「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「花を愛でて」

2015年05月26日 | 旅行・レジャー

                

    

今、バラの花が見事である。もちろん、鼻をくすぐる香りもまさに「今が旬」を感じさせる。
ちょっと足を延ばす覚悟さえあれば、あちらこちらでバラ祭やバラ展が開かれている。
バラ祭の当日を狙って、例年出かける隣町の大々的なバラ祭を今年は避けた。クルマで行けば、往復の大渋滞に巻き込まれる恐れがある。
ならば電車か?最寄りの駅まで行けば、そこからバラ祭会場までは無料のシャトルバスのサービスがある。そんな贅沢で迎えられるというのに。

今年は、国道を下って光市にある、あの梅見で名高い公園の、割とスリムなバラ祭に出かけた。
「バラ祭り」というほどのものかどうか、行った人が判断すればいいこと。全体的に小ぶりではあるが、観客も小ぶりなので、ゆっくり散策。
花の艶やかさも、香りも、ゆっくり存分に堪能できた。

小さな展示場の生け花展のコーナーには、如何にも手作りと思われる苔玉に、見事な一輪・二輪をあしらった秀作に出会った。
こういった方面に疎遠に生きてきたために、あしらってある花の名前など分からないが、芸術品としての価値はなんとなく分かる。
また、きれいなバラにはトゲがあるのを承知で、大輪のバラを無理やりこちらに向かせ、パチリ。いい記念になった。

速い話が、4月も5月も忙しく時間に追われる日々を過ごした自分への、束の間の小休止のバラ見学。これがいい。
これで終わったわけでもなんでもない、エンドレスに付いて回る忙しさ。
そんな中で、こういった肩の凝りをほぐすような時間を自分で作る。この努力は、今この年齢だから違和感なくできること、なのかな。
若くて血気盛んが取り柄のころでは、気付かない人間の「ゆとり」なのかもしれない。

いくらバラの花を愛で、香りに包みこまれても『ラビアンローズ』、バラ色の人生などとは縁のないわが生涯ではある。ま、それも悪くない。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バラ展 (Takeko)
2015-05-28 00:51:45
いい所に行って来たね。心が癒されよかった、よかった。ここまで臭いがただよってくるよ。ありがとうね.
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美しいです (ピヨピヨ)
2015-05-28 09:38:41
近くに良い場所があるものですね。
梅の時期に行ったことがありますが、バラも是非見たいものです。
忙しく過ごされるからこそ、更に癒されたのではないでしょうか。
ばら色の人生・人生色々ですかね。時の流れに身を任せ~。
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takeko さん (yattaro-)
2015-05-28 21:43:09
たまにはきれいなバラを観賞するのもいいね。
なんとなく気持ちが豊かになるような気分よ。
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ピヨピヨ さん (yattaro-)
2015-05-28 21:46:48
深緑の山を右手に眺め、海沿いの空いた道路をゆっくりドライブ。
そしてバラに囲まれ、コーヒー一杯で引き上げる。
そんな些細なことですが、時に大切な時間になることもあるようです。
やっぱり、時の流れに・・・ ・・・ですね。
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