「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「新人戦」

2016年11月04日 | 家族・孫話

 
  ネキストバッターサークルで順番を待つ。        残念ショー! あえなく空振り三振!!

長く一緒に戦ってきたソフトボールチームから、間もなく6年生が巣立っていく。
そうなると、6年生以外の新人でチームを再編することになる。その新チームによる「新人戦大会」がおこなわれた。
悠雅君のチームは全部で12人しかいない。そのうち6年生が5人もいた。だから強かった。

ところがこのたびは、6年生が5人も抜けるとチーム編成にはならない。
1年生の悠雅君を入れても7人。なんとか最低2人は確保しなければならない。
そこは監督さんの肝煎りで、3人の新人を連れてきた。人数だけは合計10人にはなった。

初めてグラブに手を入れる子もいる。バッターボックスでは「こうやってピッチャーの方を向いて・・・」と指導がいる始末。
それでも、人数不足で棄権するよりはまし。なんとか人数を揃えて、いざ参戦。
早朝6時10分に集合し、試合会場へ移動。6時40分にはグラウンドのあちこちで自由練習が始まる。

9チームが勢ぞろい。それぞれ3試合を戦う。午前8時には開会式。間もなく試合開始。
悠雅君はもちろんセカンド、7番バッターで先発。今日ばかりは背番号も12番から4番に格上げ。
3試合トータルで8打席。2フォアボール。6打数1安打2三振、あとはフライを打ち上げた。
そんなにいつもかもうまくいくわけがない。6年生のいない分、余分な力が入ったような。

打撃はいかにも不満げであったが結果がすべて。さらに練習するしかない。
守備では見るべき場面が数回あった。少なくとも3度はスライディングキャッチのファインプレー。
ちっこい体を丸めて捕球、素早く1塁へ。アウト!!監督やコーチからハイタッチを求められご満悦。
ユニフォームの膝小僧はすぐに破れる。パットを当ててもすぐに次のパットがいるほどボロボロに。

かくして新人戦に名乗りは上げたものの、戦う体制までには今少し時間がかかりそう。
結果は3戦で1勝2敗。まあ一つ勝てただけでもオンの字。
寒い冬も、かじかむ手に息を吹きかけながら、キャッチボールは欠かせないのだろう。ア~~ア、思いやられる。

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6 コメント

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これから (tatu_no_ko)
2016-11-04 18:50:46
6年生の抜けた穴は大きい、やがて「そんなこともあったかのう」とyattaro-さんの口から洩れるでしょう。
読むうちに先々の頼もしさが見える実況でした。
ガンバレ悠雅君!!!
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tatu_no_ko さん (Yattaro-)
2016-11-05 21:38:33
いつも有難うございます。
6年生に頼ってきたチームにとっては、彼らがいなくなると実に淋しい限りです。
でもそれも毎年の当たり前のことなので、残された者で立て直す努力をするだけです。
しばらく時間はかかるのでしょうが。
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新人戦 (Takeko)
2016-11-06 08:31:25
やるやるユー君これからが見ものじゃねー。負けたり、勝ったり たのもしや!
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今後の大きな楽しみ (ピヨピヨ)
2016-11-06 17:32:31
いつの時代も六年生が抜けた時期を経験して、その内強くなっていくと言うことではないでしょうか。
そんな中で、悠雅君は一年生から活躍をしているのですから、今後がとっても楽しみです。
「あ~あ思いやられる」だけど「あ~、また楽しみが増えたぞ。元気で頑張るぞ」と思ってはつらつとしたyattaro-さんの顔が浮かびます。
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takeko さん (Yattaro-)
2016-11-06 21:37:26
なんだかんだ言ってもまだ小学1年生。
これからどうなっていくのか、ちょっと離れたところから、ただゆっくり見守るだけです。
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ピヨピヨ さん (Yattaro-)
2016-11-06 21:44:13
6年生が抜けた後の迫力のなさ。
プロ野球で言うなら、若返りとなるのでしょうか。
少し早くチームに入れてもらった分、コーチに色々教わったり自分から質問したり。
そんな人間関係も生まれているようです。
我が子にそそげなかった時間を、今は十分に使えます。
「思いやられながら、やっぱり楽しみ」となるのでしょうか。
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