令和3年度も早10月半ば。年度初めに計画された色んな年間活動は順調に消化されている、はずである。
ところが、昨年もそうであったように今年も、コロナコロナに席巻されて年間計画は大幅な縮小や中止を迫られて、予定は大きく狂った。
小6孫君がキャプテンを務める少年ソフトボール選抜チームも、県またぎの大きな大会など多くが無残にも中止に追い込まれた。
そういった子ども達の無念さに報いる計画も進められてきたようである。せっかくここまで、叱咤激励に耐え、流れる汗をモノともせず、積み上げて来た練習の成果を発揮する大舞台を、執行部の皆さんがは考えておられたようだ。
コロナ感染対策緊急事態宣言も解除され、一日の感染者数が減少傾向にある今日。「北九州ー広島・岩国地区親善小学生ソフトボール大会」が、地元同好会引き受けで、岩国市で開かれた。北九州・宮崎・広島そして岩国から強豪16チームが参加した。
野球を愛する子ども達の『さらなる高みを目指す』ためには、市や県を代表するチームと試合をするのが一番の近道である。歯が立たない負け方もするし、意外にも鍛え上げられたチームに勝利した喜びを感じたりする。そんな悲喜こもごもが、雲一つない秋晴れのもと展開された。
試合開始前のキャプテンの大切な仕事。メンバー表交換、先攻・後攻を決めるコイン占い
打って守って、そして守備のスキをついて、グランドを駆け巡る。
戦いが終われば「気をつけ!礼!最後までの応援ありがとうございました」の号令もキャプテンの大切な役目
全く顔も知らない、初対面のチームとの戦い。お互い、やりずらいだろうが、それこそが大きな大会の魅力である。最初から全力を出し合うことになる。そうして午前中の予選リーグを勝ち上がったら、午後からの決勝トーナメントに進む。
我が孫君のチームは、午後の決勝トーナメント第1戦で惜しくも敗退。今大会の戦い終わりの号令をかけ終えると同時に、キャプテンの責任からか、チームメートの陰に隠れて口惜し涙がほとばしる。たとえ応援団長のジジといえども、その場では何も語らず静かに引き上げるだけ。
改めて2・3日おいて、ジジの目に映った色々の感想を話しながら、もっともっとレベルを上げる方策を語り合うとしよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます