日の暮れ時刻になると、そぞろ吹いていた風がピタッと止んで、30・40分間イヤな蒸し暑さに悩まされる「瀬戸の夕凪」。瀬戸内海沿岸独特の夕方の凪ぎ状態。そんな状態も秋の訪れとともに段々遠のいていく。いい季節の到来ではある。
そうなると少しずつではあるが欲が湧いてくる。先ずは食欲かな。暑さを避けるために昼ご飯など自然に冷たい系を好んで来た。つい量を過ごしたりして胃の腑に負担をかけて、全体的な食欲減退を感じてきた。そんな今日、ふと目にしたのが「バランスある食事のスタンダード」『まごわやさしいヨ』である。
ま=豆類。ご=ごま、ごま油類。わ=わかめなど海藻類。や=野菜類。さ=魚・肉類。しいたけ(キノコ類)。いも類。そしてヨーグルト(乳酸菌)。こういった食材が健康長寿には欠かせないということだった。これらをバランス良くしかも腹八分目で食欲を満たしたい。
次に、暑さボケやオリ・パラ観戦で、それでなくても空っぽに近くなっている頭の中を少し活性化させたい。そこで、秋の夜長を燈火に親しみ読書にいそしむ欲が少しではあるが湧いてくる。つまり、弱りかけた体力を食料で補い、薄くなりかけた知能を読書で補う。そんなささやかな欲を満たす秋になったらいいと思ってはいる。
未だ衰えを知らないコロナ禍で、地域活動も児童生徒の支援活動も、多くが中止になったり多人数の接触制限が厳しく求められている。これ幸い、そちらに費やすエネルギーを蓄え、しっかり身体を休めな自らの自らのわずかな欲を満たす季節にしてみよう。出来るかな~?
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