「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「その日を待って」

2020年05月24日 | 季節の移ろい・出来事

           

宿根の琉球アサガオが、プランターから新芽を吹いて順調に成長している。もう家主の身長以上に伸びた茎もあり「花すだれ」と呼べる日も近いかな。
昨年は苗を買って植えたが、今年は去年の根っこが土の中で温存されていたのだろう、苗を買うこともなく、あの紫色の素敵なアサガオも間もなくのようだ。
その日はいつ来るのだろう。ま、こちらは焦って待たなくても、時期が来れば必ず花は咲くのである。

もっともっと首を長くして待つのは、未だ通常の生活に戻れないコロナウイルス収束その時である。
こちらはまだまだ先が読めない。いつぶり返すのか、いつ第2波が襲いかかってくるのか。
緊急事態宣言解除によって、人並みがあふれる大都市の様子を目にすると、思わず身震いする。
まだまだ喉元を過ぎてはいないこの時期。迂闊に熱さを忘れたら再びひどい目にあうことになる。くわばらくわばら。

と思いつつ一方では、長く続いたステイホーム一辺倒の自粛に次ぐ自粛は、ダメ人間を作り出しそうで怖い面もある。しかも、経済が回らないという一大事も出来する。
三軒間口に一枚戸、あちら立てればこちらが立たず。難しい、厄介な選択である。いや、選択などせずに両立させなきゃならない。流れに逆らって棹さし舵を握る船頭さんは大変だ。

私の背丈まで伸びた琉球アサガオの一番咲きを待つように、三密、ソーシャルディスタンスなど様々な心がけを忘れずに、コロナ収束、終息。その日を待つしかない。

コメント
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