「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「和来君、入学式」

2018年04月09日 | 家族・孫話

    

外孫三兄弟の次男坊「和来君」が目出たく、高等学校へ入学した。
高校3年になる兄ちゃんは親の勧めもあって、早くから高校の選択や進路が決まっていて、島根県の高校に入学した。
カー君の場合、胸のうちに秘めた確かな夢はあるのだが、彼の持ち味でもあるやや控えめなところから、今のところ確固たる進路を発表していない。

中学2年のとき、地元の有志に祝ってもらう「立志式」でも、「今は夢探し中」ということであった。
中学校卒業式後の最後の学活挨拶でも、「これから色々と探して、自分に合ったことを見つけたい」ということであった。
それはそれで大いに結構なことであろうと思っている。「みんなと同じように人前で語る夢は持ち合わせていない」というなら、何も心配することはない。明日から始まる新たな友や教師とのつながりの中で、自分らしさを出せる何かを模索するという彼を、じっと応援し続けるのが応援団長の役回りというものか。

6歳の時、東京タワーに連れて行ってとせがまれ重い腰を上げたとき、湯島天神の境内を抜けてあの東大赤門まで足を伸ばしたのに、何の弾みか、赤門をくぐらせるのを忘れた苦い経験を思い出す。
ま、いいや。赤門ばかりが学問の極みでもない。ましてや、そこまでの勉学にいそしむ気持ちのない者に無理な注文をつけるのもねー。

兎に角、向こう3年かけて、じっくりどっしり、「自分探し、夢探し」に精力を注ぎこんで欲しい。
約8kmの距離を自転車通学すると決めている。願わくばこの気力だけは持ち続け、体力の増強も併せて邁進してくれたらいい。

学生服の袖丈も今は手が隠れそう。やがて袖丈も身丈もちんちくりんになるように、大いなる成長を遂げて欲しい。
身体の成長に合わせた心の成長も楽しみである。応援するぞ~

コメント (6)
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