すべての集落からトレイルにアプローチということで横山岳北尾根ルートは点標桑樹谷から小原へ下りますが、雪のある時などにこの尾根を歩いています。
山上に残る掘れた山道跡は東菅並へ続いていて、枝払いをしながら桑樹谷ピークまで往復です。
倒木や藪に埋まっているところもありますが可能なかぎり忠実に追うと、その立派な山道は盛んであっただろう昔の山仕事が想像でき感動的です。
林道を横切り最初の尾根頭に出ると植林地がありますが、それより上は美しい二次林が続くことから奥川並へ続く道かもしれません。
山道の歩きにくいところにはけものみちのう回路があり、予想していたよりはやく小原からの道と合流し桑樹谷ピークに立つことができました。
見まわりで整備に時間がかかっても登山の醍醐味は欠かせないもので、台風で木が倒れていて上谷山が望めるようになっていたこともあって至福の山頂の憩いです。
傾斜がゆるいこの山道跡ルートによって西尾根北尾根のスルーが快適に、かつループで楽しめることになるので、ふだんはあまりしないのですが往路を戻り念入りに手を入れて仕上げです。
これで9月30日(日)名峰横山岳スルー例会が楽しみとなってきました。
みなさんもチャレンジしてみませんか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます