「ひろさちや」の本に書いてあった
塚原卜伝に、弟子入りした人が聞いた
「免許皆伝になるのは、どれくらいかかりますか?」
「5年だな」
「それなら、一生懸命頑張ったらどうですか?」
「10年だな」
「それなら、死に物狂いで頑張ったらどうですか?」
「一生無理だな」
結局、この弟子はすぐに破門された
作者が(例えて)言うには
500キロの旅をするのに
Aは、毎日10キロづつ歩いて、50日で着いた
Bは、早く着きたいから昼も夜も歩いたら、ケガをして100日かかった
Cは、死に物狂いで歩いたら、死んでしまった
一番面白いと思ったのは
この本は、20年前くらいに買って、一度読んでる
でも、この話は、完全に忘れてた
今にして思えば、俺も若い頃はBみたいに
「早く着きたい」と思ってたんだろうなぁ
それはそうと
よくテレビでやってる
「牛乳瓶の中に、ゆで卵を入れるにはどうすればいい?」
答えは「ビンを温めて、上に玉子を置く」
すると、するすると中に入っていく
・・・で、その後はどうする?
取り出すのも大変だ
まさか、ビンを割るわけにもいかないしなぁ・・・