前に「ウナギ場」で修行してた頃
まず一番に、左手でウナギをつかんで
右手に持った包丁で頭の下の骨を切る
(そして頭に目打ちを刺して、動かない様にして裂く)
当然だけど、皮一枚残して切らないといけない
ところが、慣れてないから、皮まで切ってしまう
そんな時にはどうするか?
その店では「聞いてはいけない」が原則になってた
でも、先輩たちを見てても、誰も皮まで切る人は居ない
仕方ないから、自分で考えて
「切った身の少し下」に切り込みを入れて、そこに目打ちを刺した
しばらくそうやってやってたら、本店の人(M田さん)が
「そういう時は、腹に目打ちを刺して裂いて開く
その後に、また目打ちを刺し直すんだ」
と教えてくれた
「お前の師匠が、教えないという考え方だと、俺が教えるのはダメかもしれないけども」
と言ってたけど
教えてもらわないと、せっかくのウナギが無駄になる
後で考えてみると、このM田さんというのはいい人だったなぁ
何故、いつも皮まで切ってしまうのか?と考えたら
ウナギに対して、斜めに包丁を入れればよかった
まず一番に、左手でウナギをつかんで
右手に持った包丁で頭の下の骨を切る
(そして頭に目打ちを刺して、動かない様にして裂く)
当然だけど、皮一枚残して切らないといけない
ところが、慣れてないから、皮まで切ってしまう
そんな時にはどうするか?
その店では「聞いてはいけない」が原則になってた
でも、先輩たちを見てても、誰も皮まで切る人は居ない
仕方ないから、自分で考えて
「切った身の少し下」に切り込みを入れて、そこに目打ちを刺した
しばらくそうやってやってたら、本店の人(M田さん)が
「そういう時は、腹に目打ちを刺して裂いて開く
その後に、また目打ちを刺し直すんだ」
と教えてくれた
「お前の師匠が、教えないという考え方だと、俺が教えるのはダメかもしれないけども」
と言ってたけど
教えてもらわないと、せっかくのウナギが無駄になる
後で考えてみると、このM田さんというのはいい人だったなぁ
何故、いつも皮まで切ってしまうのか?と考えたら
ウナギに対して、斜めに包丁を入れればよかった