フリーランス的発想のススメ

~フリー満喫講座~

セミファイナル -第二夜-

2010年07月07日 | 2010W杯
 さぁ!2010W杯最大のビッグマッチが今夜行われますよ!

・ドイツ vs スペイン(7日/27:00 - 29:40/日テレ)

 アップアップしながらも、よくぞ残ってくれましたスペイン!W杯のセミファイナルという舞台で、EUROの再現が観れるなんて、幸せ~。ただ、EURO2008と今大会ではかなり状況が違います。まず、明らかに変わっちゃったのがドイツ。



 私のイメージでは、デカくてゴツいゲルマン魂が、ゴツゴツと当たって、ドスドスと駆け上がり、最後はクローゼがヘディングで決める~みたいなカンジだったんですが、そのゲルマン魂の象徴であるバラックがケガで離脱し、チームの中心が若いエジルとミュラーに変わった。このことで、超高速カウンターのチームに変貌してます。
 おもしろいのがシュバイン・シュタイガーですね。EUROのときは攻撃が得意なMFだったのに、今大会では守備専になってます。しかもこれがかなり効いている。そのうえ行けるときは攻撃にも参加しますからね、こんなに献身的な選手だったとは~ってカンジです。個人的にドイツ代表のなかではエジルが超お気に入り。彼のために来季はブンデスリーガも観てみるつもりです!
 そして、愛しのスペイン代表。このスペインもEUROのときとはちょっと変わってます。



 ここまで苦戦してるのは「パスサッカーが攻略されている」ということが原因の1つだと思いますが、チャンピオンズリーグでチェルシーやインテルがバルサ相手にやった『ドン引きカウンター』。その方法でスイスはスペインに勝つことが出来てます。ただ、どんな国でもそれで勝てるかというと、そうではなく、守備のスキルが相当高くないとムリ。スイス、ポルトガル、パラグアイは恐ろしいほど守備力が高かった。逆にスペインはよくこじ開けたなぁ~と思いますよ(汗)
 そしてもう1つの原因、フェルナンド・トーレス。パスサッカーには限界があることが証明されつつあるので、おそらくデルボスケは、パスサッカーにダイナミックさをプラスしたくて、スピードのあるトーレスを起用しているんだと思いますが、いかんせんそのトーレスのコンディションが上がらない。。トーレスを生かすためにアロンソを入れてドブレピボーテにしているので、今までのような恐ろしいパスサッカーにもなっていない。
 であるならば、いっそのこと『完璧なるパスサッカー』に戻した方がドイツには勝てるような気がしますねぇ。トーレスとアロンソをハズして、シルバやペドロを入れる。高さと強さはあるけど、足下はどうかしら?なドイツのCBに対して、チビッコ選手が前線を引っかき回してくれそうな気がしますが、どうでしょうか。でもあまりにもチビッコばっかりになるから、トーレスをはずすならジョレンテかもしれない。ってか、その前にブスケッツの1人アンカーじゃカウンターで撃沈か?(汗)

さ、勝敗やいかに!!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿