蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

ロケット掃除

2009年04月07日 | Weblog
 本日は夕食後にロケットの磨き出し部分をピカール(練り)で磨きました。練りタイプはウェスに薄付けにして少しずつ磨けば液体のように隅の方に流れ込んで後始末に往生することもありません。ただ、光沢が鏡面状にならず、ちょっとイブシ気味に仕上がるようです(気のせいかも)。

 今度の定例運転会でボイラー検査をすることはすでに述べたとおりですが、そのあと運転するかどうかまだ迷っています。B20は運転することにしていますので、そうなると午前ロケット、午後B20と一日フル回転になってしまいます。疲れるなぁ、という予想が出てくるところです。仕事ではないので疲れることは避けたいのですが、しかし運転したいという欲望は抑えがたいものがあります。

 もちろん、心地よい疲れというのもありますので、そこまでもっていければ良いのですが。まずロケットがちゃんと動いてくれなければ話になりません。下手をすると午後B20の運転をしないでトラブルシューティングをするはめにもなりかねません。そうならないためにも運転マニュアルをしっかり頭に叩き込んでおかねばなりません。

 などと考えつつ清掃に励んでいましたら、いつのまにか1時間近く経ってしまいました。きれいになったところで形式写真を一枚。どちらが公式側か分らないのでとりあえず撮影しやすかった右側から撮りました。
 撮影後、よく見たら煙室に油が滲んでいました。おや、と思ってオイルポンプの蓋を開けてみたらほとんど無くなっていました。手押しで前後進を繰り返しているうちにどんどんオイルが送られて、それが排気吐出ノズルからあふれたもののようです。B20に半分分けてあげたいような入りの良さです。

 さて、そのB20君ですが、ずっとシトロちゃんの中で眠ったままです。明後日の午後に降ろしてシリンダードレンを抜いて(だいぶ暖かくなったので抜けがよくなっているものと思います)、念のために煙管掃除などをして万全を期したいと思います。やっぱり2台態勢でいくことになりそうですね~。
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