蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

未明の顛末(27時の憂鬱)

2011年03月04日 | Weblog
 ゆうべ錦糸町で飲み会が開かれたのは昨日のブログで申し上げたとおりです。その後、いつものように薬一式も正しく服用して、とりあえずそれで一日の仕事は終わり、ということで、最近「寝床の友」にしている江戸の出版物事情、特に黄表紙についての書籍を読み始めたのでございました。これはかなり面白く、ふむふむと読んでいるうちに時間を忘れ、ふと時計を見るとすでに丑三つ時でありました。
 上に述べましたとおり、薬類は正しく服用しております。ということは睡眠薬も飲んでいるということであります。にもかかわらず全然眠くならないのです。「これは面妖な」と思いましたが、まぁそのうち眠くなるだんべえ、と高をくくって元どおり本を読みふけっていたところ、今度はどうしたことか鼻水とくしゃみが止まらなくなりました。

 わたしは元来秋の花粉症で、春はほんのお付き合い程度の症状しか現れないのですが、このたびは異常なほどの症状です。繰り返しますが薬類は正しく飲んでいるのです。つまりお付き合い程度とは申せ花粉症の薬も含まれているのです。ところが全然効かないというか、まるで薬をあざ笑うかのように症状ばかりが募っていきます。別段アヤシイ薬ではありません。TVのCMで鼻が水道になってしまった部長さんが服用しているあの薬なのです。

 「おかしいではないか」と薬に向かって抗議してみましたが全然効き目は現れません。

 そうこうしているうちに時刻は午前3時になろうとしています。睡眠薬の効き目もサッパリです。目の前はあっという間にティッシュの山が築かれていきます。このままでは体中の水分が鼻から流出してしまうのではないか、という危機感がむくむくと湧いてきまして、よたよたと台所に行って水分を補給し、再び床につきました。

 結果から申しますと、午前4時の時計は覚えがありませんでしたので、おそらく3時台には睡眠状態になったものと思われます。
 それでも6時には眼が覚めて起き出したところはさすが長年の習慣というものです。しかし、圧倒的な眼不足感はいかんともし難く、眠くてつらい一日の覚悟を決めたのでございました。
 朝食後、その原因はなんであったろうかと思い返してみましたが、よく分かりません。一説によりますと中途半端に酒を飲むとかえって睡眠が浅くなるそうです。つまり昨夜は飲み方が足らなかったのではないか、という結論が導かれます。というか、そのぐらいしか思い当たりません。

 自宅で一人で飲むときは焼酎1合程度で十分なのですが、昨夜のように仲間内で楽しく会話などしつつ飲んでいるときは、かなり酒の気が発散してしまいますので「飲み方不十分」ということになってしまったように思われます。加えて地元の畑の真ん中の道を西北の風にあおられつつとぼとぼ歩いて帰宅したので、それでまたせっかくの酒の気がさらに蒸発してしまったのかとも考えられます。

 そのようなわけで、本日は自宅にて焼き鳥などを肴に適度なる飲酒量を摂取したようなしだいです。さて、本日の睡眠&花粉症やいかに。。。

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