蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

変な夢三連発

2012年05月18日 | Weblog
 体調不良で二日間ほど更新をサボりました。結局不調の原因はなんだったのか分かりませんが、一日寝込んだら何となく回復したのでまぁ大丈夫でしょう。所詮は病人ですからこういうこともあるのです。

 さて、この不調期間に鉄道に関する夢を二晩連続してみました。やはりこの間何も鉄らしきことをしていないのでフラストレーションがたまっていたのかもしれません。
 で、どんな夢だったのかというと、まずはじめが「とらぬ狸」編です。この先、経済的に細っていくばかりの生活で、道楽資金をどうするか夢の中で悩んでいたわたし(現実的にも同じですが)は、突然すばらしいことを思いついたのです。それは「手持ちの、全然手付かずになっている5インチロコのキットを手放せば良いではないか」というものです。なんとわたしは5インチの機関車キットを3台も持っていたのでした(もちろん夢の中で)。何を持っていたのかというと、まずは9600と8620です。これだけでもすごいでしょう!それも「OS製」なんですね。この辺が大変夢っぽいところです。そしてもう1台はなにやら米国型らしいのですが形式が思い出せません。OS製だからきっとマウンテンに違いない、と判断し、これらをすべて売却すれば当面の道楽資金には事欠かないではないか、、、と気づいたわけです。

 なにも無理して売却しなくてもそれらを組み立てれば十分遊んで暮らせるのに、という現実的な思考は夢の中では起きないのです。とにかくこの素晴らしい着想を実行すべく動き出したのですが、家の中のどこを探してもこれらのキットが見つかりません。「たしかここらにあったはずなんだがなぁ」と工作室や押入れ(!)などを探し回っても、どこにもありません。大変心残りな気分のままだんだん覚醒してきました。しかし眼を覚ましてからもしばらく「あれ、どこに置いたんだったかなぁ」と考えていたのでした。正月でもないのに大変おめでたい夢なのでありました。

 続いては「謎の森林軌道」編でございます。仲間たちと(氏名不詳)山の中を歩いていますと、唐突に軌道敷に出くわしました。どうも15インチぐらいの軌間で、「おお、この日本にこんな未知の軌道があったとは!」と大いに驚いて歩いていきますと、列車がやってきました。みたところあの明延鉱山の人車に良く似た列車です。当然のように蒸気機関車が牽引しているのですが、困ったことにこの客車にはブレーキがなく、運転に大変難渋しているとのことでした。そこでボディを取り外して(パカっと取れるんです)みると、ボギー台車にはブレーキ用の梁や制輪子はあるのですが、テコで連結されていないのです。これをちゃんと結んでやればブレーキが効くことを教えてあげると、大層喜ばれてぜひこの鉄道の技師長になってくれと頼まれ、「そうかそうか」というわけで、幸せに暮らしましたとさ。というわけです。桃太郎みたいな展開ですが、夢ですからしかたありません。

 で、もうひとつは何か、といいますとこの夢と同じ内容のものをもう一度見てしまったのです。いったん目覚めて、時間がまだ早かったもので、また寝たらまた見たのです。「なんださっきと同じじゃないか」と夢の中でも考えているのですが、今度は自分で列車を運転しているのです。技師長改め機関士です。そしてだんだん駅に近付くと、どうやらそこは国立競技場らしく、トラックでは各種の線路が敷かれて一大ライブスチーム運転会を行なっていたのでありますね。ちょうどわたしはマラソン選手が競技場に戻ってきたようなかっこうで、列車を運転して入ってきたわけです。しかし、そこで大変なことに列車のブレーキが効かないという事態に立ち至ったのです。せっかくさっき教えてあげたのにまったく効かないのはどうしたわけでしょう。わたしは大慌てで地面に足をついて列車を止めようとするのですが、なかなか止まりません。「まぁ、どうせ夢だからいいか」と妙に冷静な気分になったところで終わりになりました。
 本当はもっといろいろなディテールがあったのですが、残念なことに思い出せません。どうも体調不良のときに限ってこの種の夢を見るようで、本当は絶好調のときに見ればもっとハッピーな展開になるはずなのに、といつも思うのですが夢はかなわないのです。

 ブログランキングならblogram ←あ~あ本当にキットがあったらな~。。。

  
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