蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

やりくり算段

2014年10月07日 | Weblog
 よく考えてみたら「車を買うお金はありません」と言った翌朝には「やっぱり買いましょう」という話になっているのは実に不可思議です。一晩でどこかからお金が出てきたのでしょうか? 打ち出の小槌ではあるまいし、戸棚から金塊が出てきたわけでもないのに。

 ということは「お金がありません」というのはフェイントだったということになります。
 日ごろわたしにお金を持たせると、おかしな機械とか鉄道模型とか楽器とか書籍とかに化けてしまうので、わたしの懐に現金は持たせないようにしているので、実はひそかに貯金をしていたのでしょうか。
 いずれにしてもない袖は振れないわけですから、袖はあったということになります。実に不思議な現象と言わねばなりません。

 昔むかし「お前様、これで立派な馬をお買いなされ」と大層な現金を差し出したとかいう妻がいたらしいですが、そういうことなのでしょうか?
 だったらあっぱれ天下の名妻ということになります。素晴らしい!

 しかし世の中そうそう美味しい話が転がっているわけではありません。そうです。世間には恐ろしい「後年度負担」という方式もあるのです。この先さらなる緊縮政策が待っているということもあり得ます。いやがうえにも緊張感は増すのでありました。

 ちょうど今仕事で昭和初期の緊縮財政時代の労働者の生活の研究をしているので、たいへん身につまされるのでした。まぁ、定年も近いことですし、貧乏生活には早めに慣れておいた方がよいかもしれませんね。とほほ。。。

blogramのブログランキング ←燃費は半分ぐらいになるでしょうけど。。。

  
コメント
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