蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

線路工事などを

2011年09月25日 | Weblog
 本日は第4日曜の定例作業日でした。ここのところ行徳レイアウトの整備が手つかずだったので、さまざまな作業を行ないました。
 メインは外回り本線の第1コーナーに発生した線路の屈曲の修正です。上の写真がその屈曲の模様です。これは今月11日の運転会のときに発見されたもので、レール頭部外側に何か力を加えられた痕がありましたので、機械的な打撃があったものと思われます。以前にも公園整備の際に機材が当たって線路が曲がったことがありましたので、今回もそういったことが起こったのかもしれません。
 発生場所は運転時以外は自由に立ち入れる個所ではありますが、左右を垣根で挟まれていますので、わざわざここまで機械を持ち込んでレールを一撃したとも思われません。市側からは何の連絡もありません。原因は謎です。修正自体はハツリハンマーで叩いて簡単に終わってしまいました。

                                    

 続いてはクラブハウスへの引込線入口のポイントのガードレールが外れていたのでこれを溶接し直しました。これも外れた現物を保存しておきましたのでそのまま溶接して手早く終了しました。発動発電機が久しぶりに活躍しました。この発電機は大変重いのですが低騒音で振動も少ない優れモノです。移動は貨車や運客台車に載せて現場まで行きますのでそれほど重量は苦になりません。

                                    

 傍らではY田さんが踏切警報機の修理を行なっていました。この警報機は運転中に実際に作動させますから安全上も必需品なのです。

                   

 さて、台風15号の被害もありました。いずれも公園の設備で鉄道とは直接関係ありませんが、時計塔と青桐の木が倒れていました。青桐の方は乗車待合所を横切ってしまっていますので、次回の運転日までに市役所に撤去していただかねばなりません。ちょっとクラブ手持ちの工具では切断が難しい太さです。
 この行徳駅前公園は3月11日の震災では何も被害がなかったのですが、思わぬところで思わぬ「被災」をしてしまいました。
 
 また、懸案事項である内回り線踏切部分のレール更新、第2コーナーでの車輪の異音対策なども実施に向けた検討が行なわれました。そのほか線路周囲の草むしりや排水溝の貫通、落ち葉掃きなど、次回の運転のための準備作業も行ないました。

 といったところで、いろいろと行なったのですが、いずれも短時間で効率よく行ないましたので午前中にすべての作業を終え、ミーティングを行なってお昼には解散となりました。

blogram投票ボタン ←帰り道の首都高でどなたかお偉い方のお通りのため停められてしまいました。
コメント
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