ひまわりの種

毎日の診療や暮しの中で感じたことを、思いつくまま書いていきます。
不定期更新、ご容赦下さい。

同級会

2007年08月12日 | Weblog
11日に、中学校の同級会があった。
ほんとは身辺イロイロあって、同級会で浮かれてる立場ではなかったのだが、
幹事だったので、出席した。

卒業以来久しぶりの人もいて、中には、
えっと・・、どちらさまでしたっけ? なんて人も当然いるのだけど、
話しているうちに、タイムスリップしてしまう。
ほんとはみんな、メタボに注意!の中年のオジサン・オバサンなんだけど、
「全然変わんないね~♪」・・なんて言えちゃう。(^^)
何かで読んだのだが、そういう時は、過去の映像で相手を見ているらしい。

ご来賓で出席していただいた先生方も、矍鑠(かくしゃく)としてお元気だった。
思えば、中学時代の恩師の年齢を、とっくに越えている私たち。
でも、恩師にはまだまだかなわないなぁ、と思う。
コワイだけだと思っていた先生が、以外に優しく話しかけてくれたり・・。
立場上、言わねばならぬことは、きっとたくさんあったに違いない。
今になってみると、あの頃の先生方のお気持ちが、少しはわかるような気がする。

わたしたちの学年は結束が固いらしく、5年毎に学年全体の同級会をやっている。
悲しいことに、訃報もあった。

生きていると、いろんなことがある。
ドラマのような人生を送っている人もいる。

社長さんも、部長さんも、所長さんも、大学教授も、先生も、お母さんも、
同級会では、み~んな、ただの昔の中学生だ。
臆面もなく呼び捨てにできるのも、同級生だからこそ。
肩書きのいらない時間を過ごすのも、中年以降は大事なことだよなぁ。

何人かの同級生から、
ひまわりさんて、昔はもっとオトナシかったよねぇ、
と言われた。
え~、そうかなぁ、アタシは、結構お調子者でさわいでいたけどなぁ、
というのは、自分の記憶。
私の中学校は、小学校から持ち上がりの生徒がほとんどで、
私は中学からの、いわゆる「外部生」のひとりだった。
個性的な同級生が本当に多い学校だったから、たぶん埋もれていたんだろうなぁ。
わたしなりに、うんと気をはっていたのは事実。
(ネコをかぶっていた? ^^;)
それが「オトナシイ」という印象になったんだろうなぁ。

楽しいことはたくさんあったけど、悔しい思いもいっぱいあった。
でも、そのどれもが、大切な宝物だ。
だって、その時間があったから、今のわたしがいる。

自分の知らない自分発見も、同級会の楽しみかも。

(でも、幹事はそろそろ「卒業」したいなぁ・・・)


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