ひまわりの種

毎日の診療や暮しの中で感じたことを、思いつくまま書いていきます。
不定期更新、ご容赦下さい。

種まきウサギ

2011年04月21日 | 日々のつぶやき
日曜日、郡山市で県小児科医会の常任理事会があった。
いつもは新幹線ででかけるのだが、今回は高速道路を使った。

快晴の空には残雪の吾妻連峰が横たわる。
今年も、吾妻小富士に種まきウサギが顔を出した。
ずっと前から、慣れ親しんだ風景だ。
空も、山々も、何にも変わらない。

(これはサービスエリアから携帯で撮影したもの)


この地では毎年、このウサギの残雪が見える頃に、稲などの種を蒔くという。
「種まきウサギ」として市民に親しまれている。

そういえば今年の我が家の年賀状は、このウサギの写真を使ったんだっけ。
(この写真じゃないです、もちろん)

卯年の今年、変わらず姿を見せてくれたのに、肝腎の種を蒔けない農家がある。

ウサギもさぞくやしかろう。



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1 コメント

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美しい風景ですね (Ely)
2011-07-07 18:05:32
本当にウサギの姿なんですね! 
毎年見えるとは、自然の不思議さに目をみはる思いです。

放射線の話からブログを拝読させていただきました。
遠いところからですが、先生のご姿勢にエールを送ります。
何の力にもなれないのが歯がゆいです。

いつか必ず、残雪の美しいウサギを、見に行きたいと思います。

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