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嘘つき姫 坂崎かおる
初めて読む作家の短編集。日常のありふれた話の対極にあるような違和感満載の世界や、現実世界と少しだけ違う要素が物語の経過とともに大きく膨らんでいく世界を描いた短編が並んでいて、この作家の想像力の凄さに圧倒された。電気椅子によるショーで死を求めるニューヨークの魔女、アメリカの農村で雇われ農夫として働く異形の存在など、とにかく不思議な話があるかと思えば、戦場で戦闘ロボットを庇って死んだ若者、試作品の育児体験キットに翻弄される女性2人、古くなった電信柱を切る作業に従事する女性の話など現実世界からごく近い物語まで色々だが、いずれも著者独特の世界が繰り広げられる。一番衝撃だったのは、育児お試しセットのお話で、冒頭の初期設定の説明のくだりとラストの衝撃は、これまでに読んだ小説の中でも圧倒的に凄かった。(「嘘つき姫」 坂崎かおる、河出書房新社)
所用のため1週間ほど更新をお休みします。
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