本書を読むと老後の不安を抱かざるを得ない。2年前の本なので、情報は少し古いかもしれないが、本書の中で指摘されている様々な状況、社会が抱える問題は大きくは変わっていないだろう。自分のこととして何とかしなければということよりも、子どもたちや孫の世代にどうなるのか、あるいは社会としてどうなのかという思いがつのる一冊だ。(「老後地獄」 朝日新聞経済部、文春新書)
本書を読むと老後の不安を抱かざるを得ない。2年前の本なので、情報は少し古いかもしれないが、本書の中で指摘されている様々な状況、社会が抱える問題は大きくは変わっていないだろう。自分のこととして何とかしなければということよりも、子どもたちや孫の世代にどうなるのか、あるいは社会としてどうなのかという思いがつのる一冊だ。(「老後地獄」 朝日新聞経済部、文春新書)