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ジョージ・ララク サイン NHL 

現役NHLプレーヤー、ジョージ・ララクのサイン。エドモントン、フェニックス、ピッツバーグ、モントリオールと渡り歩いて現在33歳。年齢的にはもうそろそろ衰えがでてくる頃で、ここ数年はフル出場もめっきりなくなってしまっているのが寂しい。彼の場合、出身地がモントリオールなので、アメリカのスポーツ選手が引退間近によく見られる、出身地のチームに移籍したり、プロとして最初にプレーしたチームに戻るパターンのようにも思われる。そうだとするともう引退を意識しているということだろうか。アメリカのファンは、キャリアの終盤に出身地や昔のチームに移籍してきた選手に対して「おかえりなさい」と言って、概して温かい応援をする。先日、NYを離れた松井選手がNYでの試合で温かく迎えられたというニュースをやっていた。応援がシビアなことで有名なNYのファンも例外ではないようだ。選手としては、最後を温かい声援のなかで迎えたいという心境になるのだろうか。もう1つ考えられるのは、家族の生活の場を出身地や若い頃プレーしていたところに置いているケース。スポーツの種類によっても異なるが、現役引退の時期を30歳代とすると、ちょうど子供が大きくなってきた頃がその時期にあたる。古巣に戻る選手のなかには、「子供や家族との時間を増やしたい」というアメリカらしい理由もあるのではないかと思う。彼の場合がどちらかはよく判らない。
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