燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

両側上肢の血圧左右差

2024-06-26 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。   両上肢での収縮期血圧に差があった時には、少なくとも片側の器質的異常の可能性がある。   片側を測定した後、反対側に移る時に、神経血管系の興奮またらリラックスがある程度生じ、その変化は収縮期血圧と拡張期血圧どちらかに影響する。   有意な内因性の血管閉塞があれば、少なくとも収縮期血圧で10mmHgの差を生じる。   . . . 本文を読む
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