クラミジア・トラコマティス～ある医学生のノートより～

尿道炎においては、クラミジアは潜伏期2～9日。     一方で、淋菌では潜伏期２～3週であるため淋菌との鑑別で有用である。     性行為後、2～3週間で尿道口からの漿液性または粘液性の分泌物がみられるが、淋菌に比べてはるかに軽症。     女性は男性に比べて軽症だが、不妊症、異所性妊娠、子宮頸管炎、卵管炎などを引き起こ . . . 本文を読む