燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

総論 血液培養の重要性と採取手順

2016-08-30 | 勉強会
血液培養の重要性と採取手順    血液培養の採取は菌血症診断のため行う。  心内膜炎・深部膿瘍・骨髄炎などでは菌血症があっても全身状態は良好のことが多く(敗血症ではない)、敗血症や全身性炎症反応症候群でなくても、菌血症の可能性があれば血液培養を採取する。  すなわち、診療所でも血液培養セットは準備しておくべきである。    血液培養検体の採取のベストなタイミングは、 . . . 本文を読む
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