goo blog サービス終了のお知らせ 

燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医徳田安春の最新医学情報集。問診、フィジカル、医療安全、EBM、臨床研究に強くなれます。

息苦しい1 連載 その89

2014-10-29 | 症例集
 今回から新シリーズ、「COPD」について考えていきましょう。  まずはじめに    COPD患者では様々な特徴的な臨床所見を認める。 喫煙者(過去の喫煙者を含む)を診察する場合、COPDの所見がないかどうか注意を払うとよい。 特に、労作時呼吸困難や湿性咳を訴える患者の診察では必須である。  1視診  a.口すぼめ呼吸:pursed-lip breathing  COPD患者、特に肺気腫型 . . . 本文を読む
コメント