自然の慣性に身をまかせて

自然から得られた重力と遠心力をスキーでいかに推進力に変換できるか楽しんでいる山猿510の記録です。

旬を楽しむ

2017-02-15 21:22:22 | 山岳スキー
今シーズンの始めは全く雪がなく、今年も雪が少ないままかなと思っていただけに
ここ数日の雪は本当に嬉しく、だからこそこの旬を頂きたいなと、、、

メンバー:師匠、HMDさん、山猿
スキー:長男レネ186cm


週末のトレースが残っており、ここ数日はあまり降っていないのが分かり、少し凹む
本日既に先行者がいて、トレースを使用させていただく、感謝。


ここ数日は水分の多い雪だったのか、かなり木に雪がついており

上に行くとステキな景色だった。





上の方はガスがとれず、思い切って滑れなかったが、下部はガスも抜けて気持ちよかった。
雪もある程度熟成がかかり、すこし表面が締まって、走る雪で◎



パウダーばかりではないが、それも含めて山。


うまく滑れるとか、どうでもいいと思えるぐらい
やっぱり山でできるスキーは おもろすぎる と今日はとても思った一日でした。

滑降していた時の記憶があまりない。そう
今シーズン 初の脳トロ ゲット!!でした。

メモ:アイロンワックスで板の滑りが復活、やっぱりワックス大事です。板もコントロールしやすく、面を感じて滑れた

2/17追伸
 山スキーは圧雪されていない雪、山そのものの地形が織り成す自然のパーク、そんな中でその時の雪を楽しむという遊び
 滑降のために自らの足で登る行為、頑張って登っても、うまく滑れないときもある。そんな環境での滑降
 がんばっても数本しか滑れないが、その数本の内一本でも自分の思う滑りができた時の幸せ

 一般的には自ら危険な場所に行くという半ば反社会的な行動と思われる山スキー
 一般的にそのような認識をされているが、その事実を私は認識していても、やっぱり大好きな山スキー
 
 この日の山スキーは私が大好きになった山スキーそのものだった。

 約20年していても、飽きない山スキーという遊び
 この頃山スキーを中心とした人生

 こんなに夢中になれる遊びに出会えて本当に幸せだ。そしてこれからもこの大好きな山スキーができるように怪我、事故には気をつけたい