今晩は「カッケ」という料理をつくった。「カッケ」とは、岩手県北部から青森県にかけてつくられている郷土料理である。うどんやソバののように細長く切ったものを当地では「ハット」と呼び、板状にしたものを「カッケ」と呼ぶ。なぜそうなったかは私は知らない。「カッケ」については、二戸で勤務していた頃関係者から聞いたし、義母も時折つくっていた。
料理する前の「カッケ」左がソバ、右はムギ。
まず大きめの鍋に湯を沸かし、半月状に切ったダイコンを入れ柔らかくなるまで煮る、ダイコンが柔らかくなったら、「カッケ」を入れる。火が通ったら一口大に切った豆腐を入れ、火が通れば出来上がり。
出来上がった「カッケ」はネギ味噌(細かく切ったネギを味噌と合わせる)、もしくは「ニンニク味噌」で食す。食べてみるとニンニク味噌に軍配が上がった。先人たちの知恵に感謝!
付け合せには、キャベツ、ブロッコリー、ニンジンを湯がいただけの温野菜サラダとタナゴの塩焼きを作った。
タナゴの塩焼き
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