春なのに増税の寒風が吹く

おはようがんす。今日は4月1日。本来であれば春の暖かい風が吹かなくてはならないのに、消費税増税の寒風が吹いている。日本共産党は「暮らしと経済を壊す消費税増税の強行に断固抗議する　大増税路線ストップ、暮らしを守るたたかいを発展させよう」という声明を１日付日刊「しんぶん赤旗」に掲載した。昨日までは、各店舗は「駆け込み需要」で賑わっていたが、一転して消費の冷え込みが現実のものとなるだろう。３％の増税だが、物価上昇は４％以上になるという試算もある。その一方で賃金が下がり続け、私たちのささやかな年金まで削られている。いったこれ以上何を我慢せよというのか？しかも、この後に社会保障の「見直し」の名による削減が目白押しだ。７０歳からの医療費負担を１割から２割に引き上げるなどの国民いじめ、高齢者いじめがやられようとしている。増税を推進してきた自公民各党、そしてそれを補完する維新や「みんな」などに厳しい審判を下さないとならない。「消費税に頼らない道」を示す日本共産党の躍進こそが求められている。