今日は読み古しの本を処分するために、八戸市の古書店(全国チェーン)まで出向いた。そのついでに、フォーラム八戸で映画「利休にたずねよ」を鑑賞した。何せ、60代になって良かったことの一つにシニア料金が適用されることがある。1,700円の映画が1,000円で鑑賞できるのだから、これを活用しない手はない。「利休にたずねよ」の原作は、山本兼一作で直木賞を受賞した同じ題の小説である。原作を読んでいたので、ある程度すじはわかっていた。映画「利休にたずねよ」は田中光敏が監督、脚本は小松江里子である。何といっても利休を演じた市川海老蔵の演技が光っていると思う。抑えたタッチで、利休の美意識をしっかり表現していたのではないだろうか。利休といえば、今日の茶道につながるお茶の道を開いた大人物である。茶の湯などはまったく理解できない私でさえ、その美意識には何かしら感ずるものがある。最近鑑賞した映画では、これが1番かもしれない。
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