小杉健治の「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズも第6巻『夜烏殺し』まできた。「ねらうは1千両以上、押し込み先は皆殺し」そんな大盗賊夜烏の十兵衛が江戸に舞い戻ってきた。5年前、風烈廻り与力青柳剣一郎によって、組織を壊滅させられた復讐のため、あえて犯行を予告する。見せしめとして殺される盗賊仲間、若手与力の不可解な行動など。その背景に、剣一郎の若い頃の友人が夜烏一味の「軍師」役をつとめている気配がある。剣一郎が今度も探索の援助を命じられ事件の解明に奔走する。なかなか面白い。一気に読んでしまった。
最新の画像[もっと見る]
- 『浅間』=立松和平著 5年前
- 今日の朝食(1月23日)紅ザケのメニュー 5年前
- 『創価学会の変貌』=柿田睦夫著 5年前
- 今日の朝食(1月22日)ワカサギのカラアゲ 5年前
- 今日の朝食(1月21日)寒ジメホウレンソウ 5年前
- 『隠れ共産党』=小松泰信著 5年前
- 今日の朝食(1月20日)揚げ出し豆腐? 5年前
- 『夏天の虹』みをつくし料理帖7=高田郁著 5年前
- 今日の朝食(1月19日)野菜と豚薄切り肉のロールフライ 5年前
- 『心星ひとつ』みをつくし料理帖6=高田郁著 5年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます