山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

食卓に春の気配=ナバナが登場

2014-01-22 07:30:58 | グルメ

おはようがんす。洋野町大野の今朝は雪。ただ除雪車が出るほどは積もっていない。朝早くから走っていたのは融雪剤を撒く車である。私はこれを「塩撒き自動車」と呼んでいる。国道などは、夕方と朝に「塩化カルシウム」をばらまいていく。車の交通量の多い道路では、気温が低いとみごとにつるつるの道路になってしまう。私も、昨年は軽トラが道路の外に飛び出したこともあるし、通勤していた時代にも4輪駆動車でも止まれず、ガードレールと仲良くしたこともある(下りでは4輪駆動車はかえって怖い場合がある)。そしてこの時期、高速道などを走ったあとは、車に塩化カルシウムがこびりついているので、洗車をまめにやらないと下回りなどに影響が出る。北国の冬はそれなりに大変なのである。

さて今朝のメニューだが、春を知らせるナバナのおひたしが登場した。ナバナは熱湯をさっとくぐらせ水に取らずに自然に火が通るようにする(茹ですぎない)。これを一口大に切って、私は辛し醤油で食べるのが好みである。最近は品種改良されてさほどでのないが、ほのぼのとした苦みがまさに春の香りである。この他に、タナゴの塩焼き、モヤシとピーマンのソテー、フキの煮物(これは常備菜)、サラダだった。味噌汁はタラの白子にダイコンと豆腐。妻はタラの白子の味噌汁が好きで、わが家の食卓には時折登場する。

今年は寒さが厳しい割に、積雪量が少ない。次の冬用の薪は、昨年間伐した松が林の中に放置されているので、これを薪の長さに切って積めばそれで済むのだが、爺様が畑に植えたケヤキなどが大きくなって道路上にはみ出したり、もう燃料用には太くなりすぎたものなどを少し伐採しないとならないので、昨日も2本ばかり倒したところで雪が降り出して中止となった。燃料用や炭焼き用、シイタケの榾木などは10年~10数年で伐採しないと太くなりすぎて扱いにくくなる。畑に植えた木がちょうどそんな時期になっている。冬の間いに、太いところから倒して春先に切り分け、積み上げて2~3年後の燃料にするしかないと思う。一部は畑に戻し、そこにハウスを建てて冬の野菜も自給できるようにしたいし、里ウルイ(ギボウシ)の半促成栽培にも挑戦したいと思っている。



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