先日久しぶりに町立大野図書館を訪ねたら、葉室麟の本が2冊出ていたので借り出した。葉室麟が亡くなって、確かいくつか読み残した作品があったとは思っていたが、まだ文庫化されていないので読む機会がなかった。大野図書館に出ていたのは文芸春秋社刊行の上製版『大獄/西郷青嵐賦』である。西郷が島津斉彬に見いだされて江戸へ登り、斉彬の死によって奄美大島に流され、再び歴史の舞台に登場してくるまでを描いた作品。読み始めからグイグイ引き込まれる感じで、やはり葉室麟だな~、と思ってしまった。
最新の画像[もっと見る]
- 『浅間』=立松和平著 5年前
- 今日の朝食(1月23日)紅ザケのメニュー 5年前
- 『創価学会の変貌』=柿田睦夫著 5年前
- 今日の朝食(1月22日)ワカサギのカラアゲ 5年前
- 今日の朝食(1月21日)寒ジメホウレンソウ 5年前
- 『隠れ共産党』=小松泰信著 5年前
- 今日の朝食(1月20日)揚げ出し豆腐? 5年前
- 『夏天の虹』みをつくし料理帖7=高田郁著 5年前
- 今日の朝食(1月19日)野菜と豚薄切り肉のロールフライ 5年前
- 『心星ひとつ』みをつくし料理帖6=高田郁著 5年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます