『あなたの町で戦争があった』という本が大野図書館に出ていたので借り出して読んだ。加藤昭雄は1946年北海道生まれ、岩手県立高校の教員となり、岩手県高等学校教職員組合書記長などを歴任、退任後は高校教諭という人物だ。この本は、岩手県内の空襲の模様を関係者の証言をもとにまとめたものである。私の眼を引いたのは町内八木の空襲の記述である。共産党町議である妻に聴いたが、八木空襲の話は知らなかった。もちろん、私が知っているはずがない。昭和20年8月の終戦直前に、八木に空襲があって某旅館の従業員、家族、宿泊客が防空壕で亡くなったということである。もし安倍内閣の戦争法案が通ったら、報復として日本の本土が爆撃されるかもしれないのである。安倍君の「大丈夫」は全くあてにならないと思うが。どうだろうか?
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