葉室麟のまだ読んでいない本が大野図書館にあったので、借り出してきて読んだ。本の題名は『恋しぐれ』である。借りるときにちらっとみたら、「短編集」かな?と思ったが、読んでみたら蕪村(与謝蕪村)にかかわる人物たちの恋模様を描いた小説であった。蕪村は江戸期の俳人であり画家でもあった人物で、「夜半亭」を名乗っている。蕪村や門人たち、そして画壇の関係者のかかわり恋模様を描いていく。ちょっと、いつもの葉室麟の作品とは違う趣だ。2011年2月文藝春秋社刊。
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