お晩です。今日も朝から蔵の屋根、車庫の屋根の雪を下した。今回の雪は気温が低い状態が続いていたため、氷になっておらず比較的楽に作業ができた。10時30分頃からまたまたトラクターで雪運びをした。ところがバケットの所から油が漏れているらしく、雪に黄色い汚れが付く。11時30分で作業を切り上げ、近くにあるクボタの営業所に行く。バケットを上げ下げする油圧のパイプが1本破損していて、そこから油が漏れていることが判明。そのまま営業所にトラクターを預け、まず昼食。昼食後軽トラで1回雪を運んだ。最後に蔵の入り口をふさいでいる雪をスコップでどけて、今日の分の作業は終わり。ずーっと雪の中の産業だったので、足の先まで冷たくなったのでおおの健康の湯に行って温まる。その後、今朝配達に行った時は除雪がされていなかった読書の家に「日曜版」を届ける。今度は機械が入って除雪が済んでいたので何とか家の前まで軽トラで行くことができた。
これだけ働いた上に今日は食事当番。修理が終わったトラクターが帰ってくるので、一杯ひっかけるわけにもいかない。牛肉のコマがあるので、ハヤシライスをつくる。タマネギをスライスして炒め、火が通ったら牛肉を入れて水を入れ、さっと煮て市販のルーをいれ少し煮込むだけ。これに昨晩妹が半分使ったギョウザを揚げにしてアンをかけた。さらだは、2番目に得意な温野菜サラダ、これに妻が漬けたダイコンの甘酢漬けをつけて出来上がり。土曜の朝も料理をしないとならないので、ダブらないようにメニューを考えないとならない。
この土日も、「南岸低気圧」が通過するそうだ。今回の方が少し気温が高そうだが、そうすると雪はサラサラではなく重たい雪になる。杉などの山林や送電線、ハウスなどへの被害が起きやすくなるので心配だ。私が子どもの頃、群馬の家には竹林があって、重い雪が積もると竹が割れるので、雪落としの作業をさせられたものだ。当時は、竹で養蚕の道具や籠などを作っていたので、竹林は大変な価値があった。タケノコの成長する季節には、子どもは竹の皮ひろいをさせられた。一定量になると父が問屋に持って行って現金に換えてくれた。小遣いを自分で稼いでつくっていたのである。懐かしい故郷の風景を思い出してしまう。
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