のんびり夫婦の山遊び

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入笠山

2020-08-30 13:34:56 | 長野県の山
 沢入登山口から入笠山、大阿原湿原を歩き、天空の花園で沢山の花々を楽しんできました。天気は晴れ、遠望には恵まれなかったものの、青空のもとで爽やかな空気に包まれ、昨年(9月15日)より多くの花々との出逢いに満喫しながら、気持ち良く歩けました。
 
【日  程】8月29日(土)

【メンバー】1名

【アクセス】🚙
 ・往路;03:35自宅➤R16など➤京葉道武石IC➤首都高➤中央道小淵沢IC➤R20など➤06:55沢入登山口駐車場
 ・復路;14:10沢入登山口駐車場➤R20・299(メルヘン街道)など➤中部横断道八千穂高原IC➤上信越道➤関越道➤北関東道太田桐生IC➤R50・294など➤20:10自宅

【行  程】所要時間6時間40分・歩数31,200歩
 ・07:10沢入登山口➨08:10入笠湿原➨08:55入笠すずらん山野草園(散策~09:35)➨09:50入笠湿原➨10:40入笠山(コーヒブレイク~11:00)➨11:305大阿原湿原➨11:50テイ沢分岐➨12:05大河原湿原入口➨12:15首切清水前ベンチ(ランチ~12:35)➨12:45八ヶ岳ビューポイント➨13:05法華道分岐➨13:50沢入登山口
★ルート図


【詳  細】
 入笠山から大河原湿原は仏平峠先は刈払いがされ、道路を歩かずとも涼しい樹林のなかを歩けるようになっていました。
🌸;花名は入笠植物図鑑を参照。

・入笠湿原に向けて沢入登山口駐車場をスタート!


・登山口には何とクサボタン(初見)が咲いていました~今日は良いことがありそうです。


・直ぐ上のマルバタケブキ群生地


・入笠湿原まではカラマツ林のなかを上って行きましが、花は少ないです。
 ハナイカリ               カノツメソウ?


・入笠湿原到着~


・エゾリンドウ&サワギキョウ


・エゾリンドウ


・サワギキョウ


・クサレダマ(初見)


・アケボノソウ


・アップで~


・ウメバチソウ


・マツムシソウ


・入笠湿原の他の花々
 クルマバナ               トリカブト


 ツリフネソウ              アキカラマツ


 ハナイカリ               コウゾリナ?


・ツリガネニンジンやマツムシソウなどの花々のなかを上ります。


・振り返っての入笠湿原


➢入笠すずらん山野草園へ

・アンテナ施設の入口に背丈1mもの大株のアケボノソウが咲いていました。


・同施設擁壁の金網にはクサボタンが~


・その先の土手にはシオガマギク。


・ヤマハハコも。


・山野草園で花散策~入ると直ぐヤマユリが真っ盛りでした。


・ヤマギランは咲き残り。


・マツムシソウ


・レンゲショウマ


・見頃です。


・未だ蕾も~


・フシグロゲンノウ、オヤマリンドウ、アキノキリンソウ


・ツリガネニンジン


・八ヶ岳展望台~真っ白で望めませんでした。


・その他の花々
 アサマフウロ              シシウド


 カワラナデシコ             エンビセンノウ


➢ぐるり廻って入笠湿原へ

・入笠湿原へ戻ってきました。


・咲き乱れる花々


・アカバナ(初見)


➢入笠山へ

・入笠山山頂下の花畑


・コオニユリ、右奥はサラシナショウマ。


・キキョウ


・終盤のヤマギラン


・二等三角点・入笠山のある入笠山到着~コーヒーブレイクです。


・展望の山でもあるんですが、今日は遠望はイマイチ、八ヶ岳もアルプスの雲に隠れてしまっており、近くの美ヶ原や諏訪湖が望める程度でした。


➢大河原湿原へ

・入笠山を下りた仏平峠先は刈払いされ、道路を歩かずに涼しい樹林のなかを歩けました。


・首切清水先のホソバトリカブト群生地の花付きの良い株。


・見覚えのある場所に着きました~昨年、ランチをした展望地でした。


・大河原湿原


・テイ沢の入口、苔が綺麗でした。


➢下山は道路を歩き、法華道でショットカットして登山口へ

 首切清水前ベンチでランチ~ご馳走様でした。

・八ヶ岳ビューポイント、未だ八ヶ岳は頭が雲で覆われていました。


・法華道でショットカット~


・ひたすら下ると車が見えてきました~沢入登山口駐車場の戻り、完了です。


 青空のもと、遠望はイマイチながら昨年より沢山の花々に出逢え、入笠山を満喫できた一日でした。


筑波山(つつじヶ丘)

2020-08-22 20:38:51 | 茨城県の山(筑波山)
 つつじヶ丘から筑波山神社を経てぐるりと筑波山を歩いてきました。天気は概ね晴れの極めて暑い一日、筑波山神社から迎場コースでつつじヶ丘へ戻りましたが、日蔭で涼しいかと思いきやずっと上り返しで汗だくでした。展望はイマイチながらも終盤のタマガワホトトギスやシラヤマギクなど多くの花々を楽しむことができました。

【日  程】8月22日(土)

【メンバー】1名

【アクセス】🚙
 ・往路;05:50自宅➤R6・125など➤表筑波スカイラインなど➤07:30つつじヶ丘駅手前筑波スカイライン駐車スペース(以下「PS」)
 ・復路;14:30PS➤(往路の引き返し)➤16:50自宅

【行  程】所要時間;6時間30分・歩数;24,500歩
 ・07:45PS➨08:40弁慶茶屋跡➨09:20女体山➨09:45御幸ヶ原➨10:00大石重ね手前東屋(コーヒーブレイク~10:15)➨10:45男体山➨10:55立身岩(ランチ~11:20)➨11:25御幸ヶ原➨12:10ケーブルカー交差部(休憩~12:20)➨13:05筑波山神社➨13:25迎場コース分岐➨14:15PS
★コースマップ


【詳  細】
 このところの猛暑で登山道は湿っているところは無く、歩き易かったものの、後半は樹林のなかでも暑くてバテバテでした。
 🌸;筑波観光鉄道株式会社発行の「筑波山を彩る花」を参照。

・ガスで真っ白なつつじヶ丘駅下のPSをスタート!


・道路沿いの花々
 マルバハギ                 ツルボ


・おたつ石コースに入ると花が多くなります。
 センニンソウ               オドリギソウ


 コマツナギ                ノハラアザミ


・つつじヶ丘の上から振り返ると未だ真っ白でした。


・何時もの場所に咲くシラヤマギク


・弁慶茶屋下で咲き残っていたイワタバコ


・弁慶茶屋跡、通過~


・ブナの小径〜天気予報サイトSCWの予報どおりに明るくなってきました。


・女体山山頂下岩場のダイモンジソウ~花は未だ先、楽しみです。


・女体山


・展望はイマイチ、隣の男体山がやっとでした。


・最後のコバギボウシの花


・ヤマジノホトトギス


・山頂連絡路近くにある筑波根詩人・横瀬夜雨の碑に立ち寄りました。


・静かな御幸ヶ原


 自然研究路を反時計廻りでぐるりと~
・涼しい大石重ね手前の東屋でコーヒーブレイクです~併せて熱中症予防に梅干も。


・終盤ながらもまだ楽しめたタマガワホトトギス


・見上げるとソバナが咲いていました。


・アップでタマガワホトトギス。


 富士見岩に立ち寄りましたが、展望はイマイチなので男体山へ~

・男体山


・山頂の花々
キンミズヒキ               ゲンノショウコ


・立身岩にも立ち寄り~


・岩の上に上りましたが、やはり展望はイマイチ、やっと隣の宝篋山が薄っすらと望める程度でした。


・里の風景


・立身岩下のブナの木蔭でランチ~ご馳走様でした。


・御幸ヶ原へ戻りましたが、未だ展望はイマイチ~御幸ヶ原コースで筑波山神社へ下ります。


・このコースは花は少ないです~ヌスビトハギ。


・男女川源流


・マツカゼソウ


・暑くてバテバテなので、ケーブルカー交差部で休憩です。


・筑波山神社


・白雲橋コースの迎場コース分岐


・迎場コースは樹林のなかの静かなコースですが、緩い上りが延々と続き、汗だくでした~途中の沢、まだまだです。


・やっとロープウェイつつじヶ丘駅、道路を歩いて駐車スペースに戻って完了、水(1.5l)も完飲でした。


 極めて暑い一日、汗だくになりながらも花を楽しめた真夏の筑波山でした。




月山

2020-08-11 21:15:52 | 東北の山
 出羽三山、花の百名山の月山を歩いてきました。天気は概ね曇り、展望は下山時の姥ヶ岳辺りでやっと得られるようになりましたが、まさに雲上の花畑で沢山の花々を愛でながら気持ち良く歩けました。花は雪融け直後の場所はハクサンイチゲやチングルマなども生き生きとしており、楽しみにしていたヒナザクラにも出逢え、満喫できました。

【日  程】8月10日(月・山の日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;00:30自宅➤R294・408・121・4など➤東北道矢板IC➤東北中央道➤山形道月山IC➤R112など➤05:55姥沢駐車場
 ・復路;14:45姥沢駐車場➤(往路の引き返し)➤21:35自宅

【行  程】所要時間7時間25分・歩数24,000歩
 ・06:25姥沢駐車場➨08:20月山リフト上駅分岐➨08:55牛首(コーヒーブレイク~09:15)➨10:25月山神社➨10:50一等三角点・月山➨11:00三角点下(ランチ~11:30)➨12:355牛首➨13:00金姥・湯殿山コース分岐➨13:25姥ヶ岳➨13:50月山リフト上駅

【詳  細】
 姥沢小屋先の木道が大分荒れており、さらに昨日の雨で濡れて滑り易く、リフト上駅分岐までは大分時間を要してしまいましたが、全体的には修験道として良く整備されており、気持ち良く歩けました。
🌸花名は月山の花図鑑による。

・姥沢駐車場をスタート~月山環境整備運営協議会事務所先から姥沢コースへ入ります。


・最初はブナ林を進みます。


・樹林を抜けると渡渉が何ヶ所も~オタカラコウの群生。


・フキユキノシタ(初見)


・昨日の雨で木道が滑りやすく、そろりそろり歩きで時間を要してしまいましたが、何とか月山リフト上駅分岐下まで来ました。


・ヨツバシオガマ、モミジカラマツ、ミヤマリンドウ、シラネニンジンやニックキスゲなどの花畑が出現〜ヨツバシオガマ&ニッコウキスゲ


・ヨツバシオガマ、アップ~


・・ヨツバシオガマ&イワイチョウ


・モミジカラマツ


・月山リフト上駅分岐


・遠いところにヒナザクラの群生


・近くにも咲いていましたが、花が後ろ向きでした。


・花が途切れません。
 トウチクソウ              ウサギギク


・チングルマ


 牛首到着~コーヒーブレイクです。

・ガスのなか、花々を楽しみながら上ります。
 ヤマハハコ               ウゴアザミ


 タテヤマウツボグサ            ホツツジ


 アオヤギソウ              ミヤマコウゾリナ


 ミヤマダイモンジソウ          イワシモツケ


・ウメバチソウが咲き始めていました。


・延命地蔵尊~お参りしました。


・鳥居の先に花が密集していました~キオン。


・ミヤマアキノキリンソウ


・ヤマハハコ


・ハクセンナズナ(初見)


・山頂の大地も花畑、ガスに覆われていましたが、一瞬月山神社が現れました。


・足もとの花々
 コゴメグサ               ミヤマウスユキソウ


・ミヤマリンドウ


・ハクサンシャジン


・月山は初めて、神社でお祓いをしていただきました。


・神社西側の三角点周辺の花散策に向かいます~神社側のミヤマキンポウゲ


・ウズラバハクサンチドリ(初見)


・一等三角点・月山


・ヒナザクラ


・トリミング~


・ハクサンイチゲ


・チングルマ


・アオノツガザクラ


・晴れていれば絶景の北側の斜面を眺めながら、岩のベンチでランチ~ご馳走様でした。


・戻る足下にはキバナノコマノツメが咲いていました。


・神社裏手のハクサンフウロの群生


・エゾシオガマ


・皆さん花をお楽しみ中~


・山頂の大地の花畑~ハクサンイチゲ、ミヤマウスユキソウ、ミヤマリンドウなど。


・次の姥ヶ岳へ向けて下山~


・牛首先で漸く青空も見えるように~ニッコウキスゲが映えます。


・他の花々~
 アカモノ                イワカガミ


・振り返ると月山山頂が望めました。


・トモエシオガマ


・この先の鞍部が金姥・湯殿山コース分岐~の登り返しがきつそうです。


・なかなかの絶景です。


・姥ヶ岳の花々
 キンコウカ               イワショウブ


・山頂の三等三角点・姥ヶ嶽


・キンコウカの花畑のなかをリフト上駅へ~


・赤い屋根の隣がリフト上駅~リフトで下り、駐車場へ戻り、完了です。


 初めての月山、多くの花々を愛でることができ、花の百名山を満喫できましたが、次回は夏の花の最盛期に歩けるかな。

那須岳(三本槍岳~朝日岳)

2020-08-06 11:47:28 | 栃木県の山
 峠の茶屋駐車場から那須岳(三本槍岳~朝日岳)を歩いてきました。天気は概ね晴れ、青空のもと天空の花園で沢山の花々を楽しみ、また、バッタリもと涼風が吹く稜線を展望を得ながら気持ち良く歩けました。期待していたヒメシャジン、特に恵比寿大黒下、鎖場、朝日岳、能見曽根手前の一帯の大群生は見事、それも満開と満喫できました。
 
【日  程】8月5日(水)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;03:50自宅➤R294・408・121・4など➤県道30・17➤07:30峠の茶屋駐車場
 ・復路;14:55峠の茶屋下駐車場➤(往路の引き返し)➤19:50自宅

【行  程】所要時間7時間・歩数27,300歩
 ・07:45峠の茶屋駐車場➨08:35峰の茶屋跡➨09:20朝日の肩(コーヒーブレイク~09:40)➨10:051900m峰➨10:25清水平➨11:10三本槍岳(休憩~11:15)➨11:55清水平岐12:151900m峰(ランチ~12:40)➨12:55朝日の肩➨13:10朝日岳➨13:20朝日の肩➨14:00峰の茶屋跡(休憩~14:05)➨14:45峠の茶屋駐車場

【詳  細】
 樹林のなかや上りでは汗を絞られながらも、稜線では爽やかな風が吹き、気持ち良く歩けました。

・峠の茶屋駐車場をスタート~樹林を抜けると青空の下に茶臼岳が望めます。


・シラネニンジンとイタドリのウラジロタデの群生の中を進むと~


・峰の茶屋跡です~剣ヶ峰方面の展望。


・隠居倉方面


・剣ヶ峰のトラバース道に咲く花々
 ホツツジ                クロヅル


 オドリギソウ              ヤマブキショウマ


・恵比寿大黒下で今日のメーンの花、ヒメシャジン発見!


・色の薄い株も~


・高いところにも沢山咲いています。


・ハクサンオミナエシ


・鎖場へ進むと~


・ハクサンシャジンロードが現れます。


・左にも~


・右の岩にも~


・崖にも~


・斜面下にも点々と~


・朝日の肩でコーヒブレイクです。


 コーヒブレイク後に三本槍岳へ向かうと直ぐに下山中のQ造さんと嬉しいバッタリ、朝早くから上られたとのことでした。

・能見曽根手前にもヒメシャジンが沢山咲いています。


・見事に満開です。


・能見曽根通過~


・Q造さんに教えていただいたコマクサ


・1900m峰からの三本槍岳


・清水平へと下る斜面に咲く花々
 咲き始めのウメバチソウ         同エゾシオガマ


 ミヤマコウゾリナ            アキノキリンソウ


・オヤマリンドウ〜天空の花園の次の主役です。


・三本槍岳山頂下に咲くシモツケソウ


・ヒメシャジン


・三本槍岳到着〜


・山頂からの展望~流石山方面


・旭岳方面


・展望を楽しんだら、戻ります。


・清水平まで戻ってきました~1900m峰への上り返しがきつそうです。


・1900m峰で三本槍岳などの展望を楽しみながらランチ~ご馳走様でした。


・帰りも朝日の肩手前のヒメシャジンを楽しみます。


・ヒメシャジン&シラネニンジン


・斜面一杯にに咲いています。


・朝日岳山頂下のヒメシャジン


・朝日岳到着~残念ながら真っ白でした。


・朝日岳下南斜面にも沢山ヒメシャジンが咲いていました。


・下山も再度ヒメシャジンを楽しみます。


・綺麗~


・恵比寿大黒下でも~


・下山時の剣ヶ峰トラバース道の花々
 ヤマハハコ               ホソバノキソチドリ?


・トラバース道で遊ぶアサギマダラ


・峰の茶屋跡まで戻ってきました。


・樹林のなかのコバギボウシを楽しみ、駐車場へ戻り完了です。


 期待したとおりのヒメシャジンを楽しみながら夏山を満喫した那須岳でした~次はオヤマリンドウかな?





筑波実験植物園で花見

2020-08-01 17:25:32 | 日記
 水戸での所用の帰路、筑波実験植物園に立ち寄り、花見をしてきました。株数は少ないものの、レンゲショウマやシキンカラマツなど多くの花々が楽しめました。 

・水生植物の池も〜


・ブナなどの冷温帯落葉広葉樹林のなかに咲くレンゲショウマ、未だ蕾も多いです。


・なかなか綺麗〜


・森のランプ


・傍らではツルリンドウも咲いていました。


・山地草原の縁の沢沿いに咲くコバギボウシ


・ヤブラン


・砂礫地のハマシャジン、初見です。


・山地草原入口の鮮やかな花はビッチュウフウロ、この花も初見でした。


・アオヤギソウ


・マツムシソウ


・シキンカラマツ


・楽しめます。


・綺麗〜


・アキカラマツ


・咲き残りのカライトソウ

 
 多くの花々を楽しめた筑波実験植物園、梅雨が明けたので次は山で〜