のんびり夫婦の山遊び

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ミツモチ山~大丸

2022-04-30 22:55:17 | 栃木県の山
 全国育樹祭会場跡地駐車場からミツモチ山、大丸をぐるりと歩き、アカヤシオを楽しんできました。天気は快晴、アカヤシオはミツモチ山ではほぼ終わっていましたが、大丸では若干盛りが過ぎた感があるものの見頃と存分に楽しめました。他のツツジはこれからが本番でしたが、フデリンドウなど多くの花々と出逢えました。

【日  程】4月30日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;05:30自宅➤(県)4など➤R294・408➤北関東道真岡IC➤東北道矢板北SIC➤(県)272など➤08:30全国育樹祭会場跡地駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;14:20駐車場➤(県)272・43など➤(国)4・408・294など➤(県)4など➤18:20自宅

【行  程】所要時間5時間30分・歩行距離10.3km
 ・08:40駐車場➨09:40P1002下(コーヒーブレイク~09:55)➨10:35ミツモチ平➨10:40ミツモチ山➨11:10大丸(アカヤシオ散策~11:30)➨11:55ミツモチ平(ランチ~12:15)➨13:10第二展望台➨13:25第一展望台➨13:50車道出合い➨14:10駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 芽吹いたばかりのブナなどの新緑のなかアカヤシオやフデリンドウなどの花々を楽しみながら、薫風を頬に気持良く歩けました。快晴で微風と良い天気でしたが、出合ったハイカーはミツモチ山、大丸間ではそれなりでしたが、ミツモチ山の上りで1名、下りで4名と比較的静かでした。

ミツモチ山を経て大丸へ

・青空のもと駐車場からスタート!


・林道を歩き、ここを右折して登山道に入ります。


・檜林のなかに咲くスミレ
 シハイスミレ              マルバスミレ?


・広葉樹林帯に入るとシロヤシオが咲き出していましたが、花付きはイマイチのようでした。


・ハウチワカエデ&ミツバツツジ


・まだヤマザクラが楽しめました。


・チラホラとミツバツツジ


・ピーク1002手前でミツバツツジを楽しみながらコーヒーブレイクです。


・ブナの芽吹きも綺麗でした。


・標高を上げるとアカヤシオが〜残念ながらほぼ終わりでした。


・咲き残りのアカヤシオ


・ミツモチ平ではアカヤシオの出迎えてくれました。


・誰もいない静かなミツモチ平


・ミツモチ山


・三等三角点・大間間を確認、今日のメインイベント、アカヤシオ散策に大丸へ向かいます。


・途中にもポツポツとアカヤシオが〜




・大丸到着


・アカヤシオ散策~落花もみられたもののほぼ見頃、素晴らしい群生地です。












ミツモチ平、第二、一展望台、キャンプ場を経て駐車場へ

・足もとにキクザキイチゲも〜


・咲き残りのカタクリ


・見晴コースに咲くヒメイチゲ


・釈迦ヶ岳方面の展望


・女峰山は雲に覆われつつありました。


・ミツモチ平の空いているベンチでランチ〜ご馳走様でした。


・下り始めて直ぐに那須岳の展望が〜


・ウグイスカズラ


・新緑のなかを下ります。


・フデリンドウの群落


・タチツボスミレ&フモトスミレ


・第二展望台手前のツツジの群生地〜これからです。


・第二展望台


・展望台からの八溝山方面


・咲いているツツジを探しながら歩くと第一展望台〜小枝が邪魔して女峰山の全貌が見えません。


・九十九折の登山づを下ると〜


・チゴユリ


・車道出合い、右折して駐車場へ〜


・車道沿いの花々
 ミツバチグリ               スミレ


・車道沿いにはフデリンドウの群生が見られました。


・ヤマツツジ


・ヤマブキを楽しみながら駐車場へ戻り、コンプリートです。


 やっと大丸のアカヤシオに出逢え、沢山の花々が楽しめた一日でした。


赤城山・鳥居峠(利平茶屋森林公園~)

2022-04-23 22:42:51 | 群馬県の山
 利平茶屋森林公園から鳥居峠を経て、ぐるりと歩き、アカヤシオを鑑賞してきました。天気は薄曇り後晴れ、アカヤシオは標高1,300m位までで開花し、咲きたてピカピカのアカヤシオが存分に楽しめ、また、ヒメイチゲなどの花々にも出逢えました。 

【日  程】4月23日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:04:10自宅➤(県)4など➤(国)294・50・122➤(県)62・70➤07:45利平茶屋森林公園駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路:14:15駐車場➤(往路の引き返し)➤17:55自宅

【行  程】所要時間6時間・歩行距離5.7km
 ・08:00駐車場➨09:00ピーク1207➨10:10篭山分岐➨10:35鳥居峠(休憩~10:50)➨11:20林道端➨12:00遊歩道出合い(ランチ~12:30)➨13:45遊歩道尾根下り口➨14:00駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 アカヤシオが開花している辺りは特に問題はありませんでしたが、上りのピーク1207先は細尾根や急登が続き、下りの林道端からの尾根は激下り、途中も危なっかしい激やせの尾根と気の抜けないコースでした。また、森林公園遊歩道も公園近くの橋手前は踏み跡が極めて薄く、どこを歩いて良いのか探してしまいました。
 なお、出合ったハイカーは鳥居峠付近はそれなりでしたが、上り下りとも3名と静かにゆっくりとアカヤシオが楽しめました。

ピーク1207を経て鳥居峠へ

・薄曇りのもと駐車場からスタート〜


・管理棟前を右折~


・直ぐに登山口でした。


・程なくしてアカヤシオ登場!


・気持ちの良い尾根を上っていくと〜


・アカヤシオゾーン~青空があれば...




・オオカメノキも咲き始めていました。


・良い感じ~




・ピーク1207先の分岐


・青空が出てくるとアカヤシオも一段と輝きを増します。


・細尾根を進む相棒


・この辺りのアカヤシオはピカピカの一年生という感じでしょうか。




・急登、お助けロープも出てきます。


・フモトスミレに応援してもらいながら~


・岩を越えて~


・梢越しながらも展望の良いところに出ました~皇海山?


・駒ヶ岳方面


・鳥居峠分岐


・間もなく一面ピンクに染まるであろう篭山


・篭山の岩々のトラバース道にヒメイチゲが咲いていました。


・間もなく鳥居峠。かつて利平茶屋と鳥居峠を結ぶケーブルカー(赤城山鋼索鉄道)があったそうですが、今は駅舎跡(売店)の建物だけが残っています。


・鳥居峠で休憩。大展望が拡がっています~覚満渕、大沼方面。


・地蔵岳方面


・東方面~真中に下る尾根が。


林道端から尾根を下り、森林公園遊歩道で駐車場へ

・小地蔵岳下をトラーバスする林道を歩きます。


・崩落箇所下の傍らにはまだ雪が残っていました。


・途中、展望を楽しみます。


・林道端からの踏み跡の薄い尾根を下りましたが、最初から激下りでした。


・左右とも崩落して極めてデンジャラスな激やせの尾根~出合った2名の男性ハイカーからえぐれてて危ないので注意するようにとアドバイスを頂きました。


・高度を下げるとアカヤシオゾーンとなりました。


・森林公園遊歩道に入ります。ここのベンチでランチ~ご馳走様でした。


・遊歩道を反時計回りに尾根を進みましたが、アカヤシオがドンドン現れます。


・この辺りはシャクナゲの群生地、間もなく開花~


・アカヤシオ、途切れません。


・アカヤシオトンネルイン~




・ゴージャス




・駒ヶ岳、篭山をバックに~


・アカヤシオを堪能しました。


・九十九折に遊歩道を下ります。


・まだヤマザクラも楽しめました。


・遊歩道は橋手前の最後の部分が踏み跡が極めて薄く、何とか歩けそうなところを探しやっと沢に下りました。沢のハナネコノメソウは終わってましたが、コガネネコノメソウが咲いていました。


・隣のヤマエンゴサク


・森林公園の橋


・キャンプ場周辺の花を探しながら、駐車場へ戻り、コンプリートです。
 ミズバショウ              コガネネコノメソウ


 マルバスミレ              ヒトリシズカ


 咲きたてピカピカのアカヤシオを堪能した利平茶屋森林公園からの赤城山でした。

近くで花見④(キンラン)

2022-04-21 13:04:20 | 日記
 21日(木)、近くの井野長割遺跡に咲くキンランを見てきました。キンランの他にも花が見られ、楽しめました。
 キンランは、特殊な菌類との共生をする半寄生植物で山地丘陵の疎林内や山縁に生え、周辺環境と土壌環境が生育の絶対条件とのことです。

・緑が濃くなった井野長堀遺跡


・咲き始めのキンラン


・見頃の株も〜


・蕾の株もあり、未だ楽しめます。


・ナルコユリ、これからでしたが〜


・チゴユリは見頃でした。


・ジュウニヒトエ


・終盤のウワズミザクラ

筑波山(湯袋峠~)

2022-04-17 20:22:50 | 茨城県の山(筑波山)
 湯袋峠から筑波山(女体山)をぐるりと歩いてきました。天気は晴れ、展望は霞みがちでしたが、新潟の山を彷彿するかのように多くの花々が一斉に咲き揃い、歩き始めから次から次へと途切れることなく現れ、存分に楽しむことができました。また、バッタリもありと充実の一日でした。
 
【日  程】4月17日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;05:50自宅➤(県)48など、(国)125・6、(県)フルーツライン、(県)150など➤07:20湯袋峠先駐車スペース(以下「駐車スペース」)
 ・復路;15:15駐車スペース➤(県)150・42など➤筑波梅林ツツジ観賞➤(県)42・14➤(国)125・6など→(県)48など➤18:15自宅

【行  程】所要時間:7時間25分・歩行距離:10.6km
 ・07:45駐車スペース➨(尾根コース)➨09:10土俵場(コーヒーブレイク~09:30)➨09:45ピーク620先分岐➨10:25護摩壇(ニリンソウ鑑賞~10:40)➨10:50女体山方面分岐→11:20筑波高原CP場コース合流➨11:25女体山➨11:45御幸ヶ原➨11:50立身岩➨12:15大石重ね手前東屋(ランチ〜12:40)➨13:25男ノ川橋➨13:55筑波高原キャンプ場下➨15:10駐車スペース

【詳  細】
 登山道は前回(3月13日)と違ってスリッピーなところが殆どなく、多くな花々を愛でながら気持ち良く歩けました。裏筑波は偶にハイカーに出逢う位で静かでしたが、何時ものとおり女体山から御幸ヶ原間は多くの人々が行きかう観光地でした。
🌸花の名前は、筑波観光鉄道株式会社発行の「筑波山を彩る花」を参照。

尾根コースで仙郷林道へ上り、土俵場、護摩願を経て女体山へ

・何時もの駐車スペースが満車、少し手前の駐車スペースに駐車してスタート〜


・県道の路肩にも花が〜
 カキドウシ               ヤマブキ


・ここを左折して登山道へ入ります。


・今日は左折して尾根コースへ〜


・尾根取り付きの花々
 チゴユリ                ツクバキンモンソウ


・鮮やかな赤のヤマツツジ、ポツポツと現れます。


・気持ち良い尾根の新緑


・見上げるとヤマザクラ、終盤ですが青空に映えます。


・尾根のスミレ
 フモトスミレ              タチツボスミレ


・花付きの良いヤマツツジ


・ミツバツツジ~花の色が薄いです。


・林道に咲くエンレイソウ


・ヤマザクラ


・上り返して仙郷林道へ出て歩きだすと土俵場入口のロープが撤去されていましたので、土俵場へ向かいます。入口に咲くヤマエンゴサク。


・一緒にニリンソウも〜


・久し振りの土俵場、ベンチでコーヒーブレイクです。


・ピーク620の尾根に咲くエイザンスミレ


・他の花々
 名前不明のスミレ


 ハタザオ                ヒトリシズカ


・ここを左折して護摩壇へ向かうと何とOさん達と嬉しいバッタリ〜お話ししながら護摩壇までご一緒しました。


・中沢ケルンに咲くキクザキイチゲ。至るところに咲いていましたが、この株は綺麗でした。


・カタクリも〜


・護摩壇


・このカタクリは他とは違い小振りです。


・ニリンソウ群生地入口に咲くオトメスミレ


・ニリンソウ、見頃を迎えていました。


・群生地の中央に向かうOさん達


・素晴らしい咲きっぷりです。












・Oさん達とは別れ、戻って女体山へ向かいます。


・ハルトラノオの密集


・左折して女体山への尾根に取り付きますが、なかなかの急登です〜今度はシバちゃん達と嬉しいバッタリでした。


・カタクリ


・筑波高原キャンプ場コースに合流~女体山山手前の花々。
 キジムシロ ツルキンバイ        キクザキイチゲ


・女体山(一等三角点・筑波山)~写真を撮って直ぐに退散。


御幸ヶ原、立身岩、男ノ川橋、筑波高原キャンプ場を経て沢コースで駐車スペースへ

・御幸ヶ原


・立身岩


・上に上るとランチ中のOさん達と二度目のバッタリ~隣の宝篋山、今日は霞み勝ちでした。


・崩落地の回収工事が終了し通行可となった自然研究路


・ワチガイソウ


・自然研究路のカタクリは未だ元気です。


・ニリンソウも〜


 大石重ね手前の東屋でランチ、するとOさん達と三度目のバッタリでした。

・ご馳走様の後は男ノ川のニリンソウを楽しみながら下ります。






・花が開いたトウゴクサバノオ


・アヅマイチゲの花は閉じてしまいました。


・初見の八重咲カタクリ


・男ノ川の他の花々
 フタバアオイ             ミヤマカタバミ


・ヒトリシズカの群落


・男ノ川橋


・仙郷林道のビューポイント~萌え萌えの素晴らしい眺めです。


・ヒナワチガイソウ


・筑波高原キャンプ場駐車場下にもニリンソウ群生地は拡がっていました。


・下りは沢コース、途中のヤマザクラが綺麗でした。


・ニリンソウが群生するなかを下ります。


・ウマノアシガタ、ムラサキキケマン、ニョイスミレなどが群生している県道路肩のミニ花畑を楽しみながら駐車スペースに戻り、コンプリートです。


・帰路、Oさんに教えていただいた筑波梅林のヤマツツジ(シダレツツジ)を鑑賞。


 一斉に咲き揃った花々が楽しめ、嬉しいバッタリもと最高の筑波山でした。

向山~花瓶山

2022-04-10 20:27:06 | 栃木県の山
 栃木県と茨城県の県境に位置する花瓶山を向山を経て歩いてきました。天気は快晴ながらも春霞で遠望は得られませんでしたが、暖かな日でしたのでイワウチワに始まりシュンラン、カタクリやキクザキイチゲなど多くの花々を楽しむことができました。
 
【日  程】4月10日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:40自宅➤(県)4・48など➤(国)6➤常磐道千代田石岡IC➤同水戸IC➤(県)52など、(国)123・118・461➤(県)205など➤07:35うつぼ沢出合駐車スペース(以下「駐車スペース」)
 ・復路;13:20駐車スペース➤(県)205など➤(国)461・118・123など➤(県)52など➤(国)355・6など➤(県)48・4など➤18:05自宅

【行   程】所要時間;5時間20分・歩行距離;10.3km
 ・07:50駐車スペース➨08:20向山➨10:05花瓶山➨10:20次郎ブナ➨10:35太郎ブナ➨10:40太郎ブナ先ピーク(ランチ~11:15)➨11:45花瓶沢分岐➨12:05花瓶山登山口➨13:10駐車スペース
★コースマップ


【詳  細】
 一般的なハイキングコースではありませんが、多くのハイカーが歩かれて登山道は明瞭、かつ以前に比べ標識も設置され、スリピーなところもなく、快適に歩けました。

向山、花瓶山を経て太郎ブナへ

・運良くうつぼ沢出合の駐車スペースに駐車できました〜向山に向けスタートです。


・少し林道を歩き、ここを左折~


・直ぐにイワウチワが現れました。


・小振りですが、綺麗です。


・まだまだ見頃~




・イワウチワの園のなかを上っていきます。


・綺麗〜


・向山~標識が設置されていました。


・向山山頂下のイワウチワ


・小さな群落ですが、綺麗に咲いていました。


・稜線を進むとシュンランが結構見られました。


・比較的明るく気持ち良い尾根


・さらに稜線を進むとカタクリ群生地到着~広範囲に群生していました。


・綺麗に咲いています。






・咲きたてのフレッシュなカタクリ


・花瓶山


・太郎、次郎ブナへ〜西側が伐採され、景色が一変していました。


・途中のイワウチワの群生地、木が伐採されて心配でしたが、元気でした。


・次郎ブナ


・イワウチワ


・太郎ブナは二世です。


・太郎ブナ先の小ピーク、右側は八溝山です〜辺りでイワウチワを探しましたが、小さな株のみでした。ここの切り株のベンチでランチ〜ご馳走様でした。


・春霞で遠望は得られませんが、花瓶山などを眺めながらのランチ後のコーヒー~堪えられません。


下山は花瓶山登山口を経て駐車スペースへ

・イワウチワを楽しみます。


・まだ蕾も残っています。


・シロ


・淡いピンク


・来春の再会を約束~


・ブナの大木


・花瓶沢への分岐~右折です。


・何と足下にハナネコノメソウの群生していました。


・ニッコウネコノメ


・花瓶山登山口~ここを左折、如来沢沿いの林道歩きです。


・この林道は花が次から次へと現れる花街道〜ヤマエンゴサク


・如来沢沿いのニリンソウ


・西側斜面にはミツマタ群生地


・キクザキイチゲ


・林道沿いの清水で濡れている岩のハナネコノメソウ〜終盤でした。


・他の花々
 キケマン                ハルトラノオ


・特徴のあるエイザンスミレ


・勉強してもなかなか同定できないスミレ達




・駐車スペースに戻り、コンプリートです。


・帰路、林道沿いの急斜面にショウジョウバカマが群生していました。


 イワウチワやカタクリなど多くの花々を満喫できた一日でした。