のんびり夫婦の山遊び

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

仙人ヶ岳

2015-03-30 07:33:58 | 栃木県の山
  トレイルランレースが開催された足利市の仙人ケ岳、「益子いくべ会」山行に参加して歩いてきました。皆さん、それぞれの想いを胸に抱き、晴れ後曇りの温かい陽気のなか、トレイルランナーを応援し、そして元気をもらい、アカヤシオなどの花を愛でながら、楽しく歩けました。
  花は未だ少し早かったようで、沢沿いはカタクリ、ネコノメソウ、ユリワサビは咲いていましたが、ニリンソウなどはこれからでした。また、尾根のアカヤシオも咲いている木もありましたが、これからが本番のようでした。
  参加者の皆さん、楽しい一日を有難うございました。
 
【日  程】3月29日(日)

【メンバー】16名

【アクセス】
  ・往路:4:50自宅→R294・50など→7:35岩切登山口
  ・復路:15:00岩切登山口→R50・294など→18:40自宅

【行  程】
  8:30岩切登山口⇒9:10生満不動⇒10:15仙人ヶ岳(休憩~10:40)⇒11:35知ノ岳(昼食~12:10)⇒14:50岩切登山口

【詳  細】

◆岩切登山口~仙人ヶ岳◆
  沢の花を楽しみながら熊ノ分岐へたどり着くと先頭のトレイルランナーが下りてきました。トレイルランの折り返し点が仙人ヶ岳山頂、熊ノ分岐からは前からも後ろからもトレイルランナーが走り抜けていきましたが、益子町在住のランナーも3名がエントリーされており、応援しながら楽しく歩けました。

・小さな渡渉、いよいよ登山道へ入ります。
               

・いきなりカタクリがポツポツと咲いていました。
               

・ヒトリシヅカも。
               

・エイザンスミレも咲き始めていました。
               

・不動沢ノ滝付近の皆さん
               

・足下には咲き始めたヤマルリソウも。
               

・ニリンソウ
               

・ユリワサビ、今は盛りと咲いていました。
               

・ネコノメソウ
                

・皆さんが揃うと壮観です。
               

・熊ノ分岐からは稜線歩きとなり、トレイルランナー応援の合間、雪を被った日光連山が望めました。
               

・トレイルランナーは凄いです。狭い岩の急登を駆け上っていきました。左のランナーが益子在住のナスビさん。
               

・応援しながら歩いていくと仙人ヶだけ到着、少し北へ下ったところの樹間には日光白根山が見えていました。
               

・ランナーが途切れた瞬間での記念写真
                

◆仙人ヶ岳~知ノ岳~岩切登山口◆
  休憩後のスタート時間を遵守、下山開始です。熊ノ分岐までは多くのトレイルランナーに出会い、タッチしてくれるランナーもおり、楽しく応援できました。熊ノ分岐を過ぎるとアカヤシオの花もちらほら見られるよになり、多くの蕾がありましたので、今年も花着きが良さそうでした。

・昨年の山火事で木々が枯れ、痛々しい登山道ですが、足下には松の幼木が...自然の力を感じました。
               

・アカヤシオ現れる。
               

・アカヤシオ
               

・知ノ岳到着
               

・その先には大展望が拡がっていました。眼下に松田川ダム。
               

・美味しいものがグ~ルグルの昼食の後は記念写真です。
               

・これから歩く宋ノ岳方面、気持ち良い稜線歩きが続きます。
               

・アカヤシオ、こんなに咲いている木もありました。
               

・アカヤシオ、アップ
               

・続くアカヤシオ
               

・犬帰りの鎖場。「安全第一」、ロープでの安全確保、途中の不安全箇所にはサポートの方がおり、皆さん無事に下りることができました。感謝です。
               

・鎖場を無事に下りた後、上る皆さん
               

・猪子峠手前の陽の当たる斜面に咲いていたきれいなスミレ、調べたところマキノスミレのようです。
               

・シュンランも
               

大菩薩嶺

2015-03-15 08:46:13 | 山梨県の山
  奥秩父山塊に位置する大菩薩嶺、裂石~丸川峠~大菩薩嶺~大菩薩峠~上日川峠の周回で、今冬最後の雪山を楽しんできました。天気は曇り、時折小雪も舞い、大菩薩嶺の稜線では冷たい風にも吹もかれ、山の上はまだまだ冬であることを実感しました。残念ながら、期待していた眺望は得られませんでしたが、白と黒のモノクロの世界もなかなかのものでした。
  大菩薩嶺は2回目、前回は上日川峠から大菩薩~大菩薩嶺~唐松尾根の周回でサクットという感じでしたが、このルート、花の時期にも歩いてみたくなりました。

【日  程】3月14日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
  帰路、首都高道路情報盤によると都心環状線が赤く染まっていたので、先週末に開通した中央環状線を新宿から利用して湾岸線へ出ましたが、山手トンネルは渋滞なしでスムーズでした。
  ・往路;4:00自宅→R16→京葉道武石IC→首都高→中央道大月IC→R20→フルーツライン→R411→6:40裂石ゲート前駐車場
  ・復路;14:35裂石ゲート前駐車場→R411→フルーツライン→R19→中央道大月IC→首都高→東関道湾岸習志野IC→R357・R16など→18:25自宅

【行  程】
  7:00裂石ゲート前駐車場⇒8:45丸川峠(休憩~9:05)⇒10:45大菩薩嶺⇒11:10さいの河原休憩舎(昼食~11:30)⇒11:45大菩薩峠⇒12:50上日川峠⇒14:20裂石ゲート前駐車場

【詳  細】
  3月中旬なので丸川峠付近までは雪はありませんでしたが、大菩薩嶺へはコメツガ樹林帯の北斜面なので雪が多く残っていました。大菩薩嶺の頂上は樹林帯の中、眺望が得られるのは少し歩いた先の雷岩からですが、今日はモノクロの世界が拡がっていました。
  下山路の雪は上日川峠先まででしたが、雪が消えてからも融けた雪が凍結してツルツルの所がありました。

・朝の裂石ゲート前駐車場。7時前でもほぼ満車でした。丸川峠は駐車場の奥を左に進みます。
               

・稜線から朝陽が上がってきました。
               

・青空に大きな手を拡げるブナの大木。この辺りまで晴れていましたが...
               

・丸川峠、丸川壮が見えてきました。でも空はグレー...
               

・ここも富士山眺望の峠、右側奥に見える筈ですが...次回です。少し雪原を歩くとコメツガの森へと突入。
               

・コメツガの森を行く相棒
               

・梢の間からの大菩薩嶺
               

・間もなく頂上です。
               

・何もないコメツガ樹林のなかの空間、それが大菩薩嶺頂上です。
               

・見晴の良い雷岩ですが、今日はモノクロの世界が拡がっていました。
               

・でも素晴らしい稜線が続いています。右に見えるは笹原の稜線が綺麗な小金沢山?歩いてみたいです。
               

・大菩薩湖
               

・2000m地点
               

・先を急ぐ相棒
               

・微かに甲州市内の街並みも見えていました。
               

・今日は寒いのでさいの河原休憩舎内で昼食です。ハイカーの皆さんも食事中でした。
               

・昼食後、歩きだしてほどなくして介山荘が見えてきました。
               

・大菩薩峠
               

・唐松尾根分岐まで下りてくるとちょっと青空も、尾根も。
               

・前回歩いたときの起点、上日川峠
               

・上日川峠からの下り、最初は気持ち良さそうでしたが、所々雪が融雪した氷でツルツル、大分下までアイゼン装着でした。
               
               

館岸山・加賀田山・難台山

2015-03-06 10:03:49 | 茨城県の山
  館岸山は常磐道から端正な姿が見え、以前から気になっていた山でした。今回、トレーニングを兼ね、地形図を片手に羽柴山神社からグル~と館岸山、加賀田山、難台山を歩いてきました。天気は「難台山ブルー」とでも言いたくなるような快晴、暖かい春の陽射しのなか、気持ち良い汗が掻けました。このルートは、館岸城、難台山城と二つの城跡を辿る歴史に触れるルートでもありました。
  駒場の里に下りると、梅園の梅が咲き始め、田園では野の花が咲いており、春の息吹を感じることができました。

【日  程】3月5日(木)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
  ・往路:6:40自宅→R6、355など→8:55羽柴山神社前駐車スペース
  ・復路:15:10羽柴山神社前駐車スペース→R355、6など→17:30自宅

【行  程】
  9:10羽柴山神社前駐車スペース⇒(館岸山)⇒10:35加賀田山⇒(昼食11:40~12:10)⇒13:20難台山(休憩~13:30)⇒(難台山城跡)⇒15:00羽柴山神社前駐車スペース

【詳  細】
  yamasanpoさんのレポで予習をさせていただきましたので、肝心の館岸山山頂を通り過ぎてしまったものの、何とか迷いもせずに歩けました。植林された檜等の樹林帯が多いので、眺望は少ないものの、程良くアップダウンがあり、良いトレーニングとなりました。
  平日なので、トレイルランナー2名と会っただけと静かな一日でした(館岸山から難台山まではトレランコース)。

・羽柴山神社前からスタート。手前の杉からは花粉が煙のように飛んでいました。春です。
              

・檜の植林地。見上げると空が真っ青です。
              

・館岸城跡。一帯は広く、「希望の広場」と名付けられています。梢の先に見えるのは愛宕山です。
              

・たてぎし亭、波石などを見ながら先を急ぎ過ぎ、肝心の館岸山の山頂をスルーしてしまったようです。
 加賀田山山頂手前の檜街道
              

・北山とも呼ばれている加賀田山山頂
              

・滑り易い急下りを過ぎ、陽が射し気持ち良い尾根を急ぐ相棒。
 眺望が得られる場所が見つからないので、この先の陽が射す登山道脇で昼食です。
              

・長沢地区からの登山道が近くなると開けたところがあり、難台山が見えました。
              

・スズラン群生地分岐地点からの雨巻山、高峰。その後ろには高原山、那須連峰も薄っすらと確認できました。
              

・間もなく難台山山頂
              

・難台山山頂からの筑波山
              

・そしてその右は加波山、燕山
              

・今回は愛宕山方面には行かず、山頂から直ぐの難台山城跡へと下るルートです。思いのほか、急下りでした。
 難台山城跡は看板がなければ通り過ぎてしまいそうでした。
              

・滑滝のような沢
              

・駒場地区に下りてきました。梅園の梅が咲きだしていました。
              

・歩いてきた館岸山と加賀田山。真中の高い方が加賀田山です。
              

・振り返って難台山
              

・駒場地区の田園には野の花が咲いており、土手に屈んだり、田圃に下りたりと春の花を愛で、のんびりと春を感じながら羽柴山神社前へ戻りました。
 ピントがイマイチ、綺麗なブルーのオオイヌノフグリです。
              

・ナズナ
              

・シロイヌナズナ
              

・ホトケノザ
              

・ハコベ。花は小さいですが、ワチガイソウと感じが似ています。
              


   

北横岳・三ツ岳・縞枯山

2015-03-01 13:29:54 | 八ヶ岳
  神秘な森と雪原の北八ヶ岳、北横岳・三ツ岳・縞枯山を歩き、雪山ハイクと眺望を楽しんできました。天気は晴れ、一日中完璧な八ヶ岳ブルーとはいきませんでしたが、風もなく比較的暖かく、気持ち良く歩けました。北横岳山頂からは素晴らしい360度の眺望が得られ、また嬉しい出会いもあり、楽しい一日でした。
  北横岳はロープウェイ利用で手軽に雪山を楽しめるため、多くのハイカーが来られていましたが、さすがに三ツ岳方面は歩くハイカーが少なく、雪も深く、時間が早かったことからトレースが無い所もあり、ルートを確認しながらとなりました。このルートも素晴らしい眺望のオンパレードでした。
  計画では縞枯山から五辻経由ロープウェイ山頂駅に戻る予定でしたが、雪の量が多く、スノーシュー等も無いので、雨池峠に戻るルートに変更しました。

【日  程】2月28日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
  帰路、首都高以外は渋滞も無く、思いのほかスムースに帰宅できました。
 ・往路;4:40自宅→R16→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→中央道諏訪南IC→R293他→8:00ピラタス蓼科ロープウェイ駐車場
 ・復路;15:30ピラタス蓼科ロープウェイ駐車場→R293他→中央道諏訪南IC→首都高→東関道千葉北IC→R16→20:00自宅

【行  程】
  9:00RW山頂駅⇒9:50北横岳ヒュッテ⇒10:10北横岳北峰(休憩~10:25)⇒10:40北横岳ヒュッテ⇒11:55三ツ岳Ⅰ峰下(昼食~12:20)⇒13:05雨池峠⇒13:40縞枯山(休憩~14:00)⇒14:20雨池峠⇒14:45RW山頂駅

【詳  細】
◆RW山頂駅~北横岳~三ツ岳分岐◆
  ロープウェイの始発に乗れてハイカーも少ないことから、所々で眺望を楽しみながらのんびりと上っていくと北横岳南峰に到着、360度の眺望が待っていました。さらに北峰へいき、ゆっくりと南八ヶ岳や北・中・南アルプス等の眺望を楽しみました。
  南峰に戻ると多くのハイカーが眺望を楽しんでいました。次々と上ってくるハイカーに何回も譲りながら下り、北横岳ヒュッテを過ぎて三ツ岳分岐の手前で何とリンゴさん、chikoやんさん、そして初めてお会いするkazuさん、yukoさん、Laylaさんとバッタリ、今回もニアミス~と思いながらでしたので、嬉しさMAXでした。

・RW山頂駅構内にあるポストに登山届を投函、アイゼンを装着し、キツツキに挨拶して出発・進行!
               

・直ぐの小高い所からはRW山頂駅の上には中央アルプス、その右には御嶽山も。
               

・さらに南八ヶ岳や南アルプスの雄姿も。
               

・真っ白な坪庭
               

・今日も八ヶ岳ブルーの良い天気
               

・ほどなくして北横岳ヒュッテに到着です。この雰囲気、最高!
               

・北横岳南峰は一上りです。目の前は蓼科山、北アルプスもクッキリと眺められました。
               

・後ろは南八ヶ岳。赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山など。
               

・北峰が見えています。
               

・北横岳北峰、到着!
               

・以外と近い浅間山
               

・モンスター越しの南八ヶ岳
               

・記念写真
               

・名残り惜しいですが、南峰へ戻ります。
                

・多くのハイカーが上ってきていた南峰
               

・気持ち良く下る相棒
                

・北横岳ヒュッテを過ぎ、お会いできないのかな~と思いながら三ツ岳への分岐を探しながら歩いていると、分岐直前で皆さん(リンゴさん、chikoやんさん、kazuさん、yukoさん、Laylaさん)とバッタリ、嬉しかった~。
 再度記念写真です。
               

◆三ツ岳分岐~三ツ岳~雨池峠~雨枯山~雨池峠~RW山頂駅
  このコースはトレースが不明瞭、その代り素晴らしい眺望の稜線歩きを楽しめましたが、三ツ岳Ⅰ峰下先へ下りると登山道が不明、戻るハイカーがいたので、それならばと雨池峠から上ってくるハイカーを待って昼食としました。すると披露困憊のハイカー数名が現れたので、トレースの礼を伝えて下山しましたが、深雪の激急下り、強制尻セードを余儀なくされ、やっと雨池山山頂辺りに辿り着くと、後で女性の「キャー、キャー~」の声、皆さん大変なようでした。
  縞枯山も雪が深く、山頂で眺望を楽しんだ後、計画変更、雨池峠へ下りてRW山頂駅へ戻りました。

・分岐からの三ツ岳方面
               

・快調に上る相棒
               

・三ツ岳Ⅲ峰からの坪庭など
               

・中央アルプス
               

・歩いてきた北横岳
               

・Ⅱ峰方面
               

・Ⅰ峰から振り返る。
               

・昼食後、雨池峠から上ってきたハイカーにお礼を言い、激急下り開始です。アイゼンに雪が着き団子に、強制尻セードを強いられました。先の白い輪は雨池。
               
          
・途中、雪で木が曲がってできたアーチをくぐります。
               

・やっと雨池峠到着
               

・深雪を何回も踏み抜きながら上っていくと眺望の良い縞枯山へ到着です。立枯れた木にはエビの尻尾が沢山ありました。
               

・美ヶ原も白く光っていました。
               

・写真では確認しづらいですが、御嶽山から噴煙が上がっていました。合掌。
               

・南八ヶ岳方面
               

・木々の間から浅間山も。シマシマも確認できました。
               

・雨池峠に下りてきました。
               

・振り返ると縞枯山荘、八ヶ岳ブルーと良く会います。
               

・RW山頂駅、到着!