のんびり夫婦の山遊び

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乗鞍岳(三本滝~)

2022-07-25 15:21:49 | 北アルプス
 北アルプス最南端の乗鞍岳を三本滝から歩いてきました。天気は晴れ、遠望はきかなかったものの、花はずっと登山道に咲いており、特に位ヶ原は天空の花園、また、富士見岳下の登山道沿いにもコマクサなど多くの花々が咲いており、存分に楽しめました。

【日  程】7月24日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:前日23:40自宅➤(県)4など➤(国)294・50など➤北関東道太田桐生IC➤関越道➤上信越道➤長野道松本IC➤(国)158➤(県)84➤06:10三本滝駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路:16:05畳平➤🚍➤17:00駐車場➤(往路の引き返し)➤23:15自宅

【行  程】所要時間9時間25・歩行距離11.6km
 ・06:25駐車場➨06:50三本滝➨07:20三本滝分岐➨08:55冷泉小屋➨09:30位ヶ原山荘(コーヒーブレイク~09:50)➨11:20肩ノ小屋口➨12:05肩ノ小屋(ランチ~12:50)➨14:00剣ヶ峰(休憩~14:10)➨15:00肩ノ小屋➨15:50畳平
★コースマップ


【詳  細】
 三本滝から尾根の三本滝分岐までは九十九折の急登、その後はなだらかに上って行くと一旦乗鞍エコーラインに出て、その後は肩ノ小屋口までエコーラインをショートカットするように登山道が整備されており、位ヶ原山荘先からは岩ゴロの沢歩き、肩ノ小屋口からエコーラインと離れて岩や砂礫の登山道と変化のあるコースでした。陽射しがきついこともあり、肩ノ小屋に着いたたころにはバテバテ、やっと剣ヶ峰に上ってきましたが、日帰りでは無理し過ぎでした。

三本滝から肩ノ小屋を経て剣ヶ峰へ

・サイクリストが多くほぼ満車の駐車場をスタート~


・鉄パイプの熊除けを鳴らしてイン~


・三本滝、以前畳平での熊騒動でバスによる登山を断念した折に滝散策をしたので、玄関口までです。


・九十九折の急登に咲くサワギク


・若いお二人はスイスイ上っていきます。


・三本滝分岐


・三本滝分岐までの花々
 ヤマブキショウマ            ウツボグサ


 イチヤクソウ              キソチドリ?


・三本滝分岐からの尾根道は崩落箇所もありましが、


・シラビソなどの樹林帯の穏やかな上りでした。


・一旦、乗鞍エコーラインに合流~この後はエコーラインをショートカットするように登山道が整備されており、何回も出たり入ったりします。


・エコーライン沿いは次の花のほかにもニガナやエゾシオガマなどの花の帯が出来ていました。
 キソチドリ?              オダマキソウ


・BS摩利支天を過ぎた辺りから再度登山道に~モミジカラマツが花盛りでした。


・クルマユリ


・トリアシショウマ


・オドリギソウ


・冷泉小屋


・再びクルマユリ


・エコラインを疾走するサイクリスト


・ノビネチドリが咲くところをエコーラインに出ると~


・位ヶ原山荘〜コーヒーブレイクです。


・エコーラインから剣ヶ峰が望めました。


・エゾシオガマの群落


・岩ゴロの位ヶ原に入ると花園~ミヤマキンポウゲ


・カラマツソウ


・コバイケイソウ


・歩き難い岩ゴロの登山道


・でも花が癒してくれます~コイワカガミ。


・オオヒョウタンボク


・森林限界を過ぎると花畑に~


・チングルマ


・ミヤマキンバイ


・アオノツガザクラ


・エコラインを横切り、今度は沢沿いを上ります~ジムカデ。


・ショウジョウバカマ


・花畑を楽しむ相棒


・肩ノ小屋口手前のエコーライン沿いの花々
 ヨツバシオガマ             ウサギギク


・懐かしい夏スキーのメッカの大雪渓~恥ずかしながら若かりし頃、下手の横好きですが、肩ノ小屋に泊まって夏スキーを楽しんだことがありました。その当時はスカイラインはなく林道で畳平まで上がりましたが、キャブレーター車でしたので、空気が薄くて力が出なくてノッタリノッタリと走ったことが思い出されます。


・肩ノ小屋への登山道は大雪渓に向かって右側〜直ぐに鮮やかなシナノキンバイ。


・雪解け後の花畑はチングルマがワンサカ咲いています。


・雪渓歩きはほんの少しになっていました。


・キバナシャクナゲ


・スキヤーはリフトが無いので、自分の足で上らなければなりません。


・咲き残りのミネズオウ


・イワアカバナ


・やっと肩ノ小屋到着、陽射しがきつかったこともあり、ヘロヘロでした。小屋前でランチ~ご馳走様でした。


・剣ヶ峰へは砂礫の上り、花はイワツメクサや


・コマクサ位です。


・山頂の鳥居が見えてきました。


・山頂小屋前を進み、神社の裏手が山頂標識のある剣ヶ峰(一等三角点・乗鞍岳)~大分ハイカーが少なくなりましたが、そこそこ賑わっていました。


肩ノ小屋を経て畳平へ

・綺麗な権現池を俯瞰しながら畳平へ下ります。


・大分下りてきました~正面、肩ノ小屋裏は摩利支天岳です。


・小屋裏の小さな花畑~ハクサンイチゲの群生


・良く整備された登山道の擁壁に咲くイワギキョウ


・富士見岳は上りませんでしたが、登山道からコマクサの群生が楽しめました。




・お花畑はパス〜鶴ヶ池越しに標高日本一のバスのりばがある畳平です。


・畳平への登山道沿いもコマクサ、ヨツバシオガマやイワギキョウなどが咲く花畑です。


・咲き始めのウメバチソウを楽しみ、畳平からは駐車場までバスに乗車、コンプリートです。


 多くの花々や展望が楽しめましたが、日帰りは無謀と反省した乗鞍岳、次は前泊、そして畳平までバス利用でしょうか。

筑波実験植物園で花見

2022-07-21 20:17:45 | 日記
 筑波実験植物園で花見をしてきました。レンゲショウマやシキンカラマツの様子見でしたが、流石に早くまだ蕾でしたが、他にオニユリやフシグロセンノウなどの花々に出逢え、まあまあの花見でした。

・教育棟から入って直ぐのプロムナード~右のメタセコイヤ、左にトチノキなどの大木のなかを入って行きます。


・緑濃い水生植物の池


・岩稜地植物ではイブキジャコウソウは終わり、残っていたフシグロセンノウと、


・オオバギボウシでした。


・奥のレンゲショウマ小群落~まだまだ蕾でした。


・開花は今月末から来月初めという感じでしょうか。


・アキノタムラソウ


・低木林まで戻ると何とバイカツツジが咲き残っていました。


・シキンカラマツも蕾でした。


・終盤のマツムシソウ


・トモエソウ


・アオヤギソウ


・ビッチュウフウロ


・カワラサイコ


・カワラナデシコ


・鮮やかなオニユリ


・ハマゴウ


・つくばね橋を渡らず木道で戻りました。


 何らかな花が楽しめ、高校生以下と65歳以上は入園料が無料とお得な植物園です。

難台山(乗越峠~)

2022-07-10 18:58:55 | 茨城県の山
 乗越峠から難台山を歩いてきました。天気は概ね晴れ、花はオカトラノオ、チダケサシや最終章のバイカツツジにも出逢え、筑波山などの展望も得られました。また、地元のせとなさんと嬉しいバッタリもありと存分に楽しんだ一日でした。

【日  程】7月10日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:04:45自宅➤(県)4など➤(国)125・6・355など➤06:45乗越峠駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路:12:30駐車場➤(往路の引き返し)➤15:00自宅

【行  程】所要時間:5時間40分・歩行距離:9.4km
 ・06:40駐車場➨07:30南山展望台跡➨08:20団子石峠➨08:30大福山➨08:55屏風岩➨09:25難台山(コーヒーブレイク~09:50)➨10:10天狗の奥庭(バイカツツジ散策~10:20)➨11:00団子石峠➨11:30南山展望台(ランチ~11:50)➨12:20駐車場
★コースマップ(前回(1月16日)と同じコース)
  

【詳  細】
 コース全般に亘って地元の方々によりきちっと整備され、歩き易くなっています~感謝です。なお、大汗を絞られるかと思いきや、樹林のなかで陽射しが遮られ、かつ、稜線を風が吹き抜け、汗は掻いたのの比較的気持ち良く歩けました。

団子石峠を経て難台山山頂へ

・まだ涼しい駐車場をスタート!


・車道を少し歩いて登山道へ~


・濃い緑の中を進みます。


・南山展望台跡手前に咲くオカトラノオ


・南山展望台跡


・展望台跡からの愛宕山


・展望台跡のちょっとした花畑~チダケサシの群落


・オドリギソウ


・アップダウンを繰り返しながら進むと団子石峠です。


・咲き始めのアキノタムラソウ


・団子石


・綺麗なオカトラノオ


・団子石山(四等三角点・団子石)


・小さな花畑に咲くオカトラノオ~オオバギボウシなどは未だ開花していませんでした。


・大福山


 大福山を先に下ったところで登山道沿いの新しく伸びた篠を刈りながら歩かれていた地元のせとなさん達と嬉しいバッタリ~屏風岩まで山などのお話ししながら楽しくご一緒させていただきました。

・獅子ヶ鼻


・屏風岩をバックに記念写真を撮り、作業の邪魔をしてしまうので、一旦お別れし先へ進みました。


・なさんの木にエールをいただきす。


・難台山


・三等三角点・難台


・山頂の岩でお二人に頂いた熟れて真っ赤な冷たい大きなトマトに特別な塩を付けてがぶり、さらに筑波山を眺めながらコーヒーブレイクでした。するとせとなさん達も到着、今度は冷たいスモモをいただいました~トマトにスモモと大変ご馳走様でした。


団子石峠を経て駐車場へ

・せとなさん達はすずらん群生地分岐まで行かれるとのこと、またどこかでお会いできることを楽しみにお別れ~下山です。山頂の祠前に咲くオカトラノオ。


・天狗の奥庭に寄り道~バイカツツジ探します。


・バイカツツジが待っていてくれました~ほぼ最後の花でしょう。




・撮りづらいところに結構多くの花がありました。


・天狗の奥庭からの加波山方面


・小さな花畑の花々
 ウツボグサ               オオバギボウシ


・小さな花畑からの眺め~千代田アルプス方面


・筑波山方面


・咲き始めたオオバギボウシ


・団子石峠まで戻ってきました。


・鳴滝分岐付近に咲くオオバシャノヒゲ


・南山展望台跡のベンチでランチ~ご馳走様でした。


・愛宕山後ろに水戸市街も見えていました。


・展望台跡下に咲くオミナエシ


・登山道沿いにヤブレガサが咲いていました。


・ヒヨドリバナ


・駐車場に戻り、コンプリートです。


 何とかバイカツツジに出逢え、また、地元のせとなさん達と嬉しいバッタリと最高の一日でした。





浅草岳

2022-07-03 22:21:49 | 新潟県の山
 ネズモチ平から浅草岳を歩いてきました。天気は晴れ、山頂からは鬼ヶ面山、守門岳や越後三山など360度の大展望に恵まれ、花は見頃を迎えたヒメサユリやシラネアオイ、サンカヨウ、ヤグルマソウなど多くの花々を楽しむことができました。 

【日  程】7月3日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:00:45自宅➤(県)4など➤(国)294・50など➤北関東道太田桐生IC➤同伊勢崎IC➤(国)17➤関越道渋川伊香保IC➤同小出IC➤(国)17・252➤(県)346・285➤05:45ネヅモチ平駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路:12:15駐車場➤(往路の引き返し)➤18:10自宅

【行  程】所要時間6時間・歩行距離8.2km
 ・06:00駐車場➨06:10ネズモチ平登山口➨08:15前岳➨08:40浅草岳(ヒメサユリ散策~09:00)➨09:05山頂手前木道(コーヒーブレイク~09:25)➨09:40前岳➨10:05嘉平与ボッチ➨11:05桜ゾネ登山口(ランチ~11:25)➨12:00駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 ネズモチ平登山口から前岳までは渡渉箇所が深くえぐれてロープが設置されていたり、何ヶ所も表土が崩れて岩が剝き出しになっていたりと荒れ気味、風も無く暑くてバテバテでした。前岳から駐車場までは陽射しがきつくて暑く、崩れているところもあったものの総じて快適に歩けました。
 ヒメサユリは浅草岳山頂付近では見頃でしたが、前岳から嘉平与ボッチの間では蕾でしたので、まだ楽しめそうでした。

◢ 前岳を経て山頂へ

・早い時間なので、念のため熊鈴を着け、駐車場(3割程度の駐車)をスタート~


・舗装された林道を10分程度歩くとネズモチ平登山口~👈


・最初の渡渉箇所、深くえぐれてロープまで設置されていました。


・急登の開けたところから振り返ると守門岳が直ぐ目に前に見えていました。


・表土が流され岩が剝き出しています。


・梢の間からの嘉平与ボッチ方面


・クモキリソウ?


・浅草岳山頂方面が見えてきました。暑くてバテバテ、冷たいビタミンゼリーでエネルギー補給~効果抜群でした。


・前岳手前の花々
 アカモノ                ハナニガナ


・前岳分岐を👈


・雪渓を上ります。


・雪渓への取り付き箇所近くに咲くシラネアオイ


・雪渓の融けた斜面に咲くコウジオウレン


・木道を進むとヒメサユリ登場~


・山頂下のヒメサユリ


・浅草岳(一等三角点・浅草岳)


・山頂からは360度の大展望が拡がっていました~鬼ヶ面山、越後三山。


・南側、田子倉湖右上遠くには燧ヶ岳


・飯豊山


・北側は守門岳方面


・東側に少し歩きヒメサユリ散策です。








・山頂へ戻ります。


・鬼ヶ面山方面の絶景


◣ 前岳、嘉平与ボッチ、サクラゾネ登山口を経て駐車場へ

・山頂から少し下った木道脇でコーヒーブレイクです。


・木道沿いの花々
 ワタスゲ                クモキリソウ?


 ニッコウキスゲ             トキソウ


・ヒメサユリ街道を戻る相棒


・花ビッシリのウラジロヨウラク


・イワイチョウ


・斜面の高いところに咲くムラサキヤシオ


・雪渓の下り、アイゼンを持参したもののツボ足で大丈夫でした。


・再度シラネアオイ~


・前岳分岐を桜ゾネ登山口へ向かいます~嘉平与ボッチまでの間は雪渓が融けて間もないので、花は少な目です。


・気持ち良い稜線


・まだ鬼ヶ面山の絶景が楽しめます。


・足もとの花々
 イワカガミ               ミツバオウレン


・雪が融けて間もないところでのヒメサユリは蕾でしたが、小高いところでは咲いていました。


・ゴゼンタチバナ


・上って来るハイカーを待ちながらモミジカラマツを楽しみます。


・ピラミダルな嘉平与ボッチ


・嘉平与ボッチに咲くゴージャスなヒメサユリ


・嘉平与ボッチ(三等三角点・浅草山)


・樹林帯に咲くオオバヒロハユキザサ


・マイズルソウの群生


・傾斜が穏やかになると桜ゾネ登山口は近いです。


・桜ゾネ登山口上の「浅草の鐘」。陽射しがきつく暑いので、少し戻った気の下でランチ~ご馳走様でした。


・駐車場までは舗装された林道です。


・サンカヨウ、私達を待っていてくれたかのような最後の花でした。林道沿いには沢山あったもののすべて咲き終わって実になっていました。


・ヤグルマソウの群生


・駐車場へ戻り、コンプリートです。


 沢山のヒメサユリ、さらにはシラネアオイやサンカヨウに出逢え、大展望にも恵まれた一日でした。帰路、小出市内で土砂降りの雷雨、早出で雨に降られずに済んだようです。