のんびり夫婦の山遊び

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磐梯山

2022-06-26 20:53:49 | 東北の山
 八方台から磐梯山を歩いてきました。天気は山頂で一時的に雨がパラついたものの概ね晴れ、八方台から途切れることなく何らかの花が咲いており、固有種・バンダイクワガタなど多くの花々を愛でることができ、また、展望も楽しめました。

【日  程】6月26日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;03:10自宅➤R294・408・4など➤東北道矢板IC➤磐越道磐梯猪苗代IC➤(国)115・459➤磐梯山ゴールドライン➤07:20八方台第二駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;14:00駐車場➤(往路の引き返し)➤19:00自宅

【行  程】所要時間6時間15分・歩行距離9.1km
 ・07:30駐車場➨08:10中ノ湯➨09:25お花畑分岐➨09:55三合目石碑(コーヒーブレイク~10:15)➨10:45弘法清水小屋➨11:15磐梯山(ランチ~11:40)➨12:10弘法清水小屋➨13:20中ノ湯➨13:45駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 コース上には多少の泥濘があるものの気を付けて歩けば特に問題もなく、全般的に気持ち良く歩けました。また、高温を覚悟していましたが、お花畑辺りで雲が出てき、風もあって思いのほか爽やかでした。

駐車場から中ノ湯、お花畑から三合目石碑まで下り、登り返して弘法清水を経て山頂へ

・八方台登山口の第一駐車場は満車、磐梯ゴールドラインを少し下ったところの駐車場からスタート~


・車道沿いのタニウツギ~色々なところに咲いていました。


・車道を約10分歩いて戻ると八方台登山口です。


・ブナ林のなかの花々
 タニギキョウ              マイズルソウ


・涼しげに見えますが、陽射しは避けられますが、結構暑いです。


・中ノ湯~磐梯山の山頂が見えています。


・中ノ湯先湿原の咲き残りのミツガシワ


・コケイラン


・花盛りのサラサドウダン


・足もとの花々を楽しみながら~
 ヤマトユキザサ             ズダヤクシュ


・カラマツソウ


・お花畑分岐~お花畑にゴーです。


・直ぐにグンナイフウロが現れました。


・ベニバナイチヤクソウ


・咲き始めのイワマルバシモツケ


・火口壁に咲くミヤマキンバイ


・檜原湖方面


・お花畑の花々
 ウラジロヨウラク            レンゲツツジ


 コメツツジ               コケモモ


・天狗岩&櫛ヶ峰


・磐梯山山頂方面~空が怪しくなってきましたが、櫛ヶ峰方面へ下りてバンダイクワガタの鑑賞です。


・弘法清水への登山道に合流して急斜面を下りましたが、下り口に大きなハクサンチドリが咲いていました。


・ツマトリソウも~


・迫力の櫛ヶ峰


・バンダイクワガタの小群落が現れました。




・三合目石碑下まで~ここの岩のベンチでコーヒーブレイクです。


・飯豊山方面


・弘法清水方面へ上り返します。


・上りもバンダイクワガタ鑑賞です。






・急登に向かう相棒


・上りきったところから振り返ると櫛ヶ峰右側に安達太良山が望めました。


・西吾妻山の山頂を覆っていた雲も取れていました。


・鮮やかなミヤマオダマキ


・弘法清水小屋


・ゴゼンタチバナ


・磐梯山(三等三角点・磐梯)


・山頂にもバンダイクワガタが咲いていました。


 風が強く、雨もパラついてきたのえ、山頂標識側まで下りてランチ~ご馳走様でした。

・雨も上がり、雲が取れてきたので、祠まで上って展望を楽しみました~祠越しに猪苗代湖。


・雄国沼方面


・檜原湖方面


弘法清水、中ノ湯を経て駐車場へ

・下る途中からの櫛ヶ峰方面


・咲き残りのイワカガミ


・弘法清水~清水をnalgeneに汲み、帰路の車中で飲みましたが、美味しかったです。


・中ノ湯手前に咲くイワカガミ・ツマトリソウ・マイズルソウ


・中ノ湯通過~


・クルマムグラの群生


・大きなヤグルマソウ、間もなく開花です。


・登山口まで戻ってきました~車道を歩いて駐車場に戻り、コンプリートです。


 バンダイクワガタなど沢山の花々に出逢える磐梯山は宝の山でした。


平標山

2022-06-17 22:33:08 | 群馬県の山
 元橋駐車場から時計廻りで平標山を歩いてきました。天気は曇り後平標山乃家手前から晴れ、展望はガスで得られなかったものの平標山乃家から山頂などが望め、花はハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ヨツバシオガマなど多くの花々に出逢え、花三昧でした。 

【日  程】6月17日(金)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:03:40自宅➤(県)4など➤(国)294・50など➤北関東道太田桐生IC➤同伊勢崎IC➤(国)17➤関越道渋川伊香保IC➤同月夜野IC➤(国)17元橋駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路:16:20駐車場➤(往路の引き返し)➤21:30自宅

【行  程】所要時間8時間05分
 ・08:00駐車場➨08:10平標山登山口➨09:25鉄塔➨10:05松手山(コーヒーブレイク~10:20)➨11:35九合目➨12:05平標山(花散策~12:35)➨13:15平標山乃家(ランチ~13:50)➨14:45平元新道登山口➨16:05駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 最近まで残っていた平標山乃家手前の雪渓が消滅したばかりで泥濘が酷かったものの、全般的には良く整備されており、問題なく歩けました。

松手山を経て平標山へ

・平日でも車の多い駐車場をスタート~


・はい~守ります。


・車道を少し歩くと登山口です。


・最初から急登、九十九折に上っていきます。


・足もとの花々
 タニギキョウ              クルマムグラ


・最初の急登が終わると色鮮やかな花々が現れました。
 タニウツギ               ヤマツツジ


・咲き始めのカラマツソウ


・ガスの鉄塔通過~


・コケイラン


・マイズルソウの小群落


・足もと&目先の花々
 チゴユリ                ナナカマド


・松手山(三等三角点・河内山)~コーヒーブレイクです。


・花の稜線、ガスの覆われています。


・稜線に咲く花々
 ミヤマキンバイ             ツマトリソウ


 ミツバオウレン             イワカガミ


・ベニサラサドウダン


・アカモノ~終盤でしたが、元気な小群落も。


・ウラジロヨウラク


・足もとの花々が途切れません。
 ゴゼンタチバナ             ナエバキスミレ


・これから急登にさしかかりますが~


・花々がエールを送ってくれます~ハクサンチドリ。


・一時的でしたが、平標山山頂が現れました。


・最初のハクサンイチゲの群生地~終盤でした。


・目を引くヨツバシオガマ


・コケモモ


・振り返って松手山方面


・九合目


・ここにもハクサンイチゲの小群落がありますが、ここも終盤です。


・上の群生地も終盤でした。


・部分的に綺麗に咲いているところも~


・ガスに覆われた平標山(三等三角点・松出)


・花散策です~北側に下りたところにアズマシャクナゲが咲き残っていました。


・足もとには~
 コミヤカタバミ             蕾のツバメオモト


・次は風衝草原・天空の花園ですが、ガスのベールで覆われていました。


・ハクサンイチゲ


・ハクサンコザクラ


・近くのハクサンイチゲ


・初々しいハクサンイチゲ


・ミヤマキンバイ


・イワカガミ


・天空の花園とお別れです。


平標山乃家を経て平元新道で駐車場へ

・山頂へ戻り、平標山乃家へ下ります。


・雪渓が融けたところにミツバノバイカオウレンが咲いていました。


・さらに探すと~
 ショウジョウバカマ           タテヤマリンドウ


・ガスが取れて大源太山手前に平標山乃家が見えてきました。


・コース沿いの小さな花畑~蕾のワタスゲ。


・チングルマ


・イワカガミ


・平標山乃家に着くと青空に。絶景を楽しみながらランチ~ご馳走様でした。


・平元新道登山口へ向かいます。途中に咲くユキザサ~花が黄緑色なのでヤマトユキザサでしょうか?


・階段から樹林帯へ~


・写真を撮っていたご夫婦に教えていただきました~ウスバサイシンミクニサイシン。


・平元新道登山口~長い林道歩きになります。


・ここから河原に下ります。


・河原に咲く花々を楽しみ、駐車場へ戻り、コンプリートです。
 ラショウモンカズラ          ノビネチドリ


 展望はイマイチ、かつ腹痛でペースが上がらず時間を要したものの、花三昧ができた一日でした。

釈迦ヶ岳~黒岳

2022-06-12 22:19:45 | 山梨県の山
 山梨県笛吹市のすずらん群生地から御坂山塊の釈迦ヶ岳、黒岳をFUJIYAMAツインテラスを経てぐるりと歩いてきました。梅雨の最中らしく一時雨がパラつく雲の多い概ね晴れの天気でしたが、クッキリとはいかないものの展望にも恵まれ、カモメランなどの花々が楽しめました。

【日  程】6月12日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:20自宅➤(国)16など➤京葉道武石IC➤首都高➤中央道都留IC➤(国)139・137➤(県)21・719など➤すずらん群生地駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;14:25駐車場➤(往路の引き返し)➤19:10自宅

【行  程】所要時間6時間50分・歩行距離10.8km
 ・07:20駐車場➨07:50稜線出合い➨08:50釈迦ヶ岳(コーヒーブレイク~09:10)➨10:20日向坂峠➨11:45黒岳➨11:50黒岳展望台(ランチ~12:10)➨13:10FUJIYAMAツインテラス(ファーストテラス)➨14:00すずらん群生地➨14:10駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 釈迦ヶ岳手前の岩場は慎重を要するものの全般的にはハイキングコースなので、気持ち良く歩けました。スッキリと晴れた日ならば釈迦ヶ岳、黒岳やFUJIYAMAツインテラスからは目の前に秀麗富士の絶景と多くの花々が楽しめるコースでした。

釈迦ヶ岳を経て黒岳へ

・まだガラーンとした駐車場をスタート!(当該駐車場はすずらん最盛期には観光者用となり、群生地を挟んだ反対側に登山者用駐車場も設けられています。)


・林道を少し歩くと釈迦ヶ岳への登山口です。


・クサタチバナの群生が出迎えてくれました。


・満開のツクバネウツギ


・稜線出合い


・コース上にある三等三角点・釈迦岳通過~


・途中の府駒山、展望はありません。


・釈迦ヶ岳山頂手前はロープ設置の岩場、よいしょ、よいしょ、よいしょ、よいしょと上ると~


・釈迦ヶ岳山頂、夫婦仏があります。


・山頂からの秀麗富士


・十二ヶ岳、節頭ヶ岳方面


・南アルプス方面


・そこそこの展望を楽しみながらコーヒーブレイクです~山頂に咲くベニバナウツギ。


・次の黒岳へ向かいます~黒岳の左には三ッ峠山が望めます。


・慎重に岩場を下り、稜線に出るとミツバツツジが咲き残っていました。


・緑の稜線


・花付きの良いヤマツツジ


・すずらん群生地への分岐を過ぎたところにササバギンランが咲いていました。


・日向(どんべい)坂峠~林道を横切り黒岳へ向かいます。


・マイズルソウ


・ブナやミズナラの緑が綺麗な広い稜線のキツイ上りが続きます。


・やっと南北に伸びる尾根まで上ってきました~山頂まではあと一上りです。


・山頂が近くなるとネットで保護されたカモメランの小群落がありました。


・蟻も楽しんでいます。


・一緒のツルシロカネソウ


・小群落は4カ所ありました。




・ユキザサも一緒~


・御坂山からの稜線に合流すると黒岳山頂(一等三角点・黒岳)は直ぐでした。


・山頂に咲くメギ


・色付き始めのサラサドウダン


・山頂は団体さんで混んでいたので、南側200m先の展望台へ。岩のベンチで展望を楽しみながらランチ~ご馳走様でした。


・十二ヶ岳、節頭ヶ岳方面


破風山、FUJIYAMAツインテラス、すずらん群生地を経て駐車場へ

・雨がパラつき始めたので、次の破風山へ向かいます。


・すずらん峠まで下りてくると陽が射してきました。
 破風山通過~ここも展望はありません。


・綺麗に橙に色付いたサラサドウダン


・FUJIYAMAツインテラスに着きましたが、天気が良くないので、観光客の少ないファーストテラス。


・セカンドテラス


・林道への通路


・ツインテラス下のバス停~ここまで駐車場から送迎バス(有料)で来れます。


・バスは利用せず林道歩き、途中からピラミダルな釈迦ヶ岳が望めました。


・林道沿いのシロバナヘビイチゴの群生


・林道沿いの花々
 キケマン                ミヤマハンショウズル


・林道からすずらん群生地へ~


・暫く歩くとすずらん群生地~夜間通電されている電気柵を外して入ります。


・さすがにすずらんは終わりでした。


・群生地の花々を楽しみながら駐車場へ戻り、コンプリートです。
 イカリソウ               ヒウオギアヤメ


 アマドコロ               ウマノアシガタ


 グンナイフウロ             ヤグルマソウ


 梅雨の最中、カモメランなどの花々やそこそこの展望が楽しめた一日でした。

近くで花見⑤(佐倉城址公園)

2022-06-09 21:22:48 | 日記
 9日(木)、佐倉城址公園の花菖蒲を見てきました。園内の菖蒲園には9,000株の花菖蒲が植えられており、例年なら見頃の時期でしょうが、まだ早いのか蕾も見られ、花が密集して咲いている箇所が少ないようでした。

・佐倉城址公園の入り口や本丸跡脇の空堀の大木にティカズラが巻き付き、花盛りでした。


・本丸脇空堀の緑濃いモミジ、秋の紅葉が楽しみです。


・終盤のキツネノボタン


・菖蒲園手前の姥が池ではスイレンが花盛りでした。


・菖蒲園、まだ花は少ないようです。


・良いところを~






・マンネングサ


・近くのアジサイ~そろそろ見頃を迎えます。


・家のコーヒーを収穫しました。皮を剥き、乾燥、冷蔵庫で熟成させ、10月頃に焙煎し飲むこととしていますが、量はデミタスカップ位でしょうか。

高山~小田代原

2022-06-04 23:26:36 | 栃木県の山
 竜頭の滝から高山、小田代原をぐるりと歩いてきました。天気は晴れ、花はシロヤシオが予想のとおり咲いている花を探すのがやっとと少ないながらも、満開のズミや帰路竜頭滝下駐車場近くのクリンソウなどの花々が楽しめました。
 また、小田代原からは貴婦人や日光男体山などが望めました。

【日  程】6月4日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:10自宅➤R294・408・4・119など➤日光宇都宮道路宇都宮IC➤同清滝IC➤(国)120➤07:25竜頭滝臨時駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;14:30駐車場➤(往路の引き返し)➤19:10自宅

【行  程】所要時間6時間35分・歩行距離14.7km
 ・07:40駐車場➨09:15高山(コーヒーブレイク~09:30)➨10:10熊窪分岐➨10:40車道出合い➨11:00小田代原バス停➨11:50泉門池(ランチ~12:20)➨12:50小田代原北分岐➨13:15戦場ヶ原展望台➨13:45石楠花橋➨14:05竜頭の滝➨14:15駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 高山・熊窪分岐間がやや荒れているものの、小田代原北分岐から石楠花橋間は展望も無くやや退屈ですが、気持ち良く歩けるコースでした。

竜頭橋を経て高山へ

・竜頭滝上駐車場は満車、戻って駐車場からスタート~下山時は7割位埋まっていました。


・国道から駐車場間の車道沿いに咲く満開のヤマツツジ


・竜頭滝遊歩道沿いに咲くミヤマザクラ


・ズミ


・終盤のミツバツツジ


・国道を横切り高山へと進むとカラマツソウハルカラマツの群生地ですが、まだ蕾でした。


・シロヤシオ発見~裏年ということですが、花数は少ないものの咲いていました。


・稜線に出ました。


・アヅマシャクナゲ~二カ所の群生地のうち手前に咲き残りの花を見つけましたが、シロヤシオ同様裏年のようです。


・この稜線上は展望が得られるところが少ないですが、高山が近くなると木々の間から中禅寺湖が望めます。


・最後の上りの途中からの木々越しの日光男体山などの眺め


・高山(三等三角点・高山3)~枯れ木のベンチでコーヒーブレイクです。


小田代原、泉間池、竜頭の滝を経て駐車場へ

・少ないシロヤシオの花を探しながら小田代原へ向かいます。


・やや荒れがちな登山道を九十九折に進むと熊窪分岐でした。


・大きなミヤマザクラ


・ここからは平坦~


・気持ち良いトレイル


群生する低木に花が~何という名前でしょうか?クロミノウグイスカズラ


・車道出会い


・車道沿いに咲くクワガタソウ


・ミツバチグリも~


・車道からは前白根山が望めました。


・小田代原の貴婦人


・小田代原バス停前から泉門池へ向かいます~小田代原越しに日光男体山など。


・ズミ越しに日光男体山


・木道沿いの花々
 ズダヤクシュ              カキドウシ


・泉門池。ベンチでランチ~ご馳走様でした。


・池越しの日光男体山を眺め、駐車場へ戻ります。


・小田代原北分岐


・コースの花々
 マイズルソウ              ミヤマエンレイソウ


 タネツケバナ              ウグイスカズラ


・戦場ヶ原展望台へ寄り道~戦場ヶ原越しに太郎山など。


・石楠花橋


・真っ盛りのズミ


・竜頭の橋上からの眺め


・竜頭の滝を観て駐車場へ戻り、コンプリートです。


◎ヤマシャクヤク

・初見です。


・この株は半分散っていました。


・近づけない高いところにも咲いています(トリミング)。


◎クリンソウ

・帰路、竜頭滝下駐車場近くのクリンソウ群生地に立寄りました。


・規模は小さいながらも楽しめます。




 ズミ、クリンソウやヤマシャクヤクなどの花々や眺望が楽しめた一日でした。