のんびり夫婦の山遊び

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鷹ノ巣山・日蔭名栗山

2015-02-16 08:05:29 | 東京都の山
  秀麗富士の絶景を期待し、奥多摩石尾根中央部に位置する鷹ノ巣山・日蔭名栗山を峰谷地区の奥集落から浅間尾根を使い、往復で歩いてきました。天気は晴れ時々薄曇り、石尾根に上がると風の通るところは黒い雲に覆われた奥秩父方面からの冷たい風が吹いてきましたが、概ね暖かく、秀麗富士の絶景には与かれませんでしたが、気持ち良く歩け、冬の奥多摩を楽しむことができました。
  今回は石尾根に上がっても思いのほかハイカーが少なく、浅間尾根は下山時に3名に会っただけと、ゆっくり・のんびりと奥多摩を歩くことができました。

【日  程】2月15日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
  帰路、「山と高原地図」に記載されている丹波山温泉「のめこい湯」(村外:600円/人)に入浴しましたが、道の駅に駐車し、丹波川にかかる吊橋を渡った先の雰囲気の良い場所にあり、温泉も「単純硫黄泉・43.3°」、源泉かけながしとなかなかの温泉でした。
  ・往路;4:25自宅→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→中央道→圏央道日の出IC→R411など→7:10奥集落先駐車スペース
  ・復路;14:10奥集落先駐車スペース→丹波山温泉「のめこい湯」(15:00~15:45)→R411など→圏央道日の出IC→中央道→首都高→京葉道武石IC→19:15自宅

【行  程】
  7:25駐車スペース⇒9:30鷹ノ巣山避難小屋⇒10:10鷹ノ巣山(休憩~10:30)⇒10:55鷹ノ巣山避難小屋(昼食~11:15)⇒12:00日蔭名栗山⇒12:35鷹ノ巣山避難小屋⇒14:00駐車スペース

【詳  細】
◆駐車スペース~鷹ノ巣山◆
  浅間尾根の針葉樹林帯には所々残った雪が凍結して滑り易いところもありましたが、広葉樹林帯に入ると明るくなり、樹間から石尾根の山々も見え出し、期待を膨らませをながら上って行くと鷹ノ巣山避難小屋に到着しました。ここからは石尾根、多く雪が残っていましたが、鷹ノ巣山まではツボ足で上りました。

・駐車スペースの直ぐ先の登山口
              

・ほどなくして浅間神社の鳥居が現れ、浅間尾根に取り付きました。
              

・葉を落とした落葉松の樹林帯を上る相棒
              

・気持ち良いブナやナラの広葉樹林帯に入りました。この辺から雪道となりました。
               

・やっと鷹ノ巣山避難小屋が見えてきました。いよいよ石尾根です。
              

・気持ち良い石尾根
              

・鷹ノ巣山山頂到着!いざ絶景は?
              

・どうも天気がそこそこなのは奥多摩周辺位のようで、期待した秀麗富士の絶景はアンダーぎみでもご覧のとおり、肉眼でやっと眺められた程度、次の楽しみです。
              

・大菩薩方面
              

・そして石尾根の右には奥多摩三山の御前山、大岳山方面
              

・真中手前が浅間尾根
              

・記念写真
              

【鷹ノ巣山~日蔭名栗山~駐車スペース】
  鷹ノ巣山からはアイゼンを装着し、ガッシ、ガッシと下りましたが、雪はしまっているものの油断すると踏み抜き、膝上まで埋まるところがありました。鷹ノ巣山避難小屋前のテーブルで昼食を済ませ、日蔭名栗山へ上りましたが、頂上手前からの眺望が素晴らしく、頂上からは雲取山方面も見渡せ、なかなかの山でした。

・日蔭名栗山に向かって下ります。
              

・気持ち良い下り
              

・鷹ノ巣山避難小屋前ベンチで昼食です。
              

・石尾根を日蔭名栗山へと向かいます。
              

・広々とした山頂手前、何とも気持ち良いところでした。
              

・頂上先からの雲取山方面
              

・日蔭名栗山名板は、ダケカンバに括り付けられていました。
              

・気持ち良い尾根に戻ってきました。先には鷹ノ巣山、その右には大岳山なども。
              

・雪原に一本の木、絵になります。
              

・大分下りました。前は聳え立つ鷹ノ巣山。
              

・奥集落が見えてくると間もなく駐車スペース。
              
 

御岳山

2014-09-06 07:21:15 | 東京都の山
  相棒の膝痛(蜂刺されによる炎症)により山行を控えていましたが、経過が良好なことから、短時間で楽しめる奥多摩の御岳山でレンゲショウマ散策をしてきました。天気が不安定な今日この頃ですが、天気予報どおりの曇り時々薄日で、蒸し暑かったものの、滝、沢そしてレンゲショウマなどの花々を十分楽しめました。
  短時間のアップダウンの少ないコースでしたが、相棒の膝は特に違和感もなかったことから、今後は少しづつ歩く時間を長くしていきたいと思っています。

【日  程】9月5日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
  往復とも渋滞は皆無、ラッキーでした。
  ・往路:4:50自宅→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→中央道→圏央道日の出IC→御岳山ケーブルカー滝本駅駐車場
  ・復路:13:10御岳山ケーブルカー滝本駅駐車場(1,400円)→圏央道日の出IC→中央道→首都高→京葉道武石IC→15:30自宅

【行  程】
  7:40御岳山ケーブルカー御岳山駅⇒8:15御岳山⇒9:05七代の滝⇒ロックガーデン⇒10:15東屋⇒10:50長尾平(昼食~11:15)⇒レンゲショウマ群生地⇒12:20御岳山駅

【御岳山駅~御岳山~ロックガーデン~東屋】
  秋が近づきつつありますが、まだまだ沢山の花々が咲いていました。今回初めて七代の滝は天狗岩から滑り易いところや階段を下りなければなりませんが、涼しくなかなか雰囲気の良い滝でした。

       ・青空は見えるものの、都心方面は望めませんでした。
               

       ・神代ケヤキ
               

       ・ゲンノショウコウ
               

       ・階段脇に群生していたキンミズヒキ
               

       ・平日早朝の静かな御岳山神社
               

       ・日の出山方面
               

       ・片方のモミジは紅葉が始まっていました。
               

       ・ツリフネソウ
               

       ・フシグロセンノウ
               

       ・ヤマジノホトトギス
               

       ・マツカゼソウ
               

       ・タマアジサイ。樹林の中に沢山咲いていました。
               

       ・オクモミジハグマ
               

       ・七代の滝。水量が多く勢いよく水が落ちていましたが、滝壺まで行け、気持ち良い場所でした。
               

       ・滝壺の岩に咲きていたタマガワホトトギス
               

       ・天狗岩。相棒は上りたい様子でしたが、今日はパスしました。
               

       ・心地良いロックガーデン
               

       ・苔むした岩が綺麗なロックガーデン
               

       ・陽射しを受け、緑が映える木々
               

       ・綾広の滝
               

【東屋~長尾平~レンゲショウマ群生地~御岳山駅】
  長尾平展望台にも初めて行きましたが、晴れていれば絶景が望めそうでした。レンゲショウマは日本一の群生地というだけあり、斜面一面に咲いていました。終盤を迎えつつありますが、蕾もありもう少し楽しめそうでした。 

       ・天狗の腰掛杉
               

       ・長尾平展望台
                

       ・長尾平に咲いていたツリガネニンジン&ワレモコソウ
               

       ・レンゲショウマ1 
               

       ・レンゲショウマ2
               

       ・レンゲショウマ3
               

       ・レンゲショウマ4
                
        
       ・レンゲショウマ5
               

       ・レンゲショウマ6
               

       ・レンゲショウマ7
                          

鷹ノ巣山

2014-01-26 08:03:37 | 東京都の山
 奥多摩の鷹ノ巣山を奥多摩駅を起点にバスを利用し、東日原バス停~鷹ノ巣山~六ツ石山~水根バス停で歩いてきました。天気は薄曇り後曇りで比較的暖かく、この時期としては大分汗を絞り取られましたが、頂上からは素晴らしい大パノラマが拡がり、富士山、南アルプス、丹沢、近郊の山々の絶景が得られました。思いのほかハイカーは少なく、それも若い方々ばかりで私達の年代の方は見かけませんでした。
 アイゼンは、稲村岩手前から六ツ石山先のトオノクボまで装着しました。

【日  程】1月25日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
  復路、中央道の渋滞に巻き込まれましたが、その代わり首都高がスムーズで早く帰宅できました。
  (氷川キャンプ場駐車場は無料開放中) 
 ・往路:3:40自宅→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→中央道→圏央道日の出IC→5:40氷川キャンプ場駐車場 
 ・復路:17:10氷川キャンプ場駐車場→圏央道日の出IC→中央道→首都高→東関道千葉北IC→20:10自宅

【行  程】
  7:00東日原バス停⇒8:20稲村岩⇒10:35ヒルメシクイノタワ⇒11:20鷹ノ巣山(昼食~12:00)⇒13:50六ツ石山分岐⇒14:40トオノクボ⇒16:25水根バス停

【東日原バス停~鷹ノ巣山】
  稲村岩尾根は急登で大分汗を絞り取られ、時間も要しましたので、頂上に着いたときの大パノラマに大感激でした。頂上での昼食は何時もの相棒の握ったオニギリとラーメンでしたが、ラーメンは途中でガス欠、野菜とシメジのスープに代わってしまいました(笑)。車もストーブもガス欠に注意ですね。
  後で他の方のブログを拝見したところ、稲村岩尾根は奥多摩随一の急登とのこと、キツかった訳です。
 
     ・朝の東日原バス停
                    

     ・登山道の入り口。左の狭い階段を下りていきます。前方中央に見えるのは稲村岩。
                     

     ・一旦下ると橋があり、鷹ノ巣谷が綺麗でした。
                     

     ・稲村岩下からの急登を登る相棒
                     

     ・寒さで中央が割れても自己修復して成長し高く聳えるブナの大木、ブナの力強さを感じました。思わず心の中で拍手を送りました。
                    
     
     ・まだまだ続く急登
                    

     ・ヒルメシクイノタワ。未だ先があるので、昼食はお預けです。
                    

     ・やっと頂上です。パノラマ劇場の幕が開く感じです。
                    

     ・頂上の大パノラマ、皆さん絶景を楽しみながらの昼食中でした。先行した若いご夫婦の隣に陣取りましたが、お互い長い急登を登りきった仲間として歓迎してくれました。
            

     ・秀麗富士
            
     
     ・南アルプス、写真では分かりませんが、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、北岳等がはっきりと望めました。
                    

     ・大菩薩峠、右は南アルプスの悪沢岳、赤石岳だそうです。
                    

     ・丹沢方面 
                    

     ・石尾根の先には御前山、大岳山
                    
 
     ・記念写真
                    

【鷹ノ巣山~六ツ石山~水根バス停】
  気持ち良い石尾根を歩いて行き、六ツ石山直分岐からちょっと登ると山頂でした。山頂からは富士山は木々の枝間ですが、南アルプスや歩いてきた鷹ノ巣山の眺望が得られました。石尾根同様な尾根を下っていきますが、トオノクボからは結構急な下りの連続でした。水根集落に下りた後、バス停まで道を間違ってむかしみちを歩いてしまい、バス1本遅れでした。

     ・鷹ノ巣山下からの秀麗富士
            

     ・気持ちの良い石尾根
            

     ・将門馬場先の急な下り
                    

     ・六ツ石山分岐
                    

     ・六ツ石山山頂
                    

     ・枝越しの秀麗富士
                    

     ・くっきりの南アルプス
                    

     ・歩いてきた鷹ノ巣山からの石尾根
            

     ・雪が溶けて歩き難いが、気持ちの良い尾根
                     
       
     ・アイゼンを外したトオノクボ
                    

     ・水根バス停、前方に聳えるのは御前山
                      

雲取山

2013-03-10 08:33:06 | 東京都の山
 3月9日(土)、小袖乗越から雲取山を歩いてきました。天気は雲一つない快晴で、富士山、南アルプス及び周囲の山々の眺望は素晴らしく、ロングコースでしたが、気持ち良く歩けました。
 初夏のような暖かさで、登山道は全く危険なところはなく、雪は残っていたもののアイゼンの出番はありませんでしたが、下山時は雪も氷も融けて流れ出しドロドロ状態のところが多くありました。

【アクセス】
  ・往路:2時間50分
   4:25自宅-東関道千葉北IC-首都高ー中央道-圏央道日の出IC-7:15小袖乗越駐車場
  ・複路:4時間
   17:00小袖乗越駐車場-圏央道日の出IC-中央道1-首都高-東間道千葉北IC-21:00自宅

【行程】9時間25分(歩行時間:8時間10分)
  7:25小袖乗越駐車場-8:55堂所-10:35ブナ坂-12:20雲取山(~12:40)-昼食(頂上下~13:15)-14:20ブナ坂-15:40堂所-16:50小袖乗越駐車場

【駐車場~雲取山~駐車場】
  始めは杉等の樹林帯で眺望はありませんが、堂所を過ぎた所あたりから富士山、ブナ坂前後から富士山・南アルプスの素晴らしい眺望が得られました。午後になると山梨県方面は、黄砂の影響か遠方の眺望が悪くなりました。
      ・しばらくは樹林帯の登山道が続きます。
                 
      ・堂所
                 
      ・小枝の合間から富士山を望めるようになります。
                 
      ・七ツ石山への分岐先の明るい登山道
                 
      ・ブナ坂手前からの南アルプス
                 
      ・ブナ坂手前から隣の飛龍山
                 
      ・ブナ坂
                 
      ・振り返れと七ツ石山
                 
      ・気持ちの良い防火帯の尾根道
                 
      ・唐松越しの富士山
                 
      ・南アルプスの眺望
                 
      ・ヨモギノ頭から七ツ石山方面を振り返る。
                 
      ・小雲取山先からの雲取山山頂
                 
      ・甲武信ヶ岳方面
                 
      ・山梨県側山頂
                 
      ・小雲取山方面を望む。
                 
      ・山頂からの富士山
                 
      ・東京都側山頂での記念写真
                 
      ・山頂で寛ぐハイカー
                 

陣馬山・景信山・小仏城山・高尾山

2012-12-24 08:34:03 | 東京都の山
 12月23日(日)、陣馬高原下から陣馬山~景信山~小仏城山~高尾山を歩いてきました。天気予報が外れ、陣馬山では小雪も舞い、やっと景信山から日がさし、高尾山に着いて晴れとなりましたが、期待した眺望は得られませんでした。
 昨日は雨が降り、今朝は気温も氷点下にならなかったのか、もう一つの楽しみの「シモバシラ」も見ることはできませんでしたが、冬の低山歩きを十分に楽しむことができました。

【アクセス】
  今年の3月に開通した圏央道の高尾山ICを利用しましたので、所要時間は短縮され、帰路も首都高の渋滞がなく早い帰宅となりました。
    ・往路:1時間25分(自宅~高尾山市営駐車場)
     4:50自宅-東関道北千葉IC-首都高-中央道-圏央道高尾山IC-6:15高尾山市営駐車場
    ・複路:1時間45分(高尾山市営駐車場~自宅)
    16:00高尾山市営駐車場-圏央道高尾山IC-中央道-首都高-東関道北千葉IC-17:45自宅

【行程】6時間45分
  7:30陣馬高原下-9:05陣馬山-10:00明王峠-11:10景信山(昼食~11:50)-13:00小仏城山-13:10紅葉台-14:10高尾山-15:45高尾山市営駐車場
  (登山口の陣馬高原下までは、高尾山口駅(6:27発)から高尾駅まで京王線、高尾駅北口から陣馬高原下まで西東京バス(6:55発)を利用)

【陣馬高原下~景信山】
  陣馬山への途中からは小雪が舞い、薄っすらと白くなりましたが、気温は比較的暖かく、登山道はぬかるんでドロドロな所がありました。
  午前中のせいか景信山まではハイカーは少なかったものの、景信山山頂は大勢のハイカーで賑わっていました。
     ・バス停「陣馬高原下」
                
     ・陣馬山直下、樹形の良いモミジの大木
                
     ・陣馬山山頂、後方右は大岳山
                
     ・相模湖方面、富士山は雲の中
                
     ・山桜等の葉が落ち明るい広葉樹沿いの登山道
                
     ・閑散としている明王峠
                
     ・景信山山頂
                
     ・ハイカーで賑わう山頂
                
     ・山頂からの都内方面の眺望は良くありませんでした。真中は3月に開通した圏央道
                

【景信山~高尾山】
  やっと日が射し始めましたが、南西方向は雲の中で、下山まで富士山は顔を出しませんでした。
  今回、高尾山山頂からはケーブルカーを使用せず、4号路・1号路で下山しました。
     ・小仏城山山頂からの相模湖方面
                
     ・天狗さんと記念写真
                
     ・高尾山山頂
                
     ・スッキリしない丹沢山塊
                
     ・北側の空は快晴
                
     ・静かな4号路
                
     ・吊橋
                
     ・ケーブルカー駅東側からの都心方面
                
     ・午後3時を過ぎても「ダイヤモンド富士」を見るためか、ケーブルカーで上る人々がいました。