のんびり夫婦の山遊び

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編笠山・権現岳

2013-09-21 17:02:06 | 八ヶ岳
 9月20日(木)、台風一過、絶好の山遊び日和が続いていたので、南八ヶ岳の編笠山・権現岳を歩いてきました。これまでの山遊びで一番と言っても良い位のぐるっと360度の眺望と鎌倉時代の修験場を楽しんできました。花はほぼ終わりでしたが、下山まで眺望が得られ、最高の山遊びでした。
 好天が続いていたので、観音平の駐車場を心配して早めの4時35分に到着しましたが、平日でもありガラガラでした。

【アクセス】
  ・往路:3時間20分
    1:15自宅→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→中央道小淵沢IC→4:35観音平駐車場
  ・復路:3時間30分
    17:40観音平駐車場→(往路に同じ。)→21:10自宅

【行程】11時間50分
  5:30観音平駐車場⇒7:20押手川⇒8:55編笠山(休憩~9:20)⇒9:50青年小屋⇒11:40権現岳(昼食~12:25)⇒14:00青年小屋(水補給休憩~14:35)⇒15:45押手川⇒17:20観音平駐車場

【観音平駐車場~編笠山】
  ハイカーが少ないので、周辺が明るくなるまで待ち熊鈴を着けてスタート、押手川を過ぎると傾斜のきつい登りでしたが、左側の樹間から南アルプスが悠然と姿を現し、頂上からの絶景に期待が高まりました。
      ・振り返ると世界遺産「富士山」が雲の上に浮かんでいました。
                   
      ・左側には南アルプス
                   
      ・編笠山頂上、後は金峰山
                   
      ・左からこれから行く権現岳、ギボシ、奥は赤岳、阿弥陀岳
                   
      ・北八ヶ岳方面、左は蓼科山
                   
      ・南アルプスの勇姿
                   
      ・南アルプスの右には中央アルプス、御嶽山
                   
      ・遠くには北アルプスの姿も、槍ヶ岳の矛先も見えていました。
                   

【青年小屋~権現岳~観音平駐車場】
  ノロシバまで登ると眺望が得られるようになり、歩いてきた編笠山、これから行く権現岳も見とおせるようになります。ガレ場、クサリ場が続くので要注意ですが、クサリ場は足の置く所があり、特に危険な所はありませんでした。
      ・編笠山から青年小屋への下山の途中に初めて見る「ヒカリゴケ」(奥の岩の下)がありました。
                   
      ・青年小屋、帰りここで水分補給の休憩をしましたが、5分程の水場の水は冷たくて美味でした。
                   
      ・ノロシバからの権現岳
                   
      ・振り返ると歩いてきた編笠山と南アルプスが。
                   
      ・富士山も。
                   
      ・ギボシと権現岳
                   
      ・クサリ場を行く絶好調の相棒
                   
      

【権現岳~観音平駐車場】
  頂上に着いても超絶景が続いていました。昨年の同時期に天女山から歩いたときは、時折編笠山が見える位のガスの中でしたので、より感動しました。
      ・頂上からの絶景(編笠山方面)
                   
      ・頂上からの絶景(ギボシ方面)
                   
      ・ギボシ右側には北アルプス、右端に先週歩いた唐松岳・五竜岳も微かに確認できました。
                   
      ・記念撮影
                   
      ・キレットへの分岐から見た赤岳、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳、右下側にはハシゴも見えます。
                   
      ・権現岳頂上左側には富士山も。
                   
      ・南アルプス
                   

唐松岳・五竜岳(Ⅱ)

2013-09-14 10:26:42 | 北アルプス
【行程】Ⅱ
  9月12日(木):曇り後雨
   4:30五竜山荘⇒5:50五竜岳⇒7:15五竜山荘(朝食~7:50)⇒アルプス平テレキャビン乗場

【五竜山荘~アルプス平テレキャビン乗場】
  朝食前に五竜岳に登りました。途中2人しか合わず、頂上は貸し切りでしたが、ガスの中で全く眺望は得られませんでした。朝食後、五竜山荘を出発するときから雨が降り出し、途中で雨具装着しましたが、雨の中の景色を見ながらの歩きも悪いものではありませんでした。
      ・ヘッドランプ装着で登ったのに五竜岳山頂はガスで何も見えませんでした。
                   
      ・岩場を楽しみながら降る相棒
                   
      ・ガスで良く見えませんが、絶壁です。
                   
      ・ガスに覆われた五竜山荘
                   
      ・色づき始めた遠見尾根
                   
      ・歩くルートが見えます。
                   
      ・振り返ったクサリ場
                   
      ・降りてきた尾根
                   
      ・昨日歩いた八方尾根
                   
      ・アルプス平
                   

唐松岳・五竜岳(Ⅰ)

2013-09-13 22:14:02 | 北アルプス
 9月11日(水)~12日(木)、北アルプスの唐松岳を経由して五竜岳を歩いてきました。天気は11日(水)は曇り時々晴れで、そこそこ眺望も得られ、唐松岳頂上山荘から大黒岳への岩稜帯の鎖場は晴れていましたので、楽しみながら歩けましたが、白岳にかかるころはガスの中の歩きとなりました。翌12日(木)は曇り後雨で、朝食前に五竜岳へ登りましたが、ガスの中で期待していた眺望は全く得られず、遠見尾根の下山は雨で久し振りに雨具装着となりました。
 八方尾根ではカライトソウなどの夏の花は終盤を迎えていましたが、ウメバチソウ、タテヤマリンドウなどが咲いており、花も十分楽しむことができました。

【日程】
  9月11日(水)~12日(木)

【アクセス】
  往復ともに北関東道・上信越道・長野道の高速道を使用しましたが、渋滞もなくスムーズでした。五竜遠見へ下山後はタクシー(料金:2,000円)を利用して白馬八方第3駐車場へ戻りました。
 ・往路:5時間30分
   0:00自宅→R254→R50→東北道佐野藤岡IC→北関東道→関越道→上信越道→長野道長野IC→オリンピック道路→5:30白馬八方第3駐車場
 ・復路:6時間20分
   14:00八方第3駐車場→(往路と同じコース)→20:20自宅

【行程】Ⅰ
 ・9月11日(水):7時間15分
  8:30八方池山荘前⇒11:30丸山ケルン⇒12:00唐松岳⇒12:20唐松岳頂上山荘(昼食~12:45)⇒15:45五竜山荘
 
【八方ゴンドラ~唐松岳】
  黒菱平辺りから晴れ間が見られるようになり、そこそこの眺望と花を楽しみながら歩けました。
     ・八方尾根ゴンドラ乗場
                   
     ・グラートクワッドリフトから
                   
     ・シナノオトリギソウ
                   
     ・ウメバチソウ
                   
     ・未だシモツケソウも咲いていました。
                   
     ・雲天下の八方池
                   
     ・下の樺のダケカンバの大木
                   
     ・ハクサンシャジン
                   
     ・タカネマツムシソウ
                   
     ・終盤のカライトソウ
                   
     ・ガスの中の扇雪渓。これでは立ち寄る気になりません。

                   
     ・咲き終わったチングルマ
                   
     ・ダイモンジソウ
                   
     ・タテヤマリンドウ
                   
     ・花を愛でながら歩いていると丸山ケルンに到着、ガスも晴れて唐松岳、白馬槍ヶ岳も望めました。
                   
     ・雲海に浮かぶ天狗尾根、白馬槍ヶ岳
                   
     ・不帰ノ嶮
                   
     ・紅葉したナナカマド
                   
     ・オヤマリンドウ
                   
     ・ガレ場を急ぐ相棒
                   
     ・唐松岳
                   
     ・唐松岳での記念写真
                   
     ・唐松岳頂上山荘
                   
【唐松岳~五竜山荘】
  岩稜帯のクサリ場は足場がしっかりしており、晴れていたので思いのほか楽しく歩けましたが、白岳への上りの頃はガスの中の歩きとなしました。
     ・五竜岳への稜線(平成20年8月撮影)。ないものねだりですが、このような眺望の下で歩きたいものです。
                   
                  
     ・牛首へのクサリ場
                   
     ・岩場(振り返って撮影)
                   
     ・高度感のある稜線
                   
     ・クサリ場で振り返る相棒
                   
     ・大黒岳下のガレ場
                   
     ・振り返ると大黒岳の先に唐松岳が望める。