のんびり夫婦の山遊び

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

赤城山(長七郎山~地蔵岳)

2021-08-28 12:46:22 | 群馬県の山
 木々が色付き始めた赤城山(覚満渕、長七郎山・地蔵岳)をぐるりと歩いてきました。天気は生憎の曇りで展望は周囲の山々だけでしたが、比較的涼しいなか覚満渕に咲くアケボノソウやオヤマノリンドウなどの秋の花々を愛でながら気持ち良く歩くことができました。 

【日  程】8月27日(金)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:03:45自宅➤(県)4など➤(国)294・50など➤北関東道太田桐生IC➤同伊勢崎IC➤(県)4➤07:15大洞駐車場
 ・復路:12:40大洞駐車場➤(往路の引き返し)➤17:20自宅

【行  程】所要時間4時間50分・歩行距離6.3km
 ・07:30大洞駐車場➨08:15鳥居峠➨09:05長七郎山(コーヒーブレイク~09:30)➨09:50小沼水門➨10:10八丁峠➨10:45地蔵岳(ランチ~11:10)➨11:50赤城少年自然の家分岐➨12:20大洞駐車場
☆ルートマップ


【詳  細】
 覚満渕の木道は鳥居峠下辺りが工事で通行止めのほかは特に問題はないものの、相変わらず地蔵岳から大洞駐車場への下りは濡れた岩ゴロの滑りやすいい急下りなので、慎重に下りました。なお、平日であったことから人気の赤城山もハイカーはパラパラと静かなものでした。

覚満渕で花散策の後、鳥居峠を経て長七郎山へ

・先行車は一台とがら空きの大洞駐車場をスタート~先ずは覚満渕へ。


・覚満渕~花散策です。


・直ぐにお目当てのアケボノソウ発見~近くには咲いておらず、標準ズームでは事足りませんのでトリミングで。


・株は沢山ありました。


・比較的近いところに一株だけ咲いていました。


・次いでオヤマノリンドウ~


・水に近いところに咲くのはエゾリンドウでしょうか。


・シュロソウ


・木道工事のため鳥居峠へは通行止め、やむを得ず少し戻って朝露に濡れた藪の薄い踏み跡をビショビショになりながら野鳥観察場所下に出て、鳥居峠へ上がりました。


・咲き始めたサラシナショウマ


・誰もいない鳥居峠からの覚満渕、秋色が増しつつあります。


・小沼からの登山道に合流~


・長七郎山は間もなくです。


・長七郎山(三等三角点・長七郎)~コーヒーブレイクです。


・鳥居峠から長七郎山間は花は少なかったです。
鳥居峠からの入口に咲くハナイカリ     樹林帯のなかに咲くキオン


小沼、地蔵岳を経て駐車場へ

・少し下ったところからの地蔵岳


・マルバタケブキ


・小野水門~今回は湖畔を廻らず左折~


・一旦道路へ出ます。


・道路沿いに咲くツリガネニンジン


・少し歩くと八丁峠~


・笹が生い茂る中の階段を上ります。


・小沼越しに長七郎山


・八丁峠から地蔵岳間の花々
ワレモコウ                シロヨメナ


ウメバチソウ               トモエシオガマ


・間もなく山頂~


・地蔵岳(一等三角点・赤城山)


・展望はイマイチ、黒檜山、駒ケ岳などを眺めながらランチ~ご馳走様でした。


・山頂に咲くオドリギソウ


 他にはアキノキリンソウ         ハクサンフウロ


・上越方面を確認して下山です。


・樹林のなかの濡れたスリッピーな岩々を抜けるとなだらかに~足下にタチコゴメグサが咲いていました。


・赤城少年自然の家への分岐を右折~


・急な岩ゴロを下ると道路が見えてきました~駐車場へ戻り完了です。


 展望はイマイチながらもアケボノソウなどの秋の花々を愛でながら静かに楽しめた赤城山でした。






筑波山(筑波高原キャンプ場~)

2021-08-22 16:12:59 | 茨城県の山(筑波山)
 徹也さんから筑波山のミヤマウズラは来週位が見頃との情報を頂いたことから、人出が少ない早めの時間に筑波高原キャンプ場から女体山、坊主山を経てぐるりと歩き、天気は曇りで展望はお預けながらも秋の花々を楽しむことができました。
 ミヤマウズラは、情報のとおり開花し始めとフライング気味でしたが、フレッシュでした。

【日  程】8月22日(日)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:40自宅➤(県)4など・(国)294・(県)41など➤06:25筑波高原キャンプ場駐車場
 ・復路;11:05筑波高原キャンプ場駐車場➤(往路の引き返し)➤13:05自宅

【行  程】所要時間;4時間10分・歩数;14,100歩
 ・06:35筑波高原キャンプ場駐車場➨07:55女体山➨08:15御幸ヶ原➨08:30大石重ね手前東屋(コーヒーブレイク~08:50)➨09:05坊主山➨09:45鬼ヶ作林道出合い➨10:20筑波高原CP場BQサイト(ランチ~10:40)➨10:45筑波高原キャンプ場駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 人混みを避けるため、何時もより早めに歩いてきました。朝のうちはガスによる雫が滴れ落ちていたものの、大石重ね辺りからはガスの下となり、蒸し暑いながらも気持ち良く歩けました。なお、大石重ねから伐採地までの樹林帯では多くの虻に攻撃されましたので、注意が肝要です。

女体山、御幸ヶ原を経て坊主山へ

・筑波高原キャンプ場駐車場~スタート!写真はガスで曇りガラスのフィルター越しのようです。


・天気が良くなく時間も早いので、ミヤマウズラは戻ってからの楽しみということで、花を探しながら先を急ぎます。
 タマアジサイ              ヤマジノホトトギス


・気持ちの良い小径の筈ですが、幽玄ななかを進む相棒。


・足もとの花々
クサアジサイ               ナガバノコウヤボウキ


・女体山山頂手前のツルニンジンが咲き始めていました~沢山の蕾がありましたので、これからが本番です。


・女体山御本殿裏のシモツケ&キハギ


・真っ白な女体山(一等三角点・筑波山)


・咲き残りのコバギボウシ


・キンミズヒキ


・せきれい茶屋付近で咲き始めたオクモミジハグマ


・真っ白な御幸ヶ原~まだケーブルカーが運行していない時間帯でしたので、人出は極めて少ないです。


・男体山はスルーして坊主山へ向かいます~流石に御幸ヶ原先のツクバトリカブトは蕾でした。


・大石重ね手前の東屋で虻と格闘しながらのコーヒーブレイクでした。


・坊主山(四等三角点・羽鳥)


鬼ヶ作林道へ下り、仙郷林道で筑波高原キャンプ場へ

・下り始めの大岩に咲くフレッシュなミヤマウズラ発見!


・数株発見でした。


・開花し始めた株も~


・伐採地の花々
ヤマハギ                 シラヤマギク


ヤクシソウ                センニンソウ


・山頂のガスは取れていません。


・鬼ヶ作林道出合い


・男ノ川


・隣の加波山などもガスのなか。


・仙郷林道沿いの花々
オトコエシ                オドリギソウ


アキノタムラソウ             ヌスビトハギ


・筑波高原キャンプ場BQサイト下に咲く見頃のミヤマウズラ


・楽しめます。


・刈入れ間近の里の水田を眺めながらBQサイトでランチ~ご馳走様でした。


・ランチ後、林道沿いに咲くミヤマウズラを楽しみました。


・二株揃って~


・近くにはキヌタソウが咲いていました。


・アップで楽しみ、隣の駐車場に戻って完了です。


 人混みを避け、ミヤマウズラなどの花々を楽しめた筑波山でした。

水沢山

2021-08-12 15:58:03 | 群馬県の山
 榛名山の寄生火山である水沢山を水沢観世音から歩いてきました。天気は晴れ、赤城山などの大展望と秘密の花園のレンゲショウマなどや多くの花々を楽しむことができました。レンゲショウマは、このところの暑さが続いたことによるものかやや盛りを過ぎた感がありましたが、存分に楽しめました。

【日  程】8月11日(水)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:03:40自宅➤(県)4など➤(国)294・50など➤北関東道太田桐生IC➤同伊勢崎IC➤(国)17➤(県)26・15など➤07:10水沢観世音駐車場
 ・復路:12:35水沢観世音駐車場➤(往路の引き返し)➤17:20自宅

【行  程】所要時間3時間50分・10,500歩
 ・07:30水沢観世音駐車場➨08:00林道分岐➨08:20ベンチ(休憩~08:40)➨08:55お休み石➨09:40石仏➨10:00水沢山(コーヒーブレイク~10:20)➨10:40石仏➨11:15お休み石➨11:25ベンチ(ランチ~11:45)➨12:05林道分岐➨12:20水沢観世音駐車場
☆ルートマップ


【詳  細】
 ルートは地元の方々により良く整備され、急登もロープや鉄パイプの手摺りが設置されており、安心して歩けました。また、ずっと樹林帯のなかを歩くルートで時折涼しい風が通り抜け、快適でした。

水沢観世音から水沢山往復

・水沢観世音駐車場からスタート~大きな駐車場なのでガラガラでした。


・本堂


・飯綱大権現への階段入口にイワタバコが咲き残っていてくれました。


・何とか今夏も楽しめました。


・綺麗に咲いている株も~


・階段の下の段にもイワタバコがあります。


・飯綱大権現


・大権現脇から登山道へ入ります。


・少な目の花々
オクモミジハグマ             ヤマジノホトトギス


・林道へ出てマツカゼソウなどを愛でながら進むと~


・本格的な登山道となります。


・登山道は良く整備されています。


・ベンチ~休憩です。


・ベンチ側に咲くキバナノアキギリ


・お休み石~休まずに山頂へ向かいます。


・ヤマジノホトトギスに癒され~


・お助けロープに助けれられながら~


・オオバギボウシが咲く石仏でした。


・石仏周辺に咲く花々
キツネノカミソリ             ノイバラ


タカトウダイ               キハギ


・赤城山側の展望が素晴らしいです。


・コオニユリ


・稜線を山頂へ~


・シュロソウ


・山頂手前の切れ落ちた斜面に咲くレンゲショウマ


・水沢山(三等三角点・浅間)


・山頂からの大展望~秀麗富士は雲に隠れつつありました。


・八ヶ岳方面


・榛名山方面


・赤城山方面


・山頂に咲く花々~クルマバナ


・キツネノカミソリ


・ホツツジ


 山頂は陽射しがきついので、木陰に隠れてのコーヒーブレイク~一息ついたので、下山です。

・山頂下の岩場に咲くタマガワホトトギス


・石仏まで戻ってきました~これから激下りです。


・下りは思いのほかスムーズです。


・フシグロセンノウ


 ベンチでランチ~ご馳走様でした。

・林道分岐まで戻ってきました。


・水沢観世音へ下りてイワタバコの白花を鑑賞し、駐車場へ戻り、完了です。


レンゲショウマ鑑賞

・このところの暑さで開花が進み、盛りを過ぎた感がありますが、綺麗です。


・森のランプ


・咲き始めも~


・鑑賞中の相棒


・綺麗~


・近くの花々
モミジガサ                カラマツソウ


シロヨメナ                ソバナ


 大展望とレンゲショウマなどの花々が楽しめた初めての水沢山でした。



月山

2021-08-08 19:49:40 | 東北の山
 出羽三山の一つ月山を歩いてきました。天気は晴れ後曇り強風、牛首先位まではクッキリと鳥海山が望めた程の大展望が得られたもののその後はガスに覆われましたが、雲上の花畑で沢山の花々を愛でながら気持ち良く歩けました。
 
【日  程】8月7日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;00:40自宅➤(県)4など➤(国)294・408・4➤東北道矢板IC➤東北中央道➤山形道月山IC➤(国)112など➤06:15姥沢駐車場
 ・復路;15:30姥沢駐車場➤(国)112など➤山形道月山IC➤東北中央道➤東北道白石IC➤(国)4・408・294➤(県)4など➤22:25自宅

【行  程】所要時間6時間05分・歩数19,700歩
 ・08:20リフト上駅➨08:50姥ヶ岳➨09:45金姥・湯殿山コース分岐➨09:40牛首(コーヒーブレイク~10:00)➨11:25月山➨11:45月山神社裏(ランチ~12:10)➨13:05牛首(休憩~13:15)➨13:55リフト上駅分岐➨14:25リフト上駅
★ルートマップ


【詳  細】
 前回から間が空いたこと、まだ足も不安なことから、リフト利用としました。姥ケ岳に上るとかなりの強風で歩きにくかったものの、登山道も木道も乾いており、特段の問題もなく歩けました。
🌸花名は月山に生い茂る高山植物群(月山ビジターセンター)による。

➢姥ヶ岳を経て月山へ

・姥沢駐車場から月山リフト乗り場へ向かいます。


・道路沿いにはツルニンジンの蕾が沢山ありました。


・40分位待ってやっとリフトに~下にはオヤマリンドウが咲き始めていました。


・リフト上駅前からスタート~


・チングルマの群生


・今日はハイカーが多く、行列が出現。


・キンコウカの群生


・先に望めるのは鳥海山~


・姥ヶ岳(三等三角点・姥ヶ嶽)


・山頂からの大展望~大朝日岳方面


・強風で花を撮るのが大変です~イワショウブ、シロバナトウチクソウ。


・鳥海山を眺めながら~


・月山山頂インサイト!


・金姥・淀の山コース分岐


・牛首までの花々
 ミヤマアキノキリンソウ         トモエシオガマ
 

 ミヤマウスユキソウ           ウサギギク


・牛首~岩のベンチでコーヒーブレイクです。


・纏まって咲くミヤマリンドウ


・ナンブタカネアザミ越しに鳥海山


・咲き始めたウメバチソウ


・生憎ガスが~


・登山道近くに咲く花々
 マルバシモツケ              終盤のダイモンジソウ


・頑張って上ると延命地蔵尊が出迎えてくれました~ここまでくると山頂はあと少しです。


・ヤマハハコ&アキノキリンソウ、他にはキオンも。


・山頂手前の台地の花畑のハクサンイチゲ


・大株のハクサンシャジン


・ハクサンシャジン&ハクサンイチゲ


・一瞬、ナンブタカネアザミの先に月山神社が薄っすらと出現〜今日はお参りせずに山頂へ~


・神社裏の綺麗に咲いていたヨツバシオガマ


・月山(一等三角点・月山)山頂は体が動かされる程の暴風、写真を撮って直ぐに下りました。


・山頂下で花散策~アオノツガザクラ


・今回の花散策のミッションのヒナザクラ、沢山咲いていましたが、風で撮るのが大変でした。


・可憐です。


・揺れに揺れて~


・花数の多い部分をアップで~


・ハクサンイチゲ


・他の花々
 キバナノコマノツメ            エゾシオガマ


 神社裏で風よ避けてランチ~ご馳走様でした。

➢下山は牛首を左折してリフト上駅へ

・花を楽しみながら下山~


・ここのハクサンフウロは綺麗でした。


・牛首を左折~


・雪渓ではスキーヤーやスノウボーダーが名残り惜しい雪を楽しんでいました。


・ヒナザクラ~少し離れたところに大群生が見られました。


・イワカガミ


・雪渓から融けて流れる沢~


・水際のヒナザクラ


・ニッコウキスゲ&モミジカラマツ


・リフト上駅分岐を右折~


・姥ヶ岳からの登山道に合流~


・リフト上駅に~リフトを利用します。


 駐車場に戻り、完了です。
 前回から間隔が空いたことからバテバテでしたが、展望とヒナザクラなどの花々を存分に楽しめた一日でした。