のんびり夫婦の山遊び

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至仏山

2013-08-26 12:46:36 | 群馬県の山
 8月25日(日)、花と展望を楽しみに尾瀬・至仏山を歩いてきました。どこを歩こうかと色々と検討し、天気予報の良かった至仏山を選定しましたが、山の形が望めたのは隣の燧ヶ岳、上州武尊山程度でした。花の季節は秋口となり、トリカブト、ヒメシャジン、ウメバチソウ等が咲いていました。
 未だ日射しはきついものの、陽が陰るとかなりの涼しさを感じ、山ノ鼻からの登りは汗をかきましたが、花を楽しみながら気持ち良く歩くことができました。

【アクセス】
  ・往路:3時間15分
    3:30自宅→東関道千葉北IC→京葉道→首都高→外環道→関越道沼田IC→R120→R401→6:45戸倉(第一駐車場)→マイクロバス→7:20鳩待峠
  ・帰路:5時間10分
    15:30鳩待峠→マイクロバス→戸倉(第一駐車場)→R401→R120→関越道沼田IC→北関東道→東北道佐野藤岡IC→R50→R294→21:10自宅

【行程】7時間55分
  7:25鳩待峠⇒8:30山ノ鼻(散策~9:05)⇒12:00至仏山⇒13:15小至仏山(昼食~13:40)⇒15:20鳩待峠

【鳩待峠~至仏山】
  歩き始めのブナ等の樹林帯では曇りでしたが、川上川辺りから晴れ、その後は晴れ時々曇りでした。山ノ鼻からは水が流れる樹林帯を抜けると展望が開け、時折泥濘があるものの爽やかな風の中を登ることができました。
  山ノ鼻経由のハイカーは少なかったが、頂上に着くと大勢のハイカーで賑わっており、ビックリでした。
     ・歩き始めは樹林帯のなかの滑り易い木道
                   
     ・川上川
                   
     ・橋のたもとに咲いていたツルニンジン
                   
     ・ヤマトリカブト
                   
     ・山ノ鼻
                   
(山ノ鼻散策)
  川上川にかかる橋まで歩き、湿原の花を楽しみました。
     ・燧ヶ岳
                   
     ・イワショウブ
                   
     ・サワキギョウ
                   
     ・これから登る至仏山
                   
     ・樹林帯を抜け振り返ると、尾瀬ヶ原・燧ヶ岳が望めました。
                   
     ・初めて見るタカネトウチクソウ。下から花が咲き始めるのがタカネトウチクソウで、上から咲き始めるのはシロバナトウチクソウだそうです。
                   
     ・ツリガネニンジン
                   
     ・咲き終わったホソバヒナウスユキソウ
                   
     ・咲き始めたウメバチソウ
                   
     ・グングン快調に登る相棒
                   
     ・至仏山頂上から尾瀬ヶ原・燧ヶ岳。会津駒ケ岳はガスがかかり良く見えませんでした。
                   
     ・小至仏山、笠ヶ岳、後方は上州武尊山
                   
     ・記念撮影
                   

【至仏山~鳩待峠】
  こちらのルートは、滑り易い蛇紋岩の下りですが、オヤマ沢田代までは本来ならば周囲の山々を眺めながらの気持ちの良い稜線歩きです。
     ・ヒメシャジン 
                   
     ・小至仏山からの至仏山
                   
     ・キンコウカの群生
                   
     ・オヤマ沢田代、後方はガスが晴れない日光連山
                   
     ・ツルリンドウ
                   
     ・下山時の鳩待峠
                   

水ノ塔山・篭ノ登山・池の平湿原

2013-08-04 17:31:09 | 長野県の山
 8月3日(土)、花が咲き乱れる水ノ塔山・篭ノ登山、池の平湿原を歩いてきました。天気は曇り、時折日が射す程度したので、八ヶ岳や南アルプス等の遠望はききませんでした。
 花はヤナギラン観賞を第一の目的としていましたが、歩いたコース上のいたるところで沢山の種類の花が咲き乱れている最盛期の状況で、花を満喫できた山遊びでした。

【アクセス】
 ・往路:4時間10分
  3:30自宅→R294→R50→東北道佐野藤岡IC→北関東道→関越道→上信越道佐久IC→R141→浅間サンライン→チェリーパークライン→車坂峠
 ・復路:4時間50分
  15:40車坂峠→チェリーパークライン→浅間サンライン→道の駅「雷電くるみ館」→上信越道小諸IC→関越道→北関東道→東北道佐野藤岡IC→R50→R294→20:30自宅

【行程】7時間25分
  8:00車坂峠⇒9:35水ノ塔山⇒10:40東篭ノ登山⇒西篭ノ登山⇒11:55東篭ノ登山(昼食~12:40)⇒池の平湿原⇒15:25車坂峠

【車坂峠~水ノ塔山登山口】
  花は、この間だけで十分楽しめるくらい沢山の花が咲いていました。
    ・スキー場が花畑に変身中でした。ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、シュロソウ等。
                   
    ・ツリガネニンジン
                   
    ・クルマユリ
                   
    ・ヤナギランも咲き始めていました。今山遊びの第一目的がヤナギラン観賞でしたので、満開ではありませんでしたが、楽しめました。
                   
    ・バイケイソウ
                   
    ・シモツケ
                   
    ・再びヤマギラン、バックはガスに覆われた黒斑山。
                   
    ・花を楽しみながら歩いていると高峰温泉前の登山口に到着です。
                   

【水ノ塔山~篭ノ登山】
  樹林帯を過ぎると花が現れ、岩場を上ると水ノ塔山に到着し、花を愛でながら篭ノ登山をつなぐミニ縦走「七千尺コース」の稜線歩きを楽しみました。
    ・マツムシソウも咲き始めていました。
                   
    ・カワラナデシコ
                   
    ・ミネウスユキソウ
                   
    ・イブキジャコウソウ
                   
    ・あと一上りで水ノ塔山の山頂
                   
    ・高峰山方面
                   
    ・振り返ると、ガスがとれて黒斑山の後ろに浅間山(前掛山・写真真中)を望めたときもありました。
                   
    ・赤ゾレ越しの東・西篭ノ登山
                   
    ・西篭ノ登山山頂からの湯ノ丸山方面
                   
    ・西篭ノ登山山頂に咲いていたオオバキボウシ
                   
    ・イチヤクソウ
                   
    ・東篭ノ登山山頂
                   
    ・自然の造形・頂上北側の唐松
                   
    ・ホソバキソチドリ
                   

【池の平湿原】
  湿原内を1周しましたが、ヤナギラン、ヒウオギアヤメ、ハナショウブ、ワレモコソウ等沢山の花が咲いていました。
    ・入口のヤナギラン越しの湿原
                   
    ・湿原から黒斑山を望む。
                   
    ・相棒の記念撮影
                   
    ・ヒウオギアヤメとハナショウブ