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♪大地一人のスカイツリー暮色♪

有料版/運命鑑定
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「北方領土、戦争しないと取り返せない」は違うと思います

2019-05-20 13:19:23 | 日記

 

 

大地一人、昔から、世界史が好きで、

高校時代も、世界史を選択しました。

 

若いころから、国の領土および国境について考えたのですが・・・

 

そもそも国の領土は、

地形に大きくかかわっていて、

海、半島、山脈、砂漠、大きな河川などによって、

国境が決まっていることが多いです。

 

また民族の分布によって決まることも多いです。

 

それから凝集性や統一性ですね。

凝集性や統一性とは、どういうことかと言うと、

もしも江戸時代、日本が本気になっていれば、

カムチャッカ半島は、日本の領土になっていたでしょう。

 

また明治時代にはハワイは日本の領土になっていたでしょう。

 

しかし当時の政府は、「凝集性や統一性から考え、必要ない」と判断したわけです。

 

ただ武力によって決められたものも相当多いですね。

帝国主義時代のアフリカのように、

イギリスやフランスなどが、勝手に、

定規で線を引いたような境界もあります。

これは主として、武力によって決められたものです。

 

ヨーロッパの国境は、

そもそも、地形の他に、武力が大きくかかわっていて、

アジアも、近世は、武力が大きな意味を持っています。

 

しかし、武力一辺倒ではなく、

特に、第二次世界大戦および冷戦構造終了以降は、

 

1. もともと、どんな民族が住んでいたか?

2. もともと、どの国に帰属していたか?

3. 平和的な解決

 

・・・などを考えるケースがとても多くなっています。

 

北方領土返還も、今のプーチンさんはタカ派なので、

まず無理ですが、

ロシアも、別な大統領になれば、

平和的解決も可能です。

 

まして、2島返還論は、

何度も、議題にあがっていて、

かつてのソ連もロシアもOKと言っています。

 

またロシアは北国なので、

将来、大規模な冷害などが、3年くらい続く可能性もあります。

 

その場合、ロシア政府が、食べるものがなくなって、

日本政府に対して、

「パジャールスタ(お願い)!北方領返すから、経済援助してちょ~」

と言い出す可能性も十分あります。

 

その他、巨大隕石などがモスクワなどの大都市部に堕ち、

ロシア人政府が、

「北方領土問題?そんなもん、どうでもええで。欲しかったら、もってけもってけ」

と投げ売りされる可能性もあります。

(世の中、何が起こるかわかりません!)

 

また、もう一度繰り返しますが、

「天使のように平和的なロシア大統領」が誕生する可能性もあります。

 

ゴルバチョフ大統領が誕生したとき、

日本人は、「ええ、マジ?こんなやさしいロシア人いたの?」って、

皆、驚いたじゃないですか!

 

「天使のように平和的なロシア大統領」は言うでしょう。

「プラスチーチェ、パジャールスタ(ごめんなさいね)!

北方領土は、もともと日本の領土でした!ロシア人を代表して、僕謝ります!」

と言う可能性だってあります。

 

またロシア語ペラペラの面白い日本の首相が誕生し、

ロシア人が「あんな、おもろい奴やったら、返してもええか」

と思うかもしません。

 

 

タカ派のプーチンさんのことばかり考えず、

100年先、200年先のことを考えましょう!

 

世の中、何が起こるかわかりませんぜ、ダンナ。

 

日本人が、あきらめず、真に希求すれば、

平和的返還は十分に可能と思います。

至誠、天に通ず!

 

そのためには、日露が友好関係を保つこと第一です!!

 

戦争なんて、と、と、と、とんでもございません!!!