NHKが一定の役割を果たしていることは、
ほとんどの日本人は認めていると思う。
この役割を維持するためには、
視聴率をある程度犠牲にしてでも、
「日本人に必要な、ウソのない放映」を地道にやっていくことです。
分かりやすく言えば、
「おいしいが、体に悪い飲料水」を提供するのではなく、
「あまり、おいしくないかもしれないが、添加物の入っていない、体にいいい、水」
を提供し続けることです。
デザインとか、意匠とか、付加価値よりも、
「真に必要なもの」を提供し続けることです。
また、ときには「苦い良薬」を提供することです。
たとえば紅白なども、本当に歌の上手な人を、
ジャンルを問わず、選抜してほしい。
民謡や長唄があってもいいし、オペラや童謡も聞きたい。
職員の給与は、今のように高くなくていいと思う。
移動の時も、軽自動車でいいと思う。
パーティなどは、コーヒーと安いチーズやクラッカー、
あるいは、カレーライスでいいだろう。
そして、見た目は不細工でも、
信頼できる、心の温かい人を、
雇ってほしい。
民放と張り合うと、ろくなことはありません。
今のNHK職員は、「俺たちは民放より上」と思っていることろがある。
だから嫌われるのです。