選挙公約ってむずかしい。
なぜ?
理由は、
人間の価値観が皆、違うからだ。
正直、大地一人は、
今の政治に、ほとんど期待していない。
だから有料版などの文筆活動で訴えているのだが、
今度の都知事選も、
誰が知事になっても、
OKと思っている。
人間というのは、
「今、緊急に助けてほしいこと」が、
一番の問題だ。
たとえば、手にトゲの刺さっている人は、
トゲを抜くことが一番重要な問題であり、
トルコでクーデターがあっても、
アフリカで子供が飢え死にしても、
関係ない・・・と思っているだろう。
都知事の政策も、
本当は困った人に向けられるべきなのだが、
困っている人が少ない場合、
それは票にならない。
「二階建て電車」とか「電線を地下に」なんてのは、
本当はどうでもいい。
もっと緊要な「保育所増設」や
「経済的理由の高校中退者援助」などを、
第一にやるべきなのだが、
そういうことばかり言って、
票になるのか?
3人の有力候補者は、
それぞれに自己愛が強く、
たいていは、陽の当たる人生を歩んできた人たちだ。
そういう人たちに
本当の困窮者の気持ちがわかるのか?
しかし本当の困窮者の気持ちわかる人は、
逆に、お金儲けや自己アピールが下手なので、
候補者とは無縁なのだろう。
供託金も出せないだろう。
となると、
少しでも「マシ」な人を選ぶしかない。
少しでもアテになり、実行力があり、
心のきれいな人は誰なんだろう?
投票日までに決めたいと思っている。
口では何とでも、言えるからね。
そうそう。
それから
「この人が知事なら、東京に、大地震は起きないだろう」
と思われる人を選ぶといいよね!
本当は「明石家さんま」がいいよね。
彼と大地震は似合わないもん。
大地一人が東京にいる限り、
大地震は起きないので、
ご安心を!
これだけは自信あるよ。