吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

春のコンサートがありました

2012年05月02日 | 日記
毎年この時期に東京から“Bouquet des Tons (ブーケ デ トン…音の花束)”の皆さまにおいでいただき、「春のコンサート」を行っています。ヴァイオリンとフルート、ピアノのコンサートなのですが、子どもたちはいつもとても楽しみに待っています。今日はまず10:15から、幼稚園のホールで「子どもたちのコンサート」を行いました。

  

最初の曲は「ミッキーマウスマーチ」…みんなよく知っている曲だったので思わず笑顔に!年少さんは自然と手拍子をしていて微笑ましかったです。「ハイホー」や「しゃぼんだま」「ドレミの歌」など耳慣れた曲の他に、「グノーのアヴェマリア」や「チャイコフスキーの花のワルツ」などクラッシック音楽の演奏もありました。知っている曲の時は自然に体が動いてしまったり、手拍子をしていた子どもたちが、クラッシックの曲になると真剣な表情で聴き入っている姿に、小さな子どもでもこんなに真剣に1つの曲を味わうことができるのだと感動しました。

ヴァイオリンの弓が馬のしっぽでできているお話や、フルートが3つのパーツでできているお話、ピアノの中には弦がたくさん入っていてそれをハンマーでたたくことで音が出るなどという「楽器のお話」はとても興味深く、楽器のことをより深く知ることができました。

                  

「あしたは はれる」を楽器の演奏で歌ったあと、アンコールのリクエストを聞かれたとたん、年長さんから「ミッキーマウスマーチ」という声が…演奏を聴きながら口ずさむ子もいて楽しいひと時だったことを感じました。

最後に、年長さんの代表の子どもが「お礼のことば」と「感想」をお話しし、子どもたちからは「マリアさまの月」という聖歌のプレゼントをしました。


子どもたちのコンサートのあとは、聖堂での「保護者のためのコンサート」でした。聖堂は音響効果がとてもよく、演奏してくださる先生方も絶賛してくださる会場です。今日は特にいろいろな条件がよかったのか(温度や湿度や天候などで楽器の音色が違ってくるそうです)「とても気持ちよく演奏ができました」とおっしゃってくださいました。連休の間の登園日だったせいか、お父さまも何人かおいでくださっていてとてもうれかったです。

  

毎年感動するのですが、ブーケ デ トンの方たちの演奏は「心の琴線に触れる演奏」です。なんだか懐かしく、温かく包んでくださる方がそばにいるような、そんな気持ちにさせていただけます。今日おいでになれなかった方はぜひ、来年聴きにいらしてください。自分が内側から浄化されていくような、そんな感動を味わうことができると思います。

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