吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

月曜日の「朝のお話」

2020年07月01日 | 日記
毎週月曜日の朝、子どもたちが聖堂かホールに集まって「神さまのお話」を聞いています。

先週は「お水のお話」を聖堂で行いました。
●もし地球が直径1メートルの球体だったら・・・
 ⇒地球全体のお水の量は「ビールびん1本分」なんだそうです。
 ⇒そのお水のうち、実際に私たちが生活に使えるお水はなんとわずか「スプーン1杯分」
 たくさんあるように思っていたお水ですが、地球全体で考えるとほんのわずかだということ にびっくりしますね!

●しかも、みんなが同じようにお水が使えるかといえばそうではありません。
 ⇒アフリカの子どもたちが1日の生活に仕えるお水は「バケツ2杯分」
 ⇒日本の子どもたちが1日の生活に使っているお水は「バケツ28杯分」
    ずいぶん差がありますね!

このお話をした後子どもたちに宿題が出ました。
「私たちが出来ることをクラスごとに考えてみよう!」

6月29日(月)にはその宿題の発表をしました。

          

    

子どもたちからは「お水のない国の子どもたちのためにお祈りする」
「水道のお水を出しっぱなしにしない」「お水を大事に使う」などなどいろいろな意見が出ていました。みんなで考えたことを、これから実行していきたいと思っています。

    

その他に「6月は《みこころの月》」というお話もしました。
「みこころ」はイエスさまの心のこと。
イエスさまは私たちのことをとても大切に思ってくださっているけれど、わたしたちが意地悪な心やわがままな心を持った時、いばらのとげがイエスさまの心を突き刺して血が流れてしまう・・・そんなお話をすると、子どもたちから「イエスさま痛いね!」「みんなで優しい心にしようね!」という言葉が・・・。

子どもたちの素直なことばにちょっとうるうるしてしまいました。
イエスさまの心をいばらのとげで刺さないように、過ごしていきたいものですね。



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