吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

県短の学生さんの「ブラックシアター」

2018年01月17日 | 日記
今日は、長野県短期大学の学生さん7名が幼稚園に来てくださって、「ブラックシアター」を子どもたちに見せてくださいました。

  

最初はみんなで、野ネズミの“手遊び”をしました。
5匹からネズミさんがどんどん少なくなっていって、0匹になると子どもたちが自然に静かになっていく、という楽しい手遊びです。

           

まずは、「ととけっこう よが あけた」というわらべ歌絵本をパネルシアターにしたお話を見せていただきます。
一緒にわらべ歌を歌う部分があったので、楽しんで参加ができました。

お話が終わって、「何が出てくるかな?」と問いかけて、白いパネルシアターをゆっくりと裏返すと…黒いパネルシアターに!
このあたりの言葉がけとタイミング絶妙で、思わず子どもたちからは歓声が!

  

ホールを暗くして「ブラックシアター」の始まりです。
ブラックライトで照らされた「絵」が光って見えることがとても不思議だったのでしょう…「ほら!光ってる!」「すごいね!」「きれいだね!」と小さなつぶやきが子どもたちの中から聞こえてきました。

演目は「花さき山」。
斎藤隆介作、滝平二郎絵の有名な絵本をブラックシアターにした作品です。

読むたびに胸にしみてくるような静かな感動を覚える絵本なのですが、ブラックシアターにはとても合っていて、子どもたちはしーんとして鑑賞していました。
「やさしいことをすると、ひとつ花が咲く」という内容は、待降節の間、子どもたちがやっていた「こころのおはなのプレゼント」と重なる部分があって、すんなりと心に入って来たようです。

           

  

これから保育者になるために学んでいる学生さんたちの、一生懸命なパネルシアターやブラックシアターを見せていただいて、先生方も刺激を受けたようです。

また機会があれば、幼稚園においでいただきたいと思っています。

長野県短期大学の学生さんたち、本当にありがとうございました。





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