吉田マリア幼稚園のトピックス

写真付きで子どもたちの様子をお知らせします

バケツの日

2013年07月18日 | 日記
"お水を大切にする"活動の一つとして、「バケツの日」を実施しました。
これは、いつも当たり前に使っているお水の大切さを実感できるように…という意図で行っているものです。

少し前にお話した、1日にバケツ2杯しか使えない子どもたちのことを思い出し、バケツ1杯分は飲み水と考えて、もう1杯分をプールあそびに使うということにしました。
一人バケツ1杯ずつのお水をプールに運びます。

  

今日はクラスごとに、しっかりと「バケツの日」の意味をお話しました。
バケツが全員分はないので、ペットボトルを使いますがあらかじめペットボトル3本分がバケツ1杯になることを確認しておきました。


  

             

年少さんはプールサイドの水道から、年中・年長さんは少し離れた水道から頑張ってお水を運びます。
水道のない国の子どもたちは、2時間もかかっておうちまでお水を運んでいるというお話も聞きました。



         

みんなで運んだお水は、先生たちの分も入れてバケツに100杯。
いつもはたくさんのお水が入っているプールですが、みんなが運んだ100杯ではほんの少ししかお水がたまりませんでした。

少ないお水でしたが、ねころんだりお水をかけあったりして、楽しくあそぶことができました。
いつもあたりまえに使っているお水ですが、今日の活動を通してお水のありがたさを感じたようです。

「いつもたくさんのお水をありがとう!」そんな子どもたちの言葉をとてもうれしく感じた1日でした。



       


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